mattoの工作&探索記

適当に模型製作や探索をした記録です。

どうも。。

前回「貨車解体線のミニジオラマを作る(1)」の続きです。

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1mmプラ板で作ったにはPカッターで筋彫りして道路外周のブロック表現を入れていますが、踏切のレールと接する部分にも同じようにブロック表現しました。
本来なら左右のブロックが揃って設置されるはずですが、斜めに横断する形状で位置合わせが難しかったので適当です…

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線路にはKATOのバラストを撒き、地面はモーリンのリアルサンドとKATOのターフを使ってみました。

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ボンド水溶液が固着したら、エアブラシで線路まわりをウェザリング。

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道路はニュートラルグレー2種類で舗装と外枠のブロック部分とを塗り分けました。
舗装はもう少し薄い色でも良かったかもしれません。

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路面の白線も塗り分けで再現。
踏切で線路が横断する道路ですが、専用線の末端部なので停止線もありません。

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秩鉄風にするために真っ黒にしていたワキ5000のボディも、色あせたとび色風に塗り直しました。
ウェザリングもついでに行っています。

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ワキだけでは長さを稼げなかったのでワムを置きたかったですが、ジャンク箱を探しても見つからなかったので、ひとまず別のジャンク車群からホキを廃車体して仮設置してみました。
ちょっと全高が低くて物足りない気もします。

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輪切りになったタキも順次ウェザリング。
錆びて塗装が剥がれた表現を筆塗りで追加したあと、エナメル塗料で全体に汚しを入れています。
本設置のときは長さと配列をもう少し変える予定です。

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線路と道路を区切る柵は、専用線やローカル線沿線でよく見かける廃レールを再利用したものを再現してみようと思います。
T型のプラ棒に0.5mmの穴を2箇所開けて、そこに0.4mmのエナメル線を通して瞬着で固定しました。
エナメル線は真鍮線などに比べて柔らかくて直線が出しにくいですが、程よいヘロヘロ感が出るのがかえって良い感じです。

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ガイアカラーのマルチプライマーを吹いたら、オキサイドレッドで1発塗り。
エナメル塗料でウェザリングして、つや消しを吹いて完成です。

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線路も鉄色なのであまり目立たなかったかもしれません。。

つづく。

どうも。。

前回「安中貨物を見に小名浜の専用線へ…」の続きです。

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せっかくなので、東邦亜鉛専用線から小名浜駅まで辿ってみます。

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2013年4月撮影のほぼ同じ場所。
この時はまだ腕木式信号機が現役でした。

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現在の旧宮下駅。
この先にある小名浜駅が宮下駅寄りの内陸側へ移転したため、統廃合も兼ねて廃駅になってしまいました。
構内のポイントは撤去されて、配線がスルー化されています。

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同じく2013年4月撮影の宮下駅構内。
この頃はまだ留置線が数本あり、安中貨物もここが発着駅・常備駅になっていました。
ちょうどタキ1200に運用が置き換わった頃で、タキ15600がまとめて留置されていましたが、結局これが最後に見たタキ15600になってしまいました。

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廃駅となって構内の配線などもかなり簡略化されてしまいましたが、駅舎は今も現存していました。
貨物駅とはいえ、駅名板も掲げてある本格的な駅舎です。

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旧宮下駅構内には撤去された腕木式信号機や車止めの他に、静態保存?のロッド付き機関車の車輪が…

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小名浜駅まで単線並列となった線路。
真新しい軌道ですが、相変わらず木製枕木が使われています。

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内陸側へ移転して新しくなった小名浜駅。
コンテナホーム1面2線に留置線数本の終着駅ですが、真新しい駅に発着するコンテナ列車もなかなか良いです。

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かつて小名浜駅があった敷地にはイオンモールが建設中でした。
留置線に佇むタンク車を見に初めて小名浜を訪れた以来、来るたびに景色が変化していくのが嬉しくも寂しくもあります。

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2012年の夏にほぼ同じ場所(アクアマリンふくしま入口前)から撮った写真。
旧小名浜駅から港側へ本線からスイッチバックする方向で専用線が伸びていましたが、ご覧のように既に廃線となっていました。

専用線は岸壁と道路の間を一直線に進んでいき、このような景色に…

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約8線の大きなヤードに広がり、港に沿って建ち並ぶセメントサイロへと向かっていました。
サイロは4社分が並んでいるので、そのぶん最盛期は往来する貨物列車の数も多かったのだろうと思います。
夕暮れに照らされる広い廃ヤードとセメントサイロがすごく印象的でした。

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ヤード横で納車して1ヶ月も経っていない自転車(ORiBIKE)と撮影。

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5年が経過した、2017年夏の写真。
自転車は特に大きな変化もなく5年間走り続けています。
専用線はというと、既に線路は全て撤去され、舗装されて駐車場になっていました。

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ちなみに2013年春に訪問したときにはヤードの線路は撤去されていました。
前年に見たのが最初で最後の機会になってしまいました…

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再び2017年夏現在に。
何か痕跡は残っていないかと探してみたら、サイロへの入口付近の踏切跡に線路が残されていました。。
Googleマップで確認すると、立ち入り禁止の埠頭敷地内に桟橋方向へ分岐していく踏切線路も残っているのが確認できます。

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かつて見た廃ヤードと同じくらい広大な埠頭沿いの道路。
以前の訪問時は道路の右手にも化学工場がありましたが、それもまた姿を消していました。

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埠頭の道路から内陸側へ向かう道に入ると、ここにもまた専用線の痕跡が残っています。
レールは撤去されていますが路盤や枕木は現存していて、分岐していたと思われる貨車門も。

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さらに進むと踏切部分に線路が。。
このまま右カーブしながら旧宮下駅構内へと繋がっていました。

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帰りがけに見た、夕暮れの留置線。
来るたびに変化している小名浜のなかで、ここは意外と変わり映えしていないかもしれません。


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おわり。

どうも。。

ポポンデッタから「安中貨物」で使われている貨車のタキ15600・タキ1200・トキ25000がようやく発売されました。

とりあえず15600のみを購入しました。
タキ1200とトキ25000については後々購入しようかと…思ってますが、ご存知の通り製品の不具合でメーカーが販売取りやめ・回収している状況です…

細かい手すり類まで別パーツ化されていて良い出来です。
普段購入するときは細かいところまで気にしませんが、今回はさすがに店頭で状態の良い物を選ばせてもらいました。
店頭で手に取った物は、手すりが外れていたり接着剤跡が付いている個体がいくつかあったので、購入される方は店頭で現物を見てからのほうが良いです。

模型を見てたら久々に安中貨物を見たくなったので、18きっぷ消化をかねて小名浜へ行ってみることにしました。。
常磐線を上野から延々4時間以上乗車して泉へ…

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泉駅で輪行してきた自転車を展開して小名浜港方面へ。

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橋を渡った先にある、東邦亜鉛専用線の末端留置線。
留置線全体がわずかに終端部側へ傾斜しているのと、排水設備が無い?らしく、終端部付近はいつ来ても水溜まりになっていて線路が水没しています。

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ちょうど工場が定期検査の時期で安中貨物は運休しているので、貨車がまとめて留置されています。
トキ25000は現有する全12両がこの留置線に集まっていました。
普段は6両ずつ運用されているので、全車が一堂に会するのは凄く珍しい光景ですね。

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車両留置にしか使われないからか、曲がった枕木が使われていたり間隔が広めだったりするのが良いです。

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留置線の終端部に向かって少し傾斜しているのと、排水設備が無い?ためか、終端部付近はいつ来ても水溜まりになっていて線路が水没しています。
この水溜まりの線路の雰囲気が大好きで、過去に何度も訪れています。。
このブログの1番上にあるタキの画像も、ここで撮ったものです。

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終端部側の土手から。
今年の夏は雨が多かったので水嵩も上がっているだろうと期待しましたが、結果は逆で今まで見たなかで1番水量が少なかったです。

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2010年頃まではこの留置線に錆付いた濃硫酸・発煙硫酸専用のタキ5750やタキ4000が20両近く留置されていて、背後の工場風景との組み合わせがとても印象的でした。
現在は現役車であるタキ1200とトキ25000の一時留置にしか使われていませんが、これだけの数が集まっているとあの濃硫酸車が集まっていた時に似た情景に近い風景に見えます。


専用線を小名浜方向へ進むと積み込み線があります。
ここの留置線にはタキ1200が集まっていました。


トキ25000と同色のタキ1200。
車体が茶系色になったおかげで、タキ15600に比べて亜鉛焼鉱の汚れが目立ちませんね。

タキ1200は全20両が在籍していますが、ここには全車は確認出来ませんでした。
数両は検査入場してるのかもしれません。

積み込み線のさらに先にある検査線?。
ここにもかつては濃硫酸タキが複数両止まっていました。

以前訪問したときは腕木式信号機が現役でしたが、この先の小名浜駅の移転に伴って配線変更とともに信号システムも更新されて見れなくなりました。
東邦亜鉛専用線と小名浜駅の間には宮下駅(貨物駅)がありましたが、現在は分岐器が撤去されて通過扱いとなり、廃止されてしまいました。

つづく。

どうも。。

だいぶ前にこんな物を見つけて手に入れていました。

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ダイソーで売っているコレクションボックスです。
350mm×140mmのクリア展示ケースで、400円(税別)で買えました。
模型メーカーが出している同規模のクリアケースはだいたい1500円くらいするので、結構破格ですね。
土台がフラットなタイプとひな壇型のタイプの2種類がありましたが、ジオラマ用途なのでもちろんフラットを選択…
せっかくなのでこれを使って小さいジオラマを作ってみることに。

いろいろ作りたい情景の候補がありましたが、今回はここに…

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山形県の酒田港にある、貨車の解体線です。
臨港地帯の引き込み線が解体業者の敷地横に伸びていて、そこが日本中を駆け回った貨車達の終焉の地になっていました。
解体場の敷地のまわりにはタンク車や有蓋車の廃車体で壁が出来ていて、とても独特な景色でした…

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画像は全て2015年8月に撮影。
現在は私有貨車もかなり数が減って、解体作業も各車両センターなどで賄える数しか出ないからか、この解体線も使われてなさそうな様子でした。
強く印象に残った鉄道風景で、いつかジオラマで作ってみたいと思っていたので、今回試しに作ってみます。。

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解体線だけでは若干物足りないので、臨港地帯によくある道路を斜めに渡っていく引き込み線跡も再現してみようと思います。
この画像も同じく酒田港です。

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まずはベースから。
土台はプラ製でシーナリーの食いつきが不安なので、下地としてコルクシートを全体に貼り付けます。

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線路はKATOのフレキを使用。
ポイントはだいぶ前に中古で買ったメーカー不明の製品です…

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今回の主役?の廃タンク車。
旧河合製のタンク車とKATOのタキ10600で、メーカーのジャンクセールでB級品としてボディのみ買った物です。
普通に車両として組み上げるには台枠や手すりの入手が面倒で使いどころが見出しづらいですが、今回のような廃車体役は完品を使うにはもったいなく感じるのでむしろ好都合です。

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タンク体はとりあえず3等分に輪切りにして並べてみました。
酒田港にあった物はほとんどが同径胴タンクでしたが、今回手元にあったジャンクタンク車は異径胴なので、綺麗に壁状に並ばずに上部が開いてしまいますね…
並べ方を工夫する必要がありそうです。

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線路は土台がプラ材で釘固定がしづらいので瞬着で固定。
ガイアのマルチプライマーを吹いてからレッドブラウンで塗装しました。
線路と平行して道路を作るために、2mmのコルクシートで道路部分をかさ上げ。

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道路は1mmプラ板で作って、踏切部分のコンクリタイルも再現してみることに。
Pカッターで筋彫りしてタイル目をつけました。


つづく。

どうも。。

休日の深夜に、ちょっと自転車で走ってきました。
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多摩川のサイクリングロードをひたすら下流に向けて走って、河口近くの川崎港 工業地帯を目指します。
片道40km程度で、この時間帯は交通量がほとんど無く、完全に自分のペースの走れてとても良いです。。

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去年公開された映画「シン・ゴジラ」の舞台の一つとして登場した丸子橋を通過。
ひたすら東京都側の河川敷を走り、最も河口に近い橋の大師橋から川崎側に渡って小島新田駅へ。

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夜間停泊中の大師線。
大師線は近い将来ほぼ全線が地下化されますが、この小島新田駅だけは地上のまま残るそうです。

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小島新田駅のすぐ先にある川崎貨物駅。
川崎市のゴミ輸送コンテナ列車が留置されていました。

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広いヤードを照明灯が照らしていて良い雰囲気です。
以前深夜にここへ来たときは入れ換え作業が見れましたが、今回は動いている気配がないですぐに千鳥町方面へ進むことに。

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川崎貨物駅から分岐した神奈川臨海鉄道の千鳥線に沿って進みます。
千鳥線が分岐して工場敷地内を斜めに横切る区間も。
プラント工場の無機質な機械音だけが響く独特の風景です。。

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埠頭の末端へ続く道は殆どが関係者以外立ち入り禁止になっているのでこの先へは進めませんが、公道上からでも十分見て回れて楽しめます。

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千鳥町付近にて。
平日なら深夜でもひっきりなしに大型トレーラーやトラックが往来していますが、休日だとそれも少ないです。

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煙突から余剰なガスを燃焼させて無害化するフレアスタック。
これも工業地帯ならではの情景ですね。

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千鳥線の千鳥町駅(貨物駅)と、その横にある市営埠頭バス停。
昼間ならエチレン輸送のコキ200が荷役作業を行っているのを見ることが出来ますがこの時間帯は何も止まっていませんね。

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千鳥町駅から先の市営埠頭まで線路が伸びていますが、埠頭敷地内なので間近で見れるのはここまでです。
数年前までは甲種輸送の列車が市営埠頭まで入線していましたが、ここ最近はあまり聞きませんね。

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ゆっくり眺めていたら夜が明けてしまいました。
別に行きたい場所があるのでそろそろ千鳥町をあとにします。。

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凹凸に波打つ大きな配管。
素人なのでどのような機能でこういう形状になっているのかがわかりませんが、ジオラマ製作でも取り入れたら良いアクセントになりそうです。

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工業地帯の風景を遠目に見つつ、次の目的地へ向かいます。。


つづく。。

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