mattoの工作&探索記

適当に模型製作や探索をした記録です。

どうも。。

前回「越中大門駅の貨物上屋とセメント専用線跡【2017GW】」の続きです。
高岡で一泊して、翌日は魚津方面へ行ってみることに。

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高岡駅から"あいの風とやま鉄道"に乗って、魚津駅で下車。
実は三セク化後は初乗車でした。。
車内から前日に見た越中大門駅の貨物上屋と専用線跡を撮るつもりでしたが、2両編成にすし詰め状態で泣く泣く断念…
475系のボックスシートからゆったり車窓を眺めていた頃が懐かしくなってきます…

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あいの風ホームの向かいに見える、富山地鉄の魚津駅ホーム。
1面2線の島式ホームで、ホーム端に木造の詰所があります。
屋根上の看板も良いですね。
かつて魚津駅から伸びていた専用線の留置線が、両ホームの間に残されています。

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駅を出て海側の駅前広場に。
地鉄線ホームにある木造の詰所がよく見えます。
くたびれ加減がとても良い感じですね…

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魚津駅からは、かつて日本カーバイドの専用線が伸びていて、今で線路跡の敷地が残っています。

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1kmもない路線長で、敷地の入口には貨車門が残っていました。

魚津の街は"北陸本線"の頃に乗り鉄したときに、ボックスシートの車窓から見た古い街並みがすごく印象に残っていて、いつか来てみたいと思っていた場所でした。
自転車も持ってきていて良い機会なので、街中を散策しながら進んでいきます。
あいの風とやま線(旧北陸本線)と富山地鉄の高架線沿い。
車窓からは古い屋根瓦の建物が連なる風景で印象的でしたが、自転車でじっくり見てまわるのもやっぱり楽しい街並みです。

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線路沿いから少し離れたところにあるアーケードの商店街。

小川沿いの街並み。
道に直交して建つ長屋と、斜めに流れる川とのバランス加減がジオラマ作りの参考になります。
富山地鉄の電鉄魚津駅に到着。
北陸本線の車窓から見える、古びた高架ホームがすごく印象的で、いつか来てみたいと思っていた駅です。
かつては古びた駅ビルが駅舎になっていて特徴的でしたが、数年前に建て替えられてこじんまりした駅になりました。。
バリアフリーへの対応などで仕方ないですが、旧駅ビル時代にじっくり見ておきたかったですね。

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瓦屋根の日本家屋だけでなく古めのビルも点在していて、昭和30年代以前の風景が色濃く残る街並みです。

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ちょうど町内放送で蜃気楼が出ていると流れたので海沿いへ出てみましたが、よくわからず…

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橋からの眺め。
立山連峰がとても壮観です。。
列車と絡めて撮りたかったですが、あいにくタイミングが合いませんでした…

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フラフラ散策しながら走っていたら、西魚津駅に着きました。

つづく。

どうも。。

鉄コレの猫屋線を買ってだいぶ経ってしまいました。
前回「猫屋線付属線路のジオラマ化と鉱石運搬車の製作…」でダミーの展示用線路を加工しましたが、車両のほうも手を付けていきます。
猫屋線車両は製品そのままの状態でも良く出来ていて楽しい製品ですが、せっかくフリーランスでやる余地の広いナローゲージなのでオリジナル車両に改造してみます。。

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第1弾ではキハ1・ホハフ50新塗装を、第2弾はキハ11白帯塗装・ホハ1形新塗装を選択。
ダブルルーフ客車のホハ3は製品そのままの仕様が気に入っているのでとりあえず未加工のまま残して、それ以外の3両を改造することに。
まずはパーツを全てバラしてIPAに付けて塗装剥離します。

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3両塗装剥離しましたが、気動車はまだアイデアが煮詰まってないので一旦保留…
まずは客車のほうを進めていきます。
車体を板キット状にカットしてバラバラに。

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今回の客車は、選鉱場から鉱山町、それから国鉄駅へ連絡する鉱山鉄道で使われる客車という設定で作ってみようと思っています。
イメージとしては明延鉱山の1円電車が近いかもしれません。。
もともとは「猫屋線1両をバラして2両製作できないか」から来ていて、今回それをチャレンジしてみるために全て分解しています。
側板と妻板をそれぞれ真っ二つにカットしたあと、裾を4mm分切り落として全高を大幅に縮めました。

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不足する側板と妻面の両サイドは1mmプラ板で延長。
雨樋も0.5mmプラ板で製作して伸ばしてあります。

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箱組みしてみるとこんな感じに。
屋根は余っていたGMの10系客車キットの物を流用。

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切り継ぎ前の側板と比較。
2ドア車を無理やり中央1扉車に改造しました。。

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プラ板で作った床板にKATOのAssyパーツのTR41を履かせて線路に載せてみました。
車高の低さと窓のサイズのアンバランスさが、なんとも言えない感じに…

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前回の記事で製作したアルモデルの鉱石運搬車との並び。
一応混結運用を前提にしていて、車幅もできる限り近づけました。

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一方でホハ3とはサイズにだいぶ差が出てしまいました。
こちらも出来れば併結させて凹凸客車編成を組みたかったですが、さすがに違和感があるかもしれません。

ここまで仕上げたところで、「ドアが引き戸なのに戸袋が無い」ということに気づき、いまさら修正工事を行うはめに…
単純に車体裾に戸袋部分の側板を増設すると台車が干渉してしまうので、悩んだ結果車体を戸袋分延長することにしました。

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左が修正前で、右が修正後です。
車体を12mm延長した結果、屋根板の長さが足りなくなってしまったので、仕方なく不足分は車端部を平屋根にして対応…
完成時にはここにアンテナでも載せようと思います。
あまりにも適当な思いつきで作っていて、最終的にどんな形に出来上がるかが自分にも想像つきません…


つづく。

どうも。。

以前書いた「鉄コレの猫屋線を買ってみました」の続き的な話です。

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鉄コレの猫屋線に付属している展示用線路が、ナロー特有の不均一で間隔の広い枕木を再現していてなかなか良い感じでした。
もちろん全プラ製なので通電走行はできませんが、塗装とシーナリー加工を施したら展示用として十分使えるんじゃないかと思っていました。
せっかくなので、本格的にHOナローのレイアウトを作る前にこれでテスト製作してみようと思います。

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まずは全体をレッドブラウンで塗装。
レールと枕木以外は埋もれてしまうので結構大雑把に塗ってます。

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枕木を避けながらバラストを散布。
撒く前にタミヤのテクスチャーペイントを薄めたものを固着させたい場所に軽く塗っておくと、下地とバラストが固着するので本固定しやすくなります。
バラストの上からパウダー類をランダムに散布。
一通り撒いたらボンド水溶液を全体に吹いて固着させます。

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ボンド水溶液の比率を間違えたからか固着後に色合いが暗くなってしまったので、乾燥させたあとにエアブラシで明るめのベージュ系色を吹いて色合いを調整。
これでひとまず完成です。。 
草むして枕木が埋もれかけた軽便線路をイメージで仕上げました。
もっと草を生い茂らせようかとも思いましたが、軽便鉄道とはいえ列車が行き来する線路なので控えめにしておきました。

線路と同時進行で、とある車両も作ってみました。

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以前知り合いの方から頂いた、アルモデルの鉱石運搬車(HOナロー)です。
エッチングキットですが、同社の「とて簡」シリーズと同じように簡単に組むことができました。
足回りはGMのブリル台車の使用が推奨されていますが、たまたま鉄コレのブリルが余っていたので流用しました。
明るめのグレーにベージュ系色を少し調合して塗装。

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Mrカラーのウェザリングカラーでウェザリングして、つや消しクリアを吹いて完成です。
石灰石鉱山で使われている鉱車をイメージして多少白っぽさを出したかったですが、あまりわかりませんね…
工程数も少なくて簡単に作れるので増備したくなります。
今回ミニジオラマ化したの展示用線路にも合っていると思います。
猫屋線第2弾のダブルルーフ客車と鉱車。
実はまだHOナローの機関車を保有していません…
猫屋線の第3弾がDLですが、それの発売前に何かキットか自作で機関車を作りたいなと思っています。。

つづく。

どうも。。

前回「速星駅の専用線と南富山駅…【2017GW】」の続きです。
富山大橋を渡ったあと、そのまま自転車で走って高岡駅前まで戻ることに。
ついでにあいの風とやま線(旧北陸本線)沿いを走っていき、ちょっと気になる"物件"に寄ってみます。

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富山大橋をまっすぐ進んだあと、しばらくしてあいの風とやま線方面へ向かい小杉駅を過ぎた辺りの踏切に出ました。
この次の越中大門駅に、前から気になっていた建物があるので、日没寸前ですが急いで向かいます。
急がなくてはいけませんが水田に映る夕日がとても綺麗で立ち止まりたくなります…

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越中大門駅手前に着くと出現する大型建築。
デンカセメントのサイロです。
かつては鉄道でのセメント輸送が行われていましたが、2008年に廃止されています。
まわりは田んぼや住宅街なので、大きなセメントサイロがとても目立つ存在です。

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専用線は北陸本線に沿って敷設されていました。
線路は撤去されていますが、路盤や荷役施設は現存しています。

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専用線沿いは入れませんが、線路の反対側の道路からなんとかサイロを見ることができます。
サイロと荷役施設に書かれた大きなロゴが特徴的ですね。

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越中大門駅に到着。
駅周辺も古い建物が多く、良い雰囲気なのですが日没のためこれ以上撮影できず…
あまり長居せずに、走って高岡の宿に戻りました。
改めてゆっくり見に来たいですね。

越中大門駅といえば、セメント専用線の他にも貨物関係の気になる施設があります。
駅ホームの向かいにある日本電工の敷地内に建っている、木造の貨物上屋です。

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今回は乗車しないので駅構外から撮影。
ホームのような土台の上に建っている大きな木造建築があります。
こちら側はリフォーム?されて真新しい外壁になっていますが、実はかつては今とは違う姿でした。

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2010年に訪問した時に撮影した、同じ建物です。
旅客ホーム横に側線が数本あり、草むした貨物ホームと貨物上屋が残るトワイライトゾ〜ンな光景でした。。
貨物ホームの線路は撤去されていて、残った貨物側線もこの時すでにセメント輸送が終了していたため錆びついています。
現在はこの側線も撤去されてしまったようです。

初めて北陸本線を鈍行で乗りに来たときに、特急列車の追い越し待ちで越中大門駅に停車した際にこの貨物上屋が目に入って、鉄道模型のジオラマでしか見たことの無いような木造の大きな貨物上屋がとても印象に残りました。。
この写真はその約1年後に再訪して撮影したものです。
その後北陸に何度も訪問していた割に越中大門駅を撮る機会が無く、いつかきちんと撮ろうと思っていた矢先の年末ごろ、この上屋を解体しているとの情報をTwitterで知りとても落胆していました…
しかし、今回こうして改めて見てみると、完全な解体ではなく線路側の屋根の解体と側壁の改修作業だったようで、建物自体はご覧の通り現存していますね。
それでも、今では珍しくなった貨物上屋のある風景が失われてしまったのは寂しいですね…

せっかくなので、2010年時の越中大門駅の写真をいくつか載せておきます。。

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富山方面ホームから見た、側線と貨物上屋。
最盛期にはデンカセメント・日本電工の他にも専用線があったようです。

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ホームの向かいの工場施設群。
錆止め塗装と錆と鉄粉汚れ?が混ざったような独特な色合いの情景。
静かなホームに無機質な機械音が響いていました。

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跨線橋からの眺め。
茶色の工場施設が建ち並んでいて、その最前に貨物上屋がありました。

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まだ食パン電車こと419系も現役で、特急列車もひっきりなしに走っていた時期でした。
このときもっと撮っておけば…と後悔してしまいます。
同じ後悔を積み重ねないように、もっと今あるモノを見たり乗ったりしたいですね。



つづく。

どうも。。

相変わらず石灰石鉱山レイアウト作りです。
前回の製作記事「石灰石鉱山レイアウトを作る:貨物上屋を自作してみる」で貨物上屋を作った流れで、今度はセメント積込施設を製作しようと思います。

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数ヶ月前に撮った写真ですが、実はセメント積込施設は試作済みでずっと配置していました(奥の丸屋根の建物です)。
昼飯線にある実在施設をモデルにした貨物上屋と同じく、これもモデルがあります。

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秩父鉄道の武州原谷駅構内にあるセメント積込施設です。
武州原谷駅は貨物駅で旅客列車は通過しますが、貨物列車の拠点駅で広大なヤードが広がっています。
その中でも印象的なのがこのセメント積込施設で、比較対象になる車両が写っていないのでわかりにくいですが凄く巨大な建物です。
学校の体育館のような丸屋根が特徴的で、側面は大きなガラス窓?のようです。
奥側へ隣接するセメント工場と繋がっていて、線路部分にはホームも設置されています。
現在は秩父鉄道のセメント輸送は廃止されたため、この施設も使われていません。

普通の鉱石ホッパーとは違った独特な建物で、ぜひ模型で再現したいと思っていたので石灰石鉱山レイアウトでも取り入れることにしました。。
しかし、あまりにも限られたスペースのため、相当なデフォルメを強いられます…
上の写真での試作品ではGMのバス営業所キットをベースに、屋根長さを切り詰めて側面をプラ板から自作し、プラ角棒を柱にして作った物でした。
バス営業所キットの丸屋根は思ったよりもRがきつく、なんとなくイメージとは違って納得のいかないバランスで結局完成させることが出来ませんでした。
そこで、今度は屋根もプラ材から自作して再チャレンジしてみることに。

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GMキットの屋根流用をやめて、今度は「こばる」のプラノイタ トタン屋根(瓦棒)から製作します。
電気ストーブに当てて少しずつ熱しながら柔らかくして曲げ癖を付けていき、思い通りのRに成形しました。

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屋根を支える側板と内梁は、曲げ癖を付けたあとも屋根が反ってくる可能性があるので頑丈に固定することに。
Rはまず1枚完成型を切り出したあとに、それを治具にして残りを量産して同じRで揃うようにしました。

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こんな感じで屋根と側面・内梁を接着します。
普段の工作ではプラ同士の接着はタミヤセメントを使用しますが、今回はさらに接着面の外から瞬着を盛って強度を上げておきました。

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以前の試作品と比較。
屋根のRが緩くなって寸詰まり感が軽減されたと思います。

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1階部分の柱も製作。
以前の物は3mmプラ棒をそのまま使っていたため華奢に見えてしまっていた。
そこで、今回は同じく3mmプラ棒ですが横に2本貼って6mm幅にすることで柱を太く見せることに。

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セメント積込施設と貨物上屋は隣接した配置です。
もっとスペースに余裕があれば機回しの渡り線を作ったりしたかったですね。
テム300が止まっている場所にもう1棟木造の上屋を建てる予定です。

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武州原谷と同じように、この背後にも大きな工場施設を建てようと思います。
奥行きにかなり制限があるので、これもまたバランス調整が難しそうです…


つづく。

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