mattoの工作&探索記

適当に模型製作や探索をした記録です。

2014年02月

どうも。。

だいぶ間があいてしまいましたが、「石灰石鉱山レイアウト製作:山の土台を作る」 の続きです。

暇を見つけては少しずつ製作を進めていますが、まだ完全にプランが決まった訳ではないので色々検討しながら進めています。


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今現在はこんな感じになっています。。
山部分の造成にスタイロフォームを貼り付けたり、平地部分の地面製作と建物のモックアップでの配置検討をやってました。


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今回のレイアウトは題名の通り石灰石鉱山がメインなので、町並みの建物は少なくなりそうです。
スペースの都合と鉱山の工場群を大きく見せるための対比で、駅舎は自作によってかなり小型(右下の物です)に。
駅ホームは手前側の2線の間に島式ホームを置きますが、駅舎の配置に悩みました…
レイアウト中央ならスペースが開いていますが、機関庫や貨物側線を構内踏切で遮りたくなかったので、本線と延伸用の分岐線の間にある三角スペースに配置。
ここからポイントの間を構内踏切で渡ってホームへ繋げる予定です。
駅舎はスペースに合わせて変則的な形の平屋建てに。
平地の地面は線路との高さの差を減らすために5mm厚のスチレンボードを貼っています。


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平地になるレイアウト中央部分も平坦のままでは鉱山の山とのバランスが悪くなりそうなので、緩い曲線と勾配の掛かった道路を配置しました。
古い街道をイメージして、道路沿いには日本家屋の民家を並べます。
これもスペースの都合で自作になりますが、ジオコレの建物を切り接ぎで短縮して作っても良さそうですね。
道路の先はトンネルになっていて鉱山の山を抜けるような配置ですが、山の中は埋まっているので坑口のすぐ先でダミーに。
大型車が離合できないほどの狭くて古いトンネルという設定で、トンネル手前が離合スペースで若干広くしてあります。
線路のトンネルと並んでいるのが不自然な気がするので、樹木などで視覚的に分離したいです。


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貨物側線から伸びる機関庫ですが、とりあえずBトレインのデキに合わせて作ったところ意外にサイズが大きくなってしまって、手前から見たときに奥の街道が見えにくくなりそうです…
機関庫は諦めてスイッチャー用の小型庫にするか貨車の留置線にするかもしれません。


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レイアウトで一番目立つ存在になる鉱山の工場群ですが、実は全くモックアップも構想も固まってません…
検討用にGMの工場キットに入っている煙突を置いてみましたが、同じ高さの山と並んでしまって違和感があります。
ナローの上部軌道も建物内を通過する構造にするので、こちら側の斜面は工場設備で埋め尽くされる予定です。


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こんな感じで作りたいと思ってます(奥多摩にて)。
地形をかなり急峻にしたので建物の配置が難しそうですが、こうして実物をみると斜度はほとんど変わらないかもしれないですね。
これだけの建物を自作して、なおかつ配管やコンベアを繋いで入り組んだ配置を作るのは相当根性が要りそうです…


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最標高部分で駅部分から最も遠くなる山の部分もスタイロフォームで造成中です。
上部軌道が急カーブで山の中を抜け、右側に掛かる予定の鉄橋に繋がります。
その上の斜面は、全国の石灰石鉱山でよく見られるベンチカット工法で段状に削り取られた山肌を再現してみようと思っています。


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秩父鉄道の影森駅のような感じで、駅の背後にベンチカットの山がそびえ立っている景色を再現できればと…
スペースの都合で相当縮尺を縮めてデフォルメする必要がありそうです。
遠近法でデフォルメを少しでもカバーしようという狙いで、ベンチカットの山は一番背後の角に持ってきました。


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上部軌道の直線部分はメルクリンの道床無し線路を使っていますが、その一部分の線路下を開けて鉱車の鉱石落とし場を作ります。
この辺りも建物で隠れる予定ですが、工場と工場の間から鉱山鉄道が通過する姿がかすかに見えるような情景にしたいです。


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貨物側線の先にある2本の留置線は、山側に荷役設備をいろいろ配置します。
手前側には有蓋貨車の貨物ホームを作り、奥にはホッパーを。
どちらも使われなくなって廃墟になった状態にします。


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イメージは美濃赤坂駅から伸びる昼飯線の荷役線です。。
錆びた荷役設備と草生した線路を再現できればと…


今までに見てきた石灰石鉱山や専用線の景色から、印象に残った・模型で作ってみたいと思った景色を少しずつ組み合わせながら形にしていこうと思ってます。。
まだまだ全体像は決定していないので、撮り貯めた写真や資料を見ながら配置を進めていきます。
暖かくなってきたら再び現地へ探索に行って景色をインプットしたいですね。


つづく。

どうも。。

前回「のと鉄道のNT200形を自作してみる(3):前面の複製」の続きで、今度は側板を製作していきます。 

側板も前面と同じくプラ板からのフルスクラッチで作っていきます。
簡単な工作のときは現物合わせで作っていきますが、今回はしっかりした車両を作りたいので設計図を書いて製作することに。。
「鉄道ファン」2005年4月号の新車紹介欄に載っているNT200形の図面と、のと鉄の公式HPにあるラッピング車の元画像を参考にしながら作図しました。

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方眼紙に実寸サイズで書いています。
第3世代NDCは左右のドア位置や窓配置などが統一されているので、両側面の大きな違いはトイレ部分の窓の有無だけです。


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作図した図面に沿って、プラ板に切り出し線を書き込んでいきます。
プラ板は0.3mm厚を使用しました。


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デザインナイフと金属定規で慎重に切り出していきます。
薄いプラ板なので簡単に切り抜くことが出来ますが、逆に切り込みすぎてしまう危険もあります…
ドア部分は車内側に貼り重ねて再現するので切り抜いておきました。

NDCの窓は全て角にRが掛かっていますが、曲面が細かすぎてデザインナイフでは切り出せません…
角の部分だけの残して切って、ピンバイスで穴あけすることでRを再現してみたこともありましたが、あまりうまくいきませんでした。


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そこで、一旦直角に窓を切り出してから角部分に瞬間接着剤を塗って、Rを再現してみることに。。
爪楊枝の先に少しだけ瞬間接着剤を取り、極力周りに付かないようにしながら角に瞬着を付けます。
ほんの少しずつ瞬着の量を足したり取ったりしながらRの調整を行い、決まったところで瞬着硬化スプレーを吹いて一気に硬化させます。
今回はRを確認がしやすいように黒い瞬間接着剤を使用しました。
この方法を思いついて最初に試したときは一定のRを維持するのが大変でしたが、サイズの調節がしやすいので今回のような自作車両製作には便利かもしれません。


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車内側から貼り付けるドアパーツも0.3mmプラ板で製作。
これも角にRを付けています。
画像では乗務員扉と客扉を一体化していますが、接着時は切り離して位置の微調整をしながら固定しました。


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片側2ドアで乗務員扉も一箇所しかないので、普通の通勤電車を自作するのに比べたら楽かもしれないですね。


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乗務員扉だけは車体とフラットになっているので、裏から貼ったプラ板の上からさらにドアを貼り重ねて再現しました。


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0.3mm厚のプラ板だけでは強度が足りないので、裏側に貼り重ねて厚みを確保。
窓のまわりはガラスを入れるために少し余白をあけてあります。
ボディを箱組する段階で改めて角棒などで補強を入れる予定です。


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一段落したのでサーフェイサーを吹いて形状確認を。
微妙にズレを見つけたら、プラ板片に貼った耐水ペーパーなどで窓やドアの微調整します。
万が一削りすぎてしまった場合は、瞬着やプラ板片を流し込みセメントで溶かした代用パテで修正しています。


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ひとまず形になったので、印刷したラッピングデータと並べて配置確認。。
今回作ったのはラッピングとは反対側の側面なのでトイレ部分に窓がありますが、だいたい窓やドアの寸法も合ってるかと思います。
側板は前面とは違って複製せずに1枚ずつ切り出していきますが、3両分・計6枚は結構大変そうですね…
地道に完成に向けて作業を進めていきたいです。。


つづく。

 「のと鉄道のNT200形を自作してみる(5):車体の箱組み
 

どうも。。

 のと鉄道のNT200形をプラ板からの自作で製作中(のと鉄道のNT200形を自作してみる(3):前面の複製)ですが、最後に実車を見たのは去年の夏だったので、そろそろ再訪したい…と思ってました。
今さらになって北陸フリー乗車券の存在を知り、すぐに予定を立てて行ってみることに。。
大雪の直後だったのでダイヤに遅れがあったりしましたが、その分早い時間の電車に乗ったおかげで予定通りに着けました。


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サンダーバードを七尾で下車したら、すでに目的の車両が目の前に。。


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のと鉄道 TN200形の「花咲くいろは HOME SWEET HOME」のラッピング車両です。
劇場版の公開を記念して去年の春から運行しているラッピング車で、その前から運行していた第1弾ラッピング車とはキャラの絵柄と背景絵が変わっています。
作品自体も凄く良かったですが、このラッピング車両のデザインも秀逸で大好きな車両です。。
第1弾車両と連結すると背景絵が繋がるので併結運用を見たかったですが、今回は運用と日程が合いませんでした…


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この手のアニメ系のラッピング車両はどうしても一部分だけのラッピングでゴテゴテしたデザインになりがちですが、花いろラッピング車は車体全面へのラッピングと自然な配色で統一感があって落ち着いた感じです。


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せっかく来たので、もちろん乗車します。。
切符を買ってのと鉄道のホームへ。
運行時は常にヘッドマークを付けているみたいです。


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海側はキャラクター原案の岸田メル先生の描き下ろしイラストになってます。
午後の帰宅時間帯だったのでそれなりに混んでいました。

のと鉄道は七尾湾の海岸沿いを走っているので、海をバックに撮れる場所を探しに行ってみます。
とりあえず、花咲くいろはの作中でも登場して「聖地」化している西岸駅で下車。
去年の夏に輪行して来たとき(自転車でのと鉄道沿線を走ってみた。(13.08.26))は自転車で通り過ぎただけだったので、下車は初めてです。
残念ながら駅舎は点検?で作業員の方が作業中だったので、そのまま線路沿いの道を進んで行くことに…
しばらく進んだところにあった農道脇で良さそうな場所があったので、さっき乗ったHSH号の折り返しを待ってみます。


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七尾湾やツインブリッジのとをバックに、旧家や海岸沿いの249号も一望できる、のと鉄沿線の風景が詰まったような場所ですね。。
冬の午後は前面が影になってしまいます…


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望遠で後追い。。
意外と地形の変化に富んでいて面白いですね。


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黒い瓦屋根の日本家屋が建ち並ぶ海岸沿いの道と、穏やかな七尾湾の景色が本当に素敵でした。

せっかくなので、終点の穴水駅まで散策がてら歩いてみることに。。


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七尾行きの花いろラッピング車とマジンガーラッピング車の2連が来ました。
両車ともキャラ物の車両ですが、なかなか異色な組み合わせですね。


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能登鹿島駅に到着。
駅の両側に桜の木が植えられていて、満開になる季節に来てみたくなります。。
桜模様の花いろラッピング車をここで撮ってみたいですね。


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七尾からHSH号が戻ってきました。。


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森になった小さい島のような場所の入口には鳥居が。
島全体?が神社になってる感じで、なかなか幻想的な雰囲気です。


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249号沿いには旧道らしき細い道が分岐している箇所がいくつかあります。
徒歩だと移動速度は遅いですが、自転車で走るよりもじっくり景色を眺められるのが良いですね。


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穴水の近くまで来たら花いろ第1弾とマジンガーの編成も戻ってきました。


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穴水駅に到着しました。。
以前自転車で穴水から七尾まで走ったときは西岸駅まであっという間に感じましたが、徒歩だと結構距離を実感しますね…

かつては珠洲や輪島方面へ路線が伸びていたのでホーム数も多く、車両基地もあります。
すぐに花いろ+マジンガー編成が出発していったので、次の列車まで駅周辺を散策することに。


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留置線には運用待ちのHSH号が。
構内にはかつて主力車両だったNT100形やNT800形が静態保存されています。


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構内での停車中なら細部まで撮りやすいと思ってましたが、設備類が多いのでなかなか難しかったです。。
警笛を鳴らして動きだしたので、終端部寄りにある踏切へ。


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ホームへ入線するために入れ換えで終端へ引き上げていました。
輪島線や珠洲方面が廃止になっている現在では、ここが最末端部分なんですね…

帰りもHSH号で。。


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ホームへ入線してから出発までは結構時間があったので、じっくり見れました。


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車内の広告スペースには劇中シーンの絵が。。
メル先生のサインもありました。

夕方の上り列車なので、乗車したのは自分を含めて3人でガラガラでした…


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出発してしばらくすると急に車内の照明が消えて、乗っていることを忘れられたのかと思ってしまいましたw
すぐにトンネルに入って、トンネル壁のイルミネーションが…
乗客が少なくてもこういうサービスをしてくれるのが嬉しいです。

穴水から乗った人が能登鹿島駅で降りてしまったので、乗っているのは自分だけに…
まさか大好きな花いろラッピング車に独り占め状態で乗れるとは思いませんでした。。
ローカル線なので出来るだけ多くの人に乗って欲しいですが、こういう特別なシチュエーションに遭遇するのも悪くないと思ってしまいます。
この作品と車両がきっかけで能登半島の素晴らしい景色に出会えて、凄く思い入れのある車両なので本当に嬉しいサプライズでした。。





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475系も終焉が近いので、また北陸に再訪しに来ようと思います。。

今回は目的地が日本海側ということで、積雪していると思って輪行せずに行きましたが、ご覧の通り全く雪が見当たりませんでした(逆に関東は凄く大変でした)…
あの景色の中をまた自転車で走りたいので、次回来るときは必ず輪行してきます!

模型製作につづく…


どうも。。

前回「のと鉄道のNT200形を自作してみる(2):前面の製作 」の続きです。

やっと前面パーツが出来上がりましたが、これを必要分同じように作っていくのは凄く大変です…
そこで、作った前面パーツを型取りして複製して使うことにしました。

模型の複製はレジンを使うのが一般的ですが、今回は小さいパーツ一つだけなので簡単で安価に出来る方法でやってみることに。
これも割と有名な方法ですが、「おゆまる」を使った複製法にチャレンジします。。


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まずは「おゆまる」を用意します。
熱湯で柔らかくなって粘土のように工作できる素材で、主に100均などで売ってます。
模型用として色やラメの入っていないタイプが模型店でも置いてあるみたいですね。


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熱湯の中に入れて、おゆまるを漬けて柔らかくします。
ヤケドしないように注意しつつ、取り出して軽くこねます。
前面パーツを覆えるように正方形に整えました。


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こんな感じで原型をおゆまるに押しつけます。
四隅や窓はおゆまるが密着しづらいことがあるので、しっかり押しておきます。
おゆまるとパーツの間に水分が付いていると隙間になってしまうので、付ける前に水分を取っておきます。


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原型を入れたまま冷水に漬けると、すぐに冷えて固まって取り出せるようになります。
とりあえずこれで型は出来ました。。


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出来上がった型にパテを入れてパーツを成形します。
今回はタミヤの光硬化パテを使用しました。
光を当てることで硬化するので、他のパテに比べて硬化時間が短くて短時間で製作できます。


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日光や部屋の明かりに当たることで硬化していきますが、LEDライトを直接当てるとすぐに硬化させることができます。
ちょうど良いLEDが無かったのでiPhoneカメラのライトを懐中電灯アプリで起動して使用。。

ある程度当ててパテの色が変化したら型から取り出します。
おゆまるの型は曲げ易いので割と簡単に取ることができました。


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取り出すとこんな感じに…
完全に固着すると、もう少し薄い色に変わります。


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窓やライト類のバリを取って整えていきます。
かなり細くなっている箇所もあるので、割らないように慎重に作業しないといけません…
以前試作したときは力を入れすぎて割れてしまいました。


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パテ自体の強度が不安なので内側を補強しておくことに。。
プラ板を貼り重ねると厚くなりすぎて実感的ではなくなってしまうので、代わりに瞬間接着剤を全体に塗ってみました。
ヘッド・テールライトの遮光対策も兼ねて黒い瞬間接着剤を使ってみましたが、試作のときと同じような力を加えても全く大丈夫でした。
画像はサフ吹き後なので白くなっています。。

また、左右の窓下にはヘッドマークの取り付け用にネオジム磁石を接着しました。
花いろラッピング車は運行時にいつもヘッドマークを付けているのと、イベント走行時の「緒花ヘッドマーク」を再現してみたかったので着脱ギミックに。。


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成形時に少し気泡が入ってしまうので、これも瞬着やパテで埋めておきます。
形が整ったらサーフェイサーを吹きました。


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なんとか原型と同じ形のパーツを複製することが出来ました。
この方法だと安価で簡単に複製できるので、今回のような細かいパーツを複数用意したいときに便利ですね。
とりあえず今回は通常塗装車1両とラッピング車2両を作ろうと思っているので、全部で6枚複製します。
車体裾とテールライトを埋めれば他路線のNDCも作れそうな気がしますね。

前面が出来たので次は側板に取り掛かろうと思います。。


つづく。。 
 
のと鉄道のNT200形を自作してみる(4):側板の製作
 

どうも。。

 前回「のと鉄道のNT200形を自作してみる(1) 」の続きです。
図面の製作と側板の試作が済んだので、今度は前面パーツを製作していきます。 

前回の終わりに載せていますが、試作品は出来ていました。。
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プラ板を切り貼りして製作した物で、これを複製して本製作に使用する予定でしたが、実車の資料を見ていたら微妙に寸法ミスをしていることが発覚…
修正するのも難しい箇所だったので、結局一から作り直すことにしました。

試作時は製作工程の写真も撮っていなかったので、今回改めて載せていこうと思います。


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 試作と同じくグレーの0.3mmプラ板を使っていきます。
NDCシリーズの前面は平らな切妻ではなく、貫通扉から車端にかけてほんの少しだけ後退角が入っているので、それも再現します。
車幅サイズのプラ板の上に貫通扉部分だけ2枚重ねに貼り付け、両サイドはそれに合わせて傾斜を付けて貼り付け。
傾斜部分の内側に空洞が出来てしまうと接着や複製時にプラ板が薄くて歪んでしまうので、貼り付けは瞬間接着剤をパテ代わりにして空洞が出来ないように固定しました。
裾部分の折れはプラ板に筋を入れて折り曲げることで再現しました。
プラ板に入っている横線は貼り付け時の方向確認用です。


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両端は強度を持たせるために1.0mm厚を使用。
先ほど作ったパーツとの間には0.5mm厚を挟んでいて、そこに隙間を開けることで縦型のテールライトを再現しています。


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屋根部分はプラ板を正しい曲率で曲げ加工するのが難しそうだったので、車体製作時に使用する予定の屋根板(GM製)の予備を1.5mmの長さに切り出して使いました。


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貫通扉部分にも裏側から1.0mm厚のプラ板を接着し、その上に0.3mm厚を貼り重ねて貫通扉と方向幕を作っていきます。


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細かいプラ板で構成されていて継ぎ目が出来ているので、フラット化します。
塗料皿に細かいプラ片と流し込みタイプのタミヤセメントを入れて、溶けたプラ片をパテ代わりにして埋めました。
簡単に用意できて削り出しも楽なので、こういう細かい箇所ではパテよりも使える方法かもしれません。。


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左右の窓上にあるヘッドライトもプラ片を少しずつ貼り合わせて製作。
実車の画像と照らし合わせながら大きさと位置のバランスを決めていきます。
上部の角は瞬着でRを付けています。


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裏側はこんな感じに。。
ライトの点灯化やヘッドマーク用のネオジム磁石の固定スペースを確保するために、出来るだけフラットにしました。


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パーツが一通り出来たので、細かい調整をしたあとサーフェーサーを吹きました。
貫通幌受けはエッチング製のパーツを取り付ける予定なので、今のところ何も付いていません。


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KATOの貫通幌を仮置きしてみました。
バランスも大丈夫そうなので一安心です。。

前面パーツの完全な自作は初めてでしたが、なんとか見れるレベルに形に出来たと思います。
これを型取り・複製して、本製作用の前面パーツとして使っていきます。

つづく。。 

のと鉄道のNT200形を自作してみる(3):前面の複製」 
 

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