mattoの工作&探索記

適当に模型製作や探索をした記録です。

2016年12月

どうも。。

前回「能登線の廃線を自転車で辿って穴水から宇出津へ(3)」の続きです。

穴水から30kmほど走ったところで、ついに今回の旅で特に見たかった物が。。

thumb_IMG_3749_1024
海岸を走る249号沿いにある、三波簡易郵便局です。

DSC03834
小さめの木造2階建ての郵便局です。
何年も前にネットでこの建物の存在を知ってからずっと見てみたいと思っていて、今回ようやく訪問することが出来ました。
とてもこじんまりした佇まいで良い雰囲気です。。

DSC03836
あいにくこの日は休業日で閉まっていました…
建物内を見てみたかったですね。

DSC03837
かなり古そうな建物ですが、板張りの外壁や窓サッシなどが部分的に補修されて使い続けられています。
こうして傷んだ部分のみを交換できるのが板張り壁の利点なのかもしれませんね。


DSC03842
看板類もとても良いです。。
入口の郵便ポストとドアのステッカー以外は数十年前から変わってなさそうにみえます。

DSC03839
建物自体も良い雰囲気ですが、ロケーションがとにかく良いです。
古びた小さな郵便局の目の前に広がる穏やかな海岸が、とても良い画になります。

DSC03844
今度は営業日に来て建物内を見たいですね。。
まだ見たい物があるので宇出津へ急ぎます。

DSC03868
少し行くと波並駅跡を発見。
249号のすぐ横にあって、ホームや路盤が現存しています。
ここも整備されている方がいるようで、駅名標やホーム上などが綺麗な状態に保たれていました。
249号よりも高い場所にあるのでホームから七尾湾がよく見えます。

DSC03871
線路は無くなっていますが、現役当時の面影が残る良い駅です。

DSC03873
駅前にある良い雰囲気の共同作業所?。
漁業関係の建物だと思いますが、能登特有の黒い屋根と板張り壁に切り抜き文字の看板が良い味出してます。。

DSC03848
波並駅を過ぎると路盤が249と並走。
現役自体は良い撮影スポットになったかもしれませんね。
今でも一部を除いて路盤が撤去されずに残っていて、鉄道が走っていた面影が色濃く残っています。

さらに少し進んだところに今回三波簡易郵便局と同じくらい見たかった場所があります。
249号から山側へ伸びる脇道を上がっていきます。

DSC03853
両脇を木々に囲まれた家並みの風景。
かつてここに能登線の間島橋梁が架かっていました。
現在では橋脚ごと全て撤去されてしまって面影はありません。

Googleで「間島橋梁」で検索すると現役時代の写真がいくつか出てきます。
ガーダー橋の真下に広がる黒い屋根瓦の家並みと、背後の蒼い七尾湾のコントラストがとても印象的です。
1度あの景色を自分の目で見てみたかったです…

DSC03857
ちょうど自分がこの場所に着いたときに橋梁跡のすぐ近くに住んでいるおじいさんに会って、挨拶ついでに色々お話を伺うことができました。
能登線の現役時代に列車を利用していた時の話や、能登線の廃止時にはこの場所に撮り鉄が大勢集まっていた凄い騒ぎだったことなど…(笑
前々からどうしても気になっていた「能登の家の屋根瓦は何故黒いのか」も聞いてみましたが、長く能登に住んでいらっしゃる方からしたらこれが当たり前だから…とのこと。。
しかし、屋根瓦が黒いことで積雪時に屋根に積もった雪が陽の光で溶けて落ちるので、屋根に上がって雪降ろしをせずに済むとおっしゃっていました。
また、同じ能登半島内でも沿岸部より内陸部のほうが積雪量が多いため、屋根などの造りが違っているそうです。
自転車で能登半島を一周するのが目標だと話したら、よく「そとうみ(輪島側の海岸)は軽い旅行でたまに行くよ」とおっしゃっていて、そんなに距離感があるのかと身構えたり…w
とても楽しい時間でした。

間島橋梁を出ると、10分も掛からずに宇出津の街に入りました。
穴水〜珠洲間では1番大きな街ですね。

thumb_IMG_3752_1024
宇出津駅跡の駅名標モニュメントで記念撮影。
町の大きさと比例して駅の規模も他と比べて大きく、有人駅で急行列車の停車駅でした。
現在は駅跡に図書館と公民館が併設された施設「コンセールのと」が出来ています。

thumb_IMG_3751_1024
駅跡は遊歩道になっていますが、その前後の路盤やトンネルは現存していました。

DSC03861
駅構内跡より穴水方面を望む。
それほど古くない道路橋が線路跡を跨いでいます。

DSC03862
無事に今回の目標だった宇出津に到達できました。
出来ることなら、さらに先の珠洲や終点の蛸島駅へ行きたいですが、今回はここで終了です。。

軽く宇出津の街を散策したら、いよいよ往路へ。。
帰りも行きと同じルートを走って穴水駅まで戻ります。
道中でちょっと「長話」してしまったおかげで、藤波駅付近の陸橋下にあるというNT100形の静態保存車の訪問はおあずけに…w

DSC03875
ひたすら往路と同じルートを引き返していきます。
行きとはまた違った見え方と、往路で気付かなかったモノが目に入ったりして思うようにペースが上がりません…w
陽が傾いてきてより一層旅情のある情景でした。

DSC03876
穴水までもう少しの中居付近にて。
もう既に陽が落ちてしまい、帰りの列車に間に合うかギリギリの時間に。
秋晴れの暑くも寒くもない絶好のサイクリング日和の日に走りに来れて本当に良かったです。

thumb_IMG_3759_1024
日暮れと同じタイミングで無事に穴水駅に帰ってきました。。
なんとか帰りの七尾行きに間に合う時間に戻ってこれました。
待合室に去年設置されたコインロッカーにサイクリングで使わない荷物を置いて装備を軽量化したおかげで、走行ペースを上げられたと思います。

thumb_IMG_3761_1024
手早く荷物を回収&チャリを輪行状態にして乗車。。
帰路はNT202で。
せっかくのと鉄に乗りに来ているので出来るだけ花いろラッピング車に乗ろうと思い、公式ページに載っている運用表を見て乗る列車を決めていました…w

DSC03880
発車まで少し時間があったのでちょっと撮影。
静かなホームにNT200のアイドリング音が響きます。

thumb_IMG_3764_1024
夕方以降の上り列車というのもあって、乗客は自分含めて3人程度…
車窓は街灯や夜景も見えず真っ暗で何も見えませんが、ひたすらエンジン音を聴きながらNT200に乗っていられるだけでも楽しいです。
この日は和倉温泉で降りて、一泊したあとに翌日の三重連イベントへ…

つづく。。

どうも。。

久々の更新で申し訳ないです。

この前トミーテックから発売された面白い製品を早速買ってみました。

thumb_IMG_4310_1024
鉄コレの富井電鉄 猫屋線です。
1/80スケールで9mm軌間のナローゲージで、鉄コレのブランドから出るのはなかなか異例ですね。
旧塗装と新塗装の2種類が出ていますが、とりあえず新塗装を購入。
HOナローとは言ってもNゲージ軌間なのでそこまで大きくないだろうと思っていましたが、パッケージは意外と大きかったです。

thumb_IMG_4235_1024
車両本体も想像より大きく感じました。
動力ユニットはキハ1のみ対応していて、客車であるホハは非動力専用です。
塗装もいつもの鉄コレな質感ですが、思ったより良いです。

通常の鉄コレのように展示用ダミーレールが付属していますが、ナロー用の新規設計の物でした。

thumb_IMG_4236_1024
HOゲージ車両(タキ1900)と比較。
通常車両と並べるとナローの車体寸法の小ささがわかりやすいですね。
1/80で軽便線と本線との連絡駅ジオラマを作ってみたくなります…

thumb_IMG_4241_1024
ダミーレールの造形が良いので、これも塗装してシーナリーを付けてみると面白い気がしています。
以前通常版鉄コレのダミーレールを草生した線路にしてみましたが、ナローだとより似合いそうです。

そのまま遊ぶのも良いですが、やっぱり何かしら改造したいですね。
塗装変更&ウェザリング以外にどうやっていじるか考えて楽しみます。。

つづく…?

↑このページのトップヘ