mattoの工作&探索記

適当に模型製作や探索をした記録です。

2016年04月

どうも。。

今回は少し線路の整備を。
レイアウト中央部へ伸びる貨物の引き込み線ですが、2本あるうちの分岐側はポイントが分解されていて線路が繋がっていない状態がずっと続いていました。
thumb_IMG_2207_1024
これは昔TOMIXのミニポイントの複線間隔を狭める改造をしたあとに放置していたものを再利用していて、裏側の基板や分岐側のレールは取り外した状態です。
さすがにずっとこのままでは見た目的にも良くないのと、そろそろまわりの地形や建物の製作を進めるために線路を固定したかったので、接続工事に取り掛かることにします。

thumb_IMG_2211_1024
ちなみに市販のミニポイントとミニカーブをそのまま使うと、このようにオーバーハングが大きくなって線路間隔がかなり広がってしまいます。
ミニレイアウトなのでスペースは出来るだけ有効に使って混み入った感じを出したいので、ここは多少手間を掛けてみます。

thumb_IMG_2208_1024
まずは曲線レール側の加工から。
ポイントと干渉してしまうので、接続側の道床を切り落とします。
裏側にレール固定用の金属球が付いているので、それも干渉しないようにカットしました。

thumb_IMG_2209_1024
レールも現物合わせでカットして長さを調節。
ポイントのクロッシングとガードレールの直後から曲がり始める形にします。

thumb_IMG_2212_1024
金属球が付いていたところに導線をハンダ付けして、もう片方はポイントの基板に。
導線の長さが長すぎると道床に収まらくなるので意外と加減が難しいです。

thumb_IMG_2213_1024
ハンダ付けが終わったら導線を通すためにポイントの道床を少し削ったあとに切り替えパーツを元に戻して、基板をネジ止めします。
これで短縮化改造は一応完成です。。

thumb_IMG_2216_1024
早速通電を確認するために試運転…と思ったら、ポイント直後から全く進みません。
直線側もダメだったのでもう一度基板を開けてみたら…

thumb_IMG_2214_1024
上が市販品で下が今回の改造版ですが、レールから基板を結ぶ通電板が外れてしまっていました。
長らく配線検討用に基板無しの状態で使いまわしていたせいで無くなってしまったようです。
取り替えもきかないパーツなので、これを修復するのは大変そうです…
元々この引き込み線は入れ替え運転などはせずに貨車の留置線として使うことを想定していて、できれば通電も確保できればと思って加工していたので、無理に通電化はせずにこのまま無電区間として進めることにします。

thumb_IMG_2222_1024
以前作ったものは通電板が無事だったので、同じ改造方法で走行化に成功しています。
折れやすいパーツなので加工するときは注意したほうが良いですね。

thumb_IMG_2217_1024
ポイントと曲線レールをゴム系接着剤で固定して、なにはともあれ線路は開通しました。
分岐側はセメントホッパーと小口貨物ホームがあり、直線側は留置線になります。
線路は以前製作時の地面が付いたものを部分的に使っていますが、本固定のときには新品に交換してバラストを敷き直します。

thumb_IMG_2218_1024
次の機会に書きますが、地面嵩上げのために敷くコルクシートと線路は完成後の改修工事を容易にするために簡易的な固定方法にしようと思っています。
なので、いずれはしっかり通電化工事を施して動力車が入線するときが来るかもしれません。

thumb_IMG_2219_1024


 つづく。。

どうも。。

車両や駅・ホームの製作を先行してやってきた石灰石鉱山レイアウト製作ですが、レイアウト本体も少しずつ進めてきたのでそろそろ記事にしようと思います。

thumb_IMG_1472_1024
製作に行き詰まり、去年の夏前に解体してやり直し(石灰石鉱山レイアウト製作:終了、解体しました)することにしました。
その後ボードを完全にまっさらな状態にして、30mm厚のスタイロフォームを敷いて嵩上げした上に線路や建物のモックアップを並べて再検討していました。
上の画像は今年の1月頃に撮った写真で、現在の決定版とは留置線の配置などが違っています。

thumb_IMG_0692_1024
これまた結構前に書いた設計図ですが再掲。。
以前から石灰石鉱山の他にもいろんな景色を作ってみたいと思っていて、それを簡単に図面化したものです。
それぞれ周回線に外部へ分岐するポイントを設けていて、合体すると大きなエンドレスにもなる構想です。
単体ではA2+A3サイズのミニレイアウトですが、この合体形態だと畳一枚分のサイズになります。
それぞれテーマを決めていて、左からAが石灰石鉱山、Bは地方都市、Cは田園地帯、Dは臨港地帯、Eは漁村になる構想です。
石灰石鉱山から田園地帯や地方都市を抜けて臨港まで貨物列車が走り、その合間に1〜4両の16m級電車が行き来するイメージです。
今も少しずつアイデアが増えていて、さらに郊外風景とJR線連絡駅のあるレイアウトや、地方都市レイアウトをもう1枚追加する案など、いろいろ考えが尽きません…
兎にも角にも、まずは1作目として石灰石鉱山レイアウトを完成させましょう。

thumb_IMG_1631_1024
段ボールでモックアップを作ってサイズや形状を確認。
山や上部軌道の高さ、トンネルの配置などを決めていきました。
斜面が多いので基本的にスタイロフォームを積んで作っていくつもりでしたが、1階部分は線路が通っていてスタイロを置ける体積が少ないので、段ボールを組んで強度を出すことに。

thumb_IMG_1640_1024
こんな感じで線路と車両の建築限界を避けつつ、部位によっては2枚重ねにしたり梁を入れて補強してあります。
作り方を工夫すれば軽量化も出来そうですが、今回は使った段ボールの量が多めだったのでスタイロとあまり変わりませんでした。

thumb_IMG_2176_1024
駅・ホームが完成した、つい最近の姿。
次は上部軌道を敷設し留置線横の工場設備群を進めようと思っていましたが、山をある程度形にしないと両方とも進められない…ということで、スタイロを積んで山の原型を組み立てることに。

thumb_IMG_2193_1024
石灰石鉱山と言うからには個人的に欠かせないと思っている、採掘場のベンチカット工法で段状になった山肌を再現。
20mm厚のスタイロフォームを等間隔に重ねて接着しています。
固定する前にあらかじめ「謎の坑口」も…

thumb_IMG_2194_1024
ベンチカットの山肌はレイアウトボードの縦横に揃えずに少し斜めに配置。
これで多少遠近感が出るんじゃないかと思っています。
採掘場の右側は急斜面に建つ廃村を作ります。
「村」として見えるようにするには3軒は建てたいですが、スペースとのバランスを考えると2軒以下にしたほうが良い気もしますね…

参考に、今まで見に行った実際の石灰石鉱山の採掘場を。。
DSC03205
DSCN0633
IMG_8923_1024
IMG_8939_1024
石灰石鉱山は割と日本国内の至るところにありますが、レイアウトを作る上で参考にした採掘場は東日本にある物件が多めかもしれません。


採掘場や山肌の大まかな原型が出来たら、次は上部軌道の敷設を。
鉱山鉄道ということでZゲージ(6.5mm軌)の線路を使ったNナローに。
thumb_IMG_2140_1024
線路と車両の足まわりは基本的に市販のZゲージの物を使用しますが、1/150スケールではZの6.5mm軌でもナローとしては広く見えていました。
Nゲージ車両を改軌して6.5mm軌化して狭軌を再現している方の作例をたまに拝見しますが、個人的にはあの狭軌感がちょうど良く感じていて、ナローではどちらかと言うと井川線のような軌間が広めのスタイルに見えていました。
そこで、製作が難しい小型動力や足回りの製作も諦める代わりに上部軌道を全て5mm軌にして、よりナローっぽさを出そうと一時検討しました。
上の画像の線路は上からロクハン製・ZJゲージ(プラスアップ製)・5.5mm軌の引き抜き線路です。
ロクハンは入手性のよさと小径カーブが製品化されているのがメリットですが、レールが太めで枕木の間隔が狭くナローっぽくないのが少し欠点です。
ZJゲージは細いレールと広めの枕木間隔がナローに良く合っていて個人的にはベストですが、今では生産されておらず小径カーブも無いのが欠点です。
引き抜き線路はレール選びも枕木間隔も自在にできますが、全線自作になるので労力的に大変そうなのと、Zゲージ用の足まわりが使えなくなるので車両も改造かダミー化する必要があります。
フレキシブルレールも数社から発売されていますが、どれもレールが太かったり枕木間隔が短かったりして一長一短です…

thumb_IMG_2195_1024
結局、やっぱり動力車による走行は捨てがたいのでZゲージ線路をそのまま使う案にし、線路の種類は場所によって使い分けることにしました。
手前側の直線は一番目立つので見栄えの良いZJゲージの物、カーブは急曲線のロクハン製、鉄橋側はシースルーなのでメルクリン製に。
急曲線は元々隠れ気味に仕上げる予定だったので見栄えは妥協し、目立つ箇所も枕木が埋もれたような質感にするつもりです。

thumb_IMG_2201_1024
鉄橋は以前「石灰石鉱山レイアウト製作:アーチ鉄橋を自作する(2)」で製作したものを使用。
谷の幅も鉄橋の大きさに合わせます。
スタイロで地面を30mm嵩上げしているので、本線の下を掘り下げて鉄橋を作れます。
奥側には道路トンネルから続く洞門を配置。
ものすごい急斜面にいろんな構造物が入り組んでいるので調整が大変そうです…

thumb_IMG_2179_1024

つづく。 
 

どうも。。

石灰石鉱山レイアウトは駅とホームが一応形になったので、次はいよいよ工場本体の製作に入ろうと思っていました。
しかし工場本体の設計に入る前に、Nナロー(6.5mm軌間の1/150スケール)の上部軌道の配置をどうするか決めておく必要がありました。
解体前の製作では走行する車両が用意できておらず、建築限界や雰囲気などが定まらなくてグダグダになっていたので、今回の製作では先に車両を揃えていくことにします。
Nナローは市販品車両があまり発売されていなくて、あってもウチの石灰石鉱山レイアウトに似合う車両がほとんど無かったので、基本的にフルスクラッチで作っていきます。

上部軌道で走行させるのはグランビー鉱車とELの編成にしようと前々から決めていました。
実際の鉱山跡にある実車や静態保存車などを参考に作っていきます(某所にて撮影)。
DSCN0936
プラ板による箱組みで、実車にはナベを傾斜させて積荷を落とす機構が備えられていますが、さすがに1/150スケールでは再現できなそうなので固定状態で製作します。

thumb_IMG_2147_1024
まずはメイン材料のプラ板を切り出し。
今回は0.3mm厚を使用しました。
各サイドの丸みはエバーグリーンの1.5mm1/4丸棒で再現。
また、内側の下部に補強の1mm角棒を入れています。

thumb_IMG_2162_1024
外面の帯材は1mm幅に切り出した0.3mmプラ板で再現。

thumb_IMG_2164_1024
足まわりはナロー製品の小径車輪を使う予定ですが、まだ手に入ってないので暫定版としてZJゲージの485系から外した台車を使用することに。
だいぶ昔の製品ですが、食玩として流通していた物で今でも中古店などで安価に手に入れることが出来ます。

thumb_IMG_2143_1024
ナベ部分を台車に載せるとこんな感じに…
塗装もしていないので、なかなか不釣り合いです。
実物のグランビー鉱車は軸受けが内側にあって車輪が完全にむき出しになっているので、普通の台車で再現するのは無理があります。

thumb_IMG_2154_1024
Nゲージのタキ1900と並べるとこんな感じです。
多少実車よりも大きめにして線路のナローっぽさが増すようにしてみました。

thumb_IMG_2161_1024
今回の製作では一気に10両製作しています。
機関車の性能と線路の長さ的に5〜7両程度で走らせるつもりで、残りは予備と留置線に並べる用です。
ナベ部分の転倒機構やシャーシなどを全車に取り付けたら塗装に入ろうと思います。

つづく。 

どうも。。

前回「石灰石鉱山レイアウトの駅舎を自作してみる(1)のつづきです。

thumb_IMG_2117_1024
組み立てが終わったので塗装に入ろうと思います。
配色は基本的にホーム屋根と揃えて統一感を出すことに。

thumb_IMG_2122_1024
外壁はMrカラーのレドームにインテリアカラーやグレーを少量調合したものを使用し、屋根はガイアカラーのオキサイドレッドで塗装。
おおまかに吹いたあとに内装をインテリアカラーで筆塗りして、ドアや窓サッシなども塗り分けました。

thumb_IMG_2132_1024
ウェザリングは現役施設ということで派手にはしないでおきました。
Mrウェザリングカラーのグランドブラウンで外壁、同じくサンディウォッシュで屋根をスミ入れ。

thumb_IMG_2133_1024
内装はのちのち手を加えていくので屋根は両面テープで仮固定。
とりあえず仮完成ということにします。。

thumb_IMG_2134_1024
前回載せ忘れていましたが、窓は上部に0.5mmのプラ板で庇を付けて、サッシをシルバーで塗り分けています。

thumb_IMG_2135_1024
出入り口は駅ロータリー側とホーム側と屋内の券売機前の計3箇所に設置。

thumb_IMG_2136_1024
レイアウト上に設置。
まだ駅名板も改札もなく仮開業状態です。
屋内には改札口のほかに券売機と待合所のスペースを作ってあります。

thumb_IMG_2137_1024
改札から構内踏切でホームにつながっています。
地面を枕木と同じ高さまで嵩上げするので、もう少し印象が変わるはずです。

thumb_IMG_2138_1024
線路に沿って斜めに建てられた駅舎の横を車両が通過していきます。
市販の四角い間取りの駅舎よりもレイアウト上のスペースを有効活用できたので、駅前も予定より広く取れそうです。

つづく。。 

どうも。。

前回「石灰石鉱山レイアウトの駅ホームを自作してみる(2) 」のつづきです。

thumb_IMG_2064_1024
ひとまずホームは完成したので、この勢いで駅舎も作ってみようと思います。

市販品の駅舎を使うことも考えましたが、自分のイメージに合う製品が無かったので早い段階から自作案に切り替えました。
鉱山のある地方私鉄の末端駅ということで規模は小さめで、貨物の取り扱いがあって操車要員も配置される駅なので、有人駅ということに。
今までに見に行った駅から良さそうな駅舎をいくつか挙げましたが、石灰石鉱山に隣接していて貨物の引き込み線もあり、レイアウトの規模に落とし込みやすい形状ということで、秩父鉄道の影森駅の駅舎をモデルに。。
DSCN0703

影森駅は地下道を潜ってホームに上がった場所に改札があるので、駅舎は待合場のようなスペースになっていました。
この建物の造りを真似しつつ、改札口や切符売り場などのオリジナルで追加してみます。

thumb_IMG_2067_1024
当初はGMの小型駅キットを加工して使う予定でしたが、窓配置などを理想的に出来ないことと、古いキットなので肉厚感がどうしても気になるので結局一からプラ板で作っていくことに。

thumb_IMG_2070_1024
まずは工作用紙でモックアップを製作してサイズ感を確認。
レイアウトの手前に配置されるので、ホーム屋根の製作時と同じように視界を遮りすぎないサイズに抑えました。

thumb_IMG_2094_1024
簡単な設計図を書いたら部材の切り出しに。
材料は0.3mmプラ板を使用しました。

thumb_IMG_2095_1024
窓サッシやドアは裏側から張り重ねて再現。
ドアノブは0.5mmの真鍮線でそれっぽく見せています。

thumb_IMG_2096_1024
角に1mm角棒で補強を入れて組み上げていきます。
傾斜屋根と変則的な間取りで歪みが出やすそうだったので、寸法調整は慎重にしました。

thumb_IMG_2102_1024
改札・切符売り場側は外から内装が見えやすいので、ある程度作り込んでいます。

thumb_IMG_2104_1024
この時点で配置確認。
線形に合わせて角が斜めになった間取りになっています。

thumb_IMG_2109_1024
改札口側の屋根を支える柱も1mm角棒で製作。
鴨居部分?はディテールが寂しい感じがしたので線材を貼り付けました。

thumb_IMG_2112_1024
屋根裏の梁も再現しようか悩みましたが、完成したら全く見えなくなるので外観重視で省略しました。

thumb_IMG_2113_1024
屋根はこばるから発売されている「プラノイタ トタン屋根(瓦棒)」を使用。
改札横にはGMの小型駅に付属していたフェンスを取り付けました。

thumb_IMG_2115_1024
とりあえず外観は組み上がりました。
あとは内装や小物類をどこまで作り込むかが悩みどころですが、ある程度見えても大丈夫なように塗装だけしておいて、ほかの建物本体を揃えていくことを優先するかもしれません。

thumb_IMG_2117_1024

塗装につづく。
石灰石鉱山レイアウトの駅舎を自作してみる(2)
 

↑このページのトップヘ