mattoの工作&探索記

適当に模型製作や探索をした記録です。

2018年08月

どうも。。

事後報告になってしまい申し訳ありませんが、先週ビックサイトで開催された「第19回国際鉄道模型コンベンション」に出展いたしました。

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今回は知り合いの方と合同で「Nゲージで作る鉱山(ヤマ)の鉄道」と題して出展しました。
自分はこのブログで散々やっている石灰石鉱山レイアウトで参加し、知り合いの方は今回のJAMのテーマである「北海道」に沿って道内の炭鉱や石炭積み込み駅のジオラマで出展。

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JAMどころか公開系のイベントは初参加でしたが、余裕あるはずだった製作時間があっという間に過ぎてしまい、結局作りかけの情けない状態で公開するはめに…
単にレイアウトを置いただけでは何がなんだかわからないと思ったので、石灰石鉱山レイアウトの解説をプリントして置いておきました。

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レイアウト本体は製作時間切れで悔いの残る状態になってしまいましたが、逆に個人的に今回一番うまくいったのが上部軌道だと思っています。
坑内機関車・人車(動力入り)・グランビー鉱車5両の鉱山編成で、製作に使用したロクハンZショーティーの動力ユニットと安定したスロー走行とトレーラー車輪の転がりの良さで無事に3日間の開催中ノートラブルで低速運転を続けてくれました。
車体はフルスクラッチだったのでプロポーションや配色が似合うか不安でしたが、なんとかレイアウトの雰囲気に収まる形になったと思います。

せっかくなのでTwitterにアップした走行動画も貼っておきます。



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山の裏手にあるアーチ橋周辺は、地形調整の難しさと工期の都合から本線と上部軌道の立体交差を諦めて、本線はトンネル化してアーチ橋の下は平地にして簡略化しました。
スチレンボードを本線上に貼って地面色を塗って仕上げているだけなので、もしかしたら今後再造成して立体交差を復活されるかもしれません。

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工場区画は上部軌道からの積み下ろし施設・本線貨車への積み込みホッパー・段々屋根の建物の3つしか用意出来ない有様でした。
「どうせ建物で隠れてしまうけど一応ウェザリングしておこう…」と思って仕上げたコンクリ壁の汚れが賑やかしに役立ってしまうことに…
高さ方向と奥行きに制約のある場所に隣接施設とのつながりを考えて建物を設計・製作するのは予想以上に難しくて、ここでスランプに陥ってしまいました。
本線や留置線のバラスト散布すらも完了できなくて、本当に情けないです。

斜面はテクスチャペイントを塗ってパウダーを撒いた地面に、塗装したオランダフラワーを植えて冬枯れの山を再現しています。
石灰石鉱山レイアウト製作でやりたいことの一つだった冬枯れの情景も、オランダフラワーのおかげである程度それっぽく見える景色になった気がします。
もう少し植生のバリエーションを増やしたかったのと、搬入方法の都合で枝が弱いオランダフラワーは現地で設置後に植えなくてはいけなかったので、一日目は半分程度しか樹木が植えられていない状態を晒してしまったのも心残りで今後改善しないといけない点です。

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本線系車両に関しても今年度に新規製作できた車両はゼロという有様…
数年前に作ったフリーランス車両に活躍してもらいました。
今見るととても恥ずかしい出来ですが、フリーランス電車をメインに走らせたおかげで架空の風景であることがわかりやすくなったかと思います。

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石灰石鉱山からセメント工場への原石輸送列車ということでホキ10000を配置し、牽引機は東武からの譲渡機という設定で。
いずれは機関車も貨車もフリーランス化したいと思ってます。

平地部分の構造物も結局何も設置できませんでした。
以前はここにセメント工場と積み込み線を作る予定でしたが、改めて考えると武州原谷駅や三ヶ尻のように石灰石鉱山とセメント工場は鉄道輸送が必要になるくらい離れた距離にあるべきでは?と思ったので、平地部分は計画変更するかもしれません。

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イベント関係は初参加であったのと目標だった完成ラインまで製作できなかったので、開始前はどうなることかと不安でいっぱいでしたが、予想以上に多くの方に足を止めて見て頂いて本当にありがとうございました。
ブログやTwitterを見ていらして頂いた方にも何名か声を掛けて頂いて、とても楽しい時間でした。
今後も模型製作もブログも懲りずに続けていきますので、よろしくお願いします。。

他の出展者の方の作品も拝見しましたが、見てばかりで撮影をほとんど忘れていたのがすごく心残りです…
特にジオラマ作品は非常に精巧なものから独特のデフォルメで惹きつけられる作品までいろんな方向性のものが一堂に会していて、とても刺激になりました。
自分ももっとクオリティ面も製作ペースも上げていきたいところです…

つづく…?

どうも。。

以前、1/150スケールで6.5mm軌間のナローゲージとしてグランビー鉱車をプラ板からフルスクラッチしました。
Nナローのグランビー鉱車を自作してみる(3) 完成しました

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外観上はそれなりに出来ましたが、実車通りに軸受けを内側に配置したのが災いして走行抵抗が非常に大きく、運転して遊べるものにはなりませんでした。
しかし、石灰石鉱山レイアウトでは走行する鉱石運搬列車の存在が外せないと思っていたので色々と策を考えていたら、こんな商品が新発売されました。

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Zゲージを精力的にを展開しているロクハンから発売された、Zショーティーです。
某Bトレインの1/220スケール版のような短縮デフォルメ車両で、足回りがダミーの車体セットに別途走行用の足回りを取り付けて遊ぶスタイルです。
台車はDT33のような形状のノーマルタイプと平たいデザインの新幹線タイプの2種類で、それぞれ動力・トレーラーが発売されています。
発売直後から一部界隈では話題になっていたので、自分もNナロー素材として購入してみました。

試しに走行させてみたところ、片台車駆動ですが思った以上にスムーズに走ってスローも結構効いて、かなり良い感じでした。。
トレーラー台車は集電板のピポット軸受になっていて転がりが非常に良く、手頃な値段ですがとても満足度の高い製品でした。
この動力ユニットとトレーラー台車を使えば安価に安定走行可能な鉱石列車が作れそうなので、早速追加購入して製作に取り掛かることに。

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鉱車は実車通りの内側軸受を諦めてZショーティー台車をポン付けする方式に。
飾り気のない新幹線用台車は鉱車のような産業用車両にもそのまま使えるデザインに見えます。

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今現在発売されているZショーティーはライト点灯しませんが、将来的に点灯に対応するのかトレーラー台車には集電板が付いています。
今回は鉱車からは集電する必要が無いので車体と干渉する部分のみ切り落としました。

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以前のグランビー鉱車製作で作りかけのまま放置していたナベをそのまま流用して、台車を取り付けます。
メンテナンスを考慮してネジ止めにしたかったですが、余裕の無い造りのため断念して瞬着で固定。

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線路に載せてみるとこんな感じに。
新幹線タイプの台車が思ったよりも違和感ない気がします。
転がり性能が非常に良く、これなら無加工のZショーティー動力で複数両を牽引できそうです。

肝心の動力車ですが、やはり動力は機関車に…と思い動力ユニットのサイズに合わせて坑内機関車風のボディを作ってみました。

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キャブはGMの保線車両から流用し、動力ユニットの高さギリギリに車体を設計しましたが、どうにも坑内機関車っぽくなりません…
鉱山用機関車はサイズがかなり小さいものばかりなので、模型で動力ユニットを入れて再現するのは非常に難しいです。
いろいろ考えた結果、機関車に動力を入れるのは諦めて、その代わり車体サイズに余裕も持たせられる人車を作り、それに動力ユニットを組み込んで走行させるユーレイ方式にすることに。

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石灰石鉱山で鉱車と一緒に人車が連結されて運転されていた例は正直見たことが無いですが、そこはデフォルメということに…
人車は「一円電車」で使われていた物をイメージして製作してみます。
0.3mmプラ板から側板と妻板を切り出して作りました。

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屋根はGMエコノミーキットの余りパーツから切り出しました。
人一人がギリギリ入れるレベルのとても狭いドアと建築用のような質素な窓サッシで作られた、いかにも鉱山の検車場で自製されたような車両にしてみました。

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動力ユニットはノーマルタイプを使用。
モーターとウェイトが体積ギリギリに詰まっていて小型化の余地は無いですね。

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横から見るとこんな感じ。
鉱車よりもだいぶ全高が高いですが、それでも人が乗るには屈まないといけないくらいの小さい人車です。
ドア下にステップを付けたかったですが、台車が振れたときに干渉してしまうで諦めました。
連結器はアーノルドのまま使うことにしましたが、鉱車同士は間隔を縮めるために真鍮線で連結させます。
電気機関車を作ったあとに塗装に入ろうと思います。

つづく。

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