mattoの工作&探索記

適当に模型製作や探索をした記録です。

どうも。。

3月末に18きっぷを使って1泊2日で美濃赤坂の西濃鉄道を見に行ってきました。

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18きっぷで延々と鈍行で大垣まで行くので、何度か乗り継ぐ必要があります。
比較的空いていた島田行きに乗ってきて、乗り継ぐ次の電車まで時間が空いているので、少し寄り道していくことに。
今回も例によって折り畳み自転車を輪行して来ているので、島田駅から自転車を展開して大井川鐡道の新金谷駅方面へ。

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島田駅周辺にはかつての専用線跡がいくつかあって気になりますが、今回は割愛…
大井川の橋を越えるとすぐに新金谷駅に着きます。
あえて駅には直接向かわずに、新金谷駅から分岐している構外側線である通称「大代側線」へ。

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大代側線は元々大井川で採取した砂利を搬出する引き込み線だったそうですが、用途廃止後もそのまま残り、いつしか大井川鐡道で活躍し運用から外れた車両達が留置(放置)される場所になっていました。
上の画像のように線路が道路に面して広い作業空間があるので、車両の搬入・搬出もここで行われています。
このときはちょうど元京阪3000系が分割されて留置されていました。
なにやら重機が何台か待機していましたが、この理由は帰宅後に知るのでした…

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かつては2桁に迫る数の車両が留置されていましたが、現在は整理・解体されてだいぶ減ってしまいました。
しかし戦前製のチキなどは今でも現存しています。。

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動態保存されている蒸気機関車に部品を供出して、なおも部品取り車?として残っているC11。
その前には様々な台車が置いてありますが、これも大井川鉄道で活躍している車両が履いてる車両と同型の物で部品取りだと思われます。

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側線の最深部へ…
雑草が生い茂って線路が見えない状態の場所だったはずが、いつの間にか線路まわりが綺麗に草刈りされていました。

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ちなみに去年のほぼ同じ時期(3月)にも訪問していました。
このときはまだ最深部に元京阪の2両編成やホキ800・チキが留置されていました。
それが今回は全て手前側の舗装面に接する部分まで移動されています。

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車両が移動して草が刈られたことで今までなかなか見る事ができなかった側線最深部の全貌を見ることが出来ました。
枝分かれした線路は全て奥で再び合流する配線になっていて、機回しが可能になっていたんですね。
架線柱は残っていますが架線は撤去されて非電化されています。
新緑の山肌と草むした線路の組み合わせが良い感じです。

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よく見るとレール踏面に雑草が踏み潰された跡があって、車両が移動したことがわかりますね。

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敷地の境界がわからず一応線路敷には入りませんでしたが、最深部付近から河川敷に抜ける獣道があったので通り抜けてみることに。
雑草に埋もれてわかりにくいですが、簡素な車止めが設置されていました。

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獣道から側線を望む。
ここ数年で全体をこれだけ見渡せたのは珍しかったはずです。
刈られた雑草や移動された車両に謎を残しつつ、側線をあとにしました。

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新金谷駅ではちょうどSLの入れ換え作業中でした。
検査上がりで綺麗なE33も良いです。。



数日後にTwitterを見ていたときに思わぬ情報が…
大代側線に重機が入り、あの最深部の線路が剥がされて建物の基礎のような物が出来始めているというものでした。
また、元京阪のうち1両が自分が訪問した数日後に解体されたようです。

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あの廃車体の並ぶ側線が見れないのは残念ですが、今後この側線がどう変わっていくのか注目していきたいですね。

おわり。

どうも。。

前回「撤去直前の安比奈線を探索する(1)」の続きです。
終点方面へひたすら進んでいきます。

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写真には写っていませんがガーダー橋の下には幅1.8mくらいの用水路が流れていて、渡ることが出来ません…
ここは仕方なく迂回。

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住宅地と田畑が点在する中を一直線に抜ける安比奈線。
ここも長年の放置によってレールが歪んでしまっています。

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台車一個分よりも短いガーダー橋。
現役線では意外と目がいかないストラクチャー類も、ここでは発見しやすいです。

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踏切のほとんどが柵で塞いでありますが、路面部分の線路もまだ残されていました。
線路脇の樹木が成長して路盤を侵食しています…

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森へ入る直前の開けた区間。
線路はひたすら一直線ですが、まわりの風景は絶えず変化していくのが面白いです。

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踏切を越えると、安比奈線の風景の中でも特に有名な森の中の区間へ…

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周囲を囲む木々と枯葉に埋もれた線路が良い雰囲気です。。
改めて見ると案外常緑樹が多めですね。

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しばらく雑木林が続きますが、一部道路で線路が寸断された場所があります。

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振り返って撮影。
風で冬枯れた木々の枝が擦れる音しか聞こえてこない、とても静かな場所でした。

つづく。。

どうも。。

西武新宿線の南大塚駅から分岐していた安比奈線は1960年代に休止線扱いとなって以降、線路等の設備が撤去されずに今日まで残されてきました。
しかし2017年に正式に廃止手続きが行われ、2018年に撤去工事が行われるとの情報が発表されました。
今まで幾度となく探索していて、とても思い入れの深い路線だったので、撤去される前にもう一度見たくて再訪してきました。
探索日は2018年1月です。

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安比奈線が分岐している西武新宿線の南大塚駅に下車。
橋上駅舎上から。
本川越方面ホームの真横から安比奈線が分岐しています。

左手の建物に隣接するように架線柱が建っている場所が安比奈線の線路で、それと繋がらない位置に踏切の線路があります。
これはかつて安比奈線上に西武新宿線の車両基地を建設する計画があった時に整備された線路の一部ですが、結局これも使われずに終わりそうです。
以前は本川越方面ホームの真横に安比奈線方面へ向かう線路が残っていて保線車両の留置線として使われていましたが、現在は撤去されていました。
バラストは敷かれたままで線路があった面影が残っています。


未成踏切から安比奈線を望む。
建物の陰に隠れ気味で目立ちませんが、踏切の直後から線路と架線柱がしっかり現像していました。


建物に隣接する区間をパスして少し進むと、道路と並行するようになります。
真新しい住宅と草生した廃線の対比が不思議な景色です…


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国道16号の踏切跡。
アスファルトで固められていますが、線路自体は撤去されていないように見えます。


踏切の遮断機は無くなっていましたが、機器箱は残っていました。


踏切跡を越えた先は再び線路が続いています。
休止線だった名残?で架線柱に転倒防止のワイヤーが張られているように、ある程度の維持はされていました。

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線路は生活道路化していて踏み固められています。

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一直線に伸びる安比奈線の線路。


住宅が近いので線路敷が家庭菜園に利用された痕跡があったりします。
一部レールが曲がってしまっている場所も…

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小さめの踏切も線路はそのまま残っています。

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関東平野を一直線に進む廃線。
真冬の澄んだ空気の向こうに見える山々が美しいです。


さっきの踏切の直後にあった小さなガーダー橋。
橋自体は小さいですが下を流れる水路まで3~4mほど高さがあるので渡るのはやや勇気がいるかも…




安比奈線の名物風景の一つだった、水路を渡る2連ガーダー橋。
先ほどの小型ガーダーと違って立派な規模ですが、橋の下は屈まないと通れないくらい低い橋です。
架線柱の転倒防止のためか、新し目のワイヤーが架線と橋近くの地面に繋がれています。



つづく。

どうも。。

前回「貨車解体線のミニジオラマを作る(2)」の続きです。


地面と大まかなパーツの製作は終わったので、小物類の取り付けに入ります。


柵や廃車体のまわりにはミニネイチャーの冬系色の草を植えてみました。
今までの工作ではフィールドグラスを使っていましたが、繊維がバラバラになっていて自由度が高い反面固定になかなか労力が要りました。
ミニネイチャーは束ごとに接着剤で纏まっていて長さも使いやすいサイズになっているので凄く作業効率が高いです。

ポイント横には手動転轍てこを設置することに。
TOMIXのポイントに付属しているダミー転轍てこが、個人的には1番ディテールが細かくて良く出来てると思っています。

成形色のままでは物足りないので塗装。。
軟質プラ製なのでマルチプライマーを吹いてから、退色した感じを出すためにブラックではなくジャーマングレーを吹きました。
てこ部分の白い塗り分けは筆塗りしました。


設置するとこんな感じです。
表側からは柵と雑草に埋もれて全然見えません…
それでも転轍てこがあるのと無いのとではディテールの説得力が全然違う気がします。

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これにて完成です。。
せっかくなので屋外に出して撮ってみました。


ワキ5000の隣の廃車体はワム80000に交換しました。
これで「有蓋車で出来た壁」の感じがより出たと思います。
設計ミスで道路の白線がズレているのは内緒です…

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使い古しのフレキ線路を使ったのと精度をきっちり出さないで固定したのが、かえって専用線のヘロヘロ感が出た気がします…
ポイントも中古店で買ったジャンク品ですが、こういった展示ジオラマに使う分には十分ですね。

廃タンク体は以前塗ったときから特に変化ありませんが、地面と接する部分が明るいのが違和感あったので、錆色のパステルで影になる部分を暗い色合いにしてバランスを合わせてみました。



ワキ5000とワム80000の廃車体。
これも地面の接する部分に錆色のパステルを載せて、地面との繋がりを自然にしています。

サイズのわりに製作に時間が掛かってしまいましたが、地面の質感や小物類の製作などはそれなりに満足できるレベルに出来たと思います。

展示ジオラマとして作りましたが、この情景ではウェザリングした貨車しか似合わないのが最大の欠点です…w
同じサイズのケースを既に2つ確保してしまっているので、次回はもう少し汎用性のある景色を作ってみても良いかもしれません。

おわり。

どうも。。

前回「貨車解体線のミニジオラマを作る(1)」の続きです。

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1mmプラ板で作ったにはPカッターで筋彫りして道路外周のブロック表現を入れていますが、踏切のレールと接する部分にも同じようにブロック表現しました。
本来なら左右のブロックが揃って設置されるはずですが、斜めに横断する形状で位置合わせが難しかったので適当です…

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線路にはKATOのバラストを撒き、地面はモーリンのリアルサンドとKATOのターフを使ってみました。

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ボンド水溶液が固着したら、エアブラシで線路まわりをウェザリング。

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道路はニュートラルグレー2種類で舗装と外枠のブロック部分とを塗り分けました。
舗装はもう少し薄い色でも良かったかもしれません。

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路面の白線も塗り分けで再現。
踏切で線路が横断する道路ですが、専用線の末端部なので停止線もありません。

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秩鉄風にするために真っ黒にしていたワキ5000のボディも、色あせたとび色風に塗り直しました。
ウェザリングもついでに行っています。

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ワキだけでは長さを稼げなかったのでワムを置きたかったですが、ジャンク箱を探しても見つからなかったので、ひとまず別のジャンク車群からホキを廃車体して仮設置してみました。
ちょっと全高が低くて物足りない気もします。

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輪切りになったタキも順次ウェザリング。
錆びて塗装が剥がれた表現を筆塗りで追加したあと、エナメル塗料で全体に汚しを入れています。
本設置のときは長さと配列をもう少し変える予定です。

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線路と道路を区切る柵は、専用線やローカル線沿線でよく見かける廃レールを再利用したものを再現してみようと思います。
T型のプラ棒に0.5mmの穴を2箇所開けて、そこに0.4mmのエナメル線を通して瞬着で固定しました。
エナメル線は真鍮線などに比べて柔らかくて直線が出しにくいですが、程よいヘロヘロ感が出るのがかえって良い感じです。

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ガイアカラーのマルチプライマーを吹いたら、オキサイドレッドで1発塗り。
エナメル塗料でウェザリングして、つや消しを吹いて完成です。

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線路も鉄色なのであまり目立たなかったかもしれません。。

つづく。

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