どうも。。

しばらくブログが放置状態でしたが、工作は細々と続けています。。
鉱山レイアウトのほうは、駅と工場群のある表側からは見えない山(裏)側の製作に取り掛かりました。
今のところこんな感じになっています。

 2191339
山が谷状に窪んだ地形になっていて、トンネルから出てきた線路が鉄橋を渡って再びトンネルに戻るような造りです。
本線の上には鉱山鉄道の上部軌道も鉄橋で渡します。
山肌をどう処理するか悩みましたが、平地側から作った道路トンネルが坑口だけで終わるのは味気ない気がしたので、延長線上に洞門を作ることにしました。
線路と斜面の間に洞門が入ることで、狭いスペースでも自然な形で急峻な山間部の景色を再現できそうです。
本線はファイントラックからフレキシブル線路に付け替えて、自作のガーダー橋で浅い谷を渡そうと思ってます。

上部軌道の鉄橋はレイアウトの構想段階から作りたい橋のモデルを決めていて、実物も何度か見に行っていました。
奥多摩と日原の間にある曳鉄線のアーチ型トラス橋です。。

DSCN0815

DSCN0819

DSCN0822

山道を走っていると唐突に谷を跨ぐ大きな鉄橋が見えて、その上を無人のトロッコが1両ずつゴロゴロと進む姿がとても印象に残っていて、いつかレイアウト製作で取り入れてみたいと思っていました。
市販品で似た形状の鉄橋が無いか探してみましたが、見つからなかったので一からフルスクラッチすることに。。
ただ、レイアウトの上部軌道は単線でスパンもそれほど長くないので、複線の曳鉄線鉄橋をかなりデフォルメすることになりそうです。


212816
まずはレイアウトの橋を架ける場所を測量して、それを元に図面を作成します。。
下を通る本線や、奥にある道路の洞門が目立たなくならないように、大きさは慎重に考えました。
プラ材でのフルスクラッチでも無理なく作れるように、構造と寸法を極力シンプルにしています。


2184109
メインの鋼材はエバーグリーンのH形プラ棒を使用。
梁を細く見せたかったので一番小さい1.5mm幅を選択しました。
鉱山関連では今後も沢山H形棒を使うことになりそうですね…

まずは線路が載る上面を製作から始めます。

2034224
まずはH形棒に一定間隔で四角くくり抜いていきます。
凄く細いパーツなので、慎重に作業しないと勢い余って切断してしまいます…


2043244
くり抜いた穴にプラ板を2mm幅にカットした物を繋ぎます。
それを画像のように網目状に組んでいきます。


2152348
全て組むとこんな感じに…
H形棒との間の部分には、間隔を合わせるためにプラ板を重ね貼りしています。


21184457
材質が細いプラ棒だとどうしてもたわんでしまうので、剛性を上げるための対策を。。
裏側に内径1mm径のステンレスパイプを2本接着しました。
真鍮線や洋白線なども試しましたが、これが一番たわみにくかったです。
線路の裏側なので殆ど見えませんが、「上部軌道に並行する鉱山の排水系のパイプライン」という設定を付けておきます…w
レイアウトへの取り付け時には地上部とパイプが接続しているように見せたいですね。


2185444
Zゲージのレールを仮置きしてみました。
内側の梁がレールの真下に来るように製作しています。


2161047
線路の下部に組むアーチ部分は、構造上精度をしっかり出して製作しないといけません。
そこで、画像のように台紙を作り、その上に棒材を仮置きしながら接着していく方法で製作することに。
最下部の曲線部分のみH形棒で、それ以外は1mmプラ角棒を使用しています。


2182653
トラスの接合部分は角度がそれぞれ変わってくるので、少しずつ現物合わせで進めていきます。
アーチの曲線部分は実際にカーブしている訳ではなく、全て直線で構成されています(実物も同じような構造でした)。
全て接着し終わったら慎重に台紙から剥がして、もう1組を製作します…


つづく。。