mattoの工作&探索記

適当に模型製作や探索をした記録です。

2015年03月

どうも。。

石灰石鉱山は建物製作と並行して地面作りもやってます。
乾燥して冬枯れた景色を再現したいと思っていますが、ただパウダーやライケンを付けるだけでは作れない気がしていました。

IMG_9467
現時点でのホッパー付近。
前回「石灰石鉱山レイアウト製作:選鉱場を作る(2)」の上部軌道のある麓です。
駅構内から引き込み線で分岐した先なので、草に覆われた感じにするつもりでいます。
既にホッパーが置かれる石垣部分の前後は木粉粘土とタミヤのテクスチャーペイント(土 ダークアース)で整地していますが、さらに枯れた雑草類を生やしたいと思っています。


雑草が立った状態を再現するには、地面にピンバイスで穴あけしてフィールドグラスを接着していく方法などがありますが、凄く手間が掛かって広い範囲に満遍なく仕上げるには厳しそうでした。
ネットで色々調べていたら、KATOから「芝生の達人」という、静電気によって繊維状の草を立たせて接着するツールが発売されているのを見つけました。
ドイツの鉄道模型メーカーのノッホ社製の物ですが、さらに調べていくと同じ機能の器具を安く自作する方法を実践している方の記事を多く見かけて、低コストで出来そうなので自分もそれを真似してみることに。。

製作にあたっては以下の動画などを参考にしました。

DIY Static Grass Applicator for under $10


他にも「芝生の達人 自作」などで検索すると実践されてる方の記事が色々出てきます。

※電気製品に使用範囲外の改造を施して行うため、くれぐれも自己責任でお願いします。


まずは材料を調達。。

IMG_9431
元になるのは電気式の蚊取りラケットです。
いろんなメーカーから発売されていますが、海外モデラーの動画などを見ても構造はどの製品も変わらないみたいです。
動作チェックを済ませたら早速分解して改造に。


201018
ネジを外して分解し、ラケットの部分を取り外して配線をカット。


IMG_9435
金属製の茶漉しの取っ手部分をラケットに合うサイズにカット・曲げ加工して装着。
片方の線だけ茶漉しに接続して、もう一方は銅線を付け足して先に余った金属棒をハンダ付け。
持ち手の部分でネジ穴を挟むことで固定されるようにしています。
茶漉しは百均で売っている物を使いました。


230023
今回はウッドランド シーニックス製のスタティックグラスを使用。
繊維状の素材に着色した物で、冬の景色ということでベージュ系色を買ってみました。


IMG_9438
改造が済んだので試しに使ってみます。
伸ばしたほうの銅線をクリップなどで地面に固定。
電池をセットして茶漉しにスタティックグラスを適量入れます。
草を植えたい箇所にマットメディウムを均等に塗り、スイッチを押しながらスタティックグラスを撒いていきます。
茶漉しを振るっていくと立った状態でメディウムの上に載っていきます。


IMG_9459
数時間置いて乾燥させるとこんな感じに…
見よう見まねでやりましたが、なんとかスタティックグラスが潰れずに立体的に接着されました。
上から手で擦っても殆ど抜け落ちなくて、しっかり根元が固着されています。


IMG_9461
使ったスタティックグラスが短い物だったので4mm程度(1/150換算で膝上くらい?)の雑草表現に。
確かに立体的にはなりましたが、まだ何か足りない気がします…
スタティックグラスを撒く前にターフ等で下地色に変化を付けるか、この工程を数回繰り返して雑草を生え具合にばらつきを持たせたほうが良いのかもしれません。


IMG_9468
ちなみに同じような素材での比較として、麻ひもを解いて細かくカットしてやってみました。
長くカットするとうまく立たないみたいですね。
繊維自体がスタティックグラスよりも太いので、麻ひもは穴あけして植える工程のほうが向いてそうです。

地面表現はまだ試行錯誤しないといけないかもしれません…

つづく。


どうも。。

前回「石灰石鉱山レイアウト製作:選鉱場を作る(1) 」の続きです。

一つ目の選鉱場が形になったので塗装に入ります。

IMG_9376
まずはサーフェイサーを吹きますが、トタン表現のコルゲート板は金属製なので先にマルチプライマー吹きを。
柱として使ったKATOの架線柱は普通のプラ製のようなのでそのままサフ吹きしました。
そのあとガイアカラーのニュートラルグレー3にフラットベースを調合した塗料で全体を塗装。


IMG_9377
窓枠やトラス柱を塗り分けようか悩みましたが、実際の石灰石鉱山の画像を見ると殆どがグレー1色になっている(石灰汚れのせいだと思いますが)ので、今回の製作でもグレーのみに。
本塗装が終わったらエナメル塗料の濃いグレーでスミ入れ。


IMG_9378
スミ入れのあとは茶系のパステルで粉汚れを…
今まではタミヤのウェザリングマスターを使っていましたが、使用量が増えてきたので同じ用途で使えるパステルに代替してみました。
画材店に行けば豊富な色から好きな本数だけ買えるので良いですね。
使用感もほとんど変わらない感じです。


IMG_9398
ウェザリングマスターやパステルは100均で買った筆を5mm程度にカットしてウェザリング用筆として使ってます。
パステルの粉を筆先に取って塗装面に乗せたあとに、余分な粉を払いつつ塗り込んでいくような感じでやってます。



IMG_9399
茶色と黒の強いグレーを付けました。
石灰石汚れに見立てて白いパステルも付けてみましたが、薄い色は定着しにくいようで難しいです…

最後につや消しクリアを吹いて塗装完了です。


IMG_9400
それぞれのパーツをアクアリンカーで接着。
形が傾斜状なせいで部分的にズレている箇所があったので、最終固定前に少し削って微調整しました。


IMG_9409
固定後に屋根裏や内壁を塗っていなかったことに気付きました…
でも元々グレーのプラ板を使っているのでそこまで目立ちませんね。


IMG_9406
設置場所に置いてみました。
窓から上部軌道を走る鉱石列車がチラチラ見えるようにしたかったですが、暗いのでわかりづらそうですね。


IMG_9407
やっと1棟出来ましたが、まだまだ作っていかないといけません…


IMG_9408


つづく。。
 

どうも。。

相変わらずマイペースに石灰石鉱山レイアウトの製作を進めてます。

 IMG_9238
駅の真の前にあるメインの工場群の斜面は3cm刻みの段差にして平坦部分の幅も均等にしていましたが、建物の配置と微妙に合わなかったので思い切って作り替え。
建物が並ぶ段を広くして、それ以外のコンベアや配管が通る段は狭くしました。

上部軌道の荷下ろし線は線路の真下にスペースを開けていましたが、グランビー鉱車による荷下ろしでは線路の横に落とす仕組みになるので塞ぎました。
ダミーの側線と機関庫も作り始めてます。


IMG_9237
上部軌道ではR70とR90の曲線組み合わせて周回コースにしていますが、さすがに小さい鉱山車両でもR70の急曲線を通過する姿は違和感がありそうなので、遮蔽物で隠れるようにします。
2箇所のR70カーブのうちの片方は坑道内になっていて、もう片方は選鉱場の建物で覆う形に。
下の段にある選鉱場と繋がって見えるような配置にして、鉱山特有の傾斜屋根が連なる景色を再現してみます。


IMG_9239
選鉱場などの鉱山建築はもちろん市販されていないので、改造か自作になります。。
GMの工場キットやジオコレなどを比べていろいろ検討しましたが、独特の構造や急な地形に合わなそうなのでプラ板からの自作メインに進めることに。


IMG_9241
まずはGMの工場キットの外壁パーツから、自作するのが難しい窓枠を切り出し。


IMG_9242
外壁サイズに切り出したプラ板の窓枠部分をくり抜いて接着。


IMG_9262
窓の他に出入り口のドアも設置。
これで外壁になるプラ板パーツは揃いました。
傾斜屋根で全体がカーブした建物なので寸法調整が大変ですね。


IMG_9263
外壁はトタン張りを再現します。
GMキットの工場にもトタン表現が入っていますが、デフォルメされていて凹凸が大きめに感じるのと切り接ぎ加工時に接合部を合わせるのが大変なので結局使わず…
代わりにGMのコルゲート板をプラ板に貼り付けて再現する方法を試してみることに。
本来はステンレス製車両の再現に使われる素材ですが、凹凸の形状や薄さなどがトタン板の表現にちょうど良いです。


IMG_9264
6〜7mm幅にカットしたコルゲート板を、外壁プラ板に貼り付けていきます。
コルゲート板はシールになっていてそのままでも貼れますが、粘着力が弱い気がしたので瞬着で固定。
本来は上の板が下の板に少し重なる貼り方になっていますが、一定間隔でそれをやるのは大変そうなので継ぎ目でそれっぽく見せています。
横一列を1枚で済ませずにあえて継ぎ目を作ったりしてツギハギ感を出してみました。


IMG_9310
とりあえず全て貼り終えました。
アルミ素材?のままなのでメッキ塗装のようになっています…


IMG_9312
建物の内側には柱を取り付け。
内側にもディテールが欲しかったので、KATOの複線ワイドラーメン架線柱を切り出して使ってみました。


IMG_9314
横梁と外壁部分の接合部や外側から見えにくい部分にはプラ角材で補強して接着。
各接合部のリベット止め位置も合わせました。


IMG_9316
どうしても柱部分の使用量が多くなって横梁が余り気味になるので、こんな感じで倒した状態にして代用してます。


IMG_9317
柱を付け終えて仮組みすると若干の誤差が出てしまって隙間が…
塗装前に調整しておきます。


IMG_9320
ひとまずこんな感じで形になりました。


IMG_9321
レイアウトに仮置き。
思ったより良い感じになりそうです。


IMG_9322
架線柱を使ったトラス柱が良いアクセントになった気がしますね。
線路側にも扉を付けたほうが良さそうです。


つづく。。 
石灰石鉱山レイアウト製作:選鉱場を作る(2)
 

どうも。。

ふと思い立って、だいぶ前に購入したまま未開封だった鉄コレの東武ED5060を走行化整備してみることに。

 IMG_9269
鉄コレではかなり久々の電機ネタで、三岐鉄道のED459と同時発売でした。
石灰石鉱山レイアウトにぴったりな機関車なので各2両と動力2セットを確保しました。

動力化するついでに、カプラーをナックル化して既存の貨車を牽けるようにしようと思いましたが、構造が独特で市販品のストレート組みでは上手くいかないので少し改造することに。


191637
ナックルカプラーをボディマウント化する構造に悩みましたが、短い車体で床下スペースが狭いのと手手持ちのカプラー系パーツが少なかったので結局一部自作に。
ナックル本体車体側にある出っ張りをカットし、U字形に曲げた1mm真鍮線に通します。
真鍮線はナックルの上部が0.8〜1mm程出る長さに。


191852
そのあと1mmプラ板に1mm径で2箇所穴を開けて、瞬間接着剤で真鍮線とプラ板を固定。
これでシンプルなボディマウントのナックルカプラーとして使えるようになりました。
振れ角度も通常の完成品機関車と同じくらい確保出来ます。


195354
ED5060は前面デッキ下のダミーカプラー受けとスノープラウが一体化していて、正規のアーノルドカプラーの取り付けも出来ない構造です。
この一体化パーツを外すことでカプラーが取り付け可能になりますが、スノープラウは外したくないので改造することに。。

元々付いていたダミーカプラーを外し、中央から両サイドを1mmずつカットしてカプラーのスペースを開けました。
4本あるスノープラウの脚の真ん中2本をカットすることになりますが、外側2本がかなり大きめに作られているので強度も問題なさそうです。
スノープラウの成形色が目立つので、ゼブラ部分をマスキングして台車レリーフ・床下機器と一緒にグレーで塗装しました。


035433
デッキ裏にゴム系接着剤で固定。
サイズを最小に抑えたおかげで動力台車にも干渉せずに収まっています。


195955
線路上で高さ調整。
KATOカプラーを付けたKATOのタキ1000用台車(トキ25000)と誤差なく連結できています。
このトキは簡単に安中貨物風にしようとしてタキ用台車を履かせてますが、元に戻せばED5060に合いそうです。


IMG_9272
手すり類を装着して、パンタはKATO AssyのEF63用を塗装したものを使用。
ひとまず走れる状態まで整備出来ました。


IMG_9274
旧河合のホキ5700(KATO製台車に換装)と連結。
東武の貨物列車は廃止直前に見ていますが、ホキ2200や石油タキなどの末期に活躍していた貨車はまだ持っていないので欲しくなってきますね…
この前葛生に探索に行きましたが(こちら)、あのヤードに出入りしていた貨物列車がどのような編成だったのかがわからずにいます。


IMG_9254
完成直後にホビーセンターカトーに行く機会があったので、車両を持って行って体験運転コーナーで走らせてみました。
使用時間が30分しかないので単行にしましたが、なかなか良い感じだと思います。
動力車だけは鉱山レイアウトの通電維持のための錆取り列車として走らせていたので、少し駆動音が大きくなった気がしますが、かえって吊り掛け音のように聴こえて似合ってる気がします…
ライトを点灯化改造したくなりますね。


173255
すっかりウチの主力車両になった、のと鉄道NT200形も走らせてみました。
作り込まれた情景の中だとラッピングが一層引き立つような感じがしますね。
やっぱり海沿いの風景がよく似合います(海側と山側が逆になってますが)。

さすがにメーカー本家本元なだけあって、レイアウトのクオリティも高くて参考になりました。
地形や建物のバランス加減が凄く良く出来ていて、レイアウト製作中の自分には色々刺激になります。。
フレキ製の大半径カントカーブなどは見てても走らせても面白いです。

↑このページのトップヘ