どうも。。

前回「のと鉄道のNT200形を自作してみる(2):前面の製作 」の続きです。

やっと前面パーツが出来上がりましたが、これを必要分同じように作っていくのは凄く大変です…
そこで、作った前面パーツを型取りして複製して使うことにしました。

模型の複製はレジンを使うのが一般的ですが、今回は小さいパーツ一つだけなので簡単で安価に出来る方法でやってみることに。
これも割と有名な方法ですが、「おゆまる」を使った複製法にチャレンジします。。


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まずは「おゆまる」を用意します。
熱湯で柔らかくなって粘土のように工作できる素材で、主に100均などで売ってます。
模型用として色やラメの入っていないタイプが模型店でも置いてあるみたいですね。


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熱湯の中に入れて、おゆまるを漬けて柔らかくします。
ヤケドしないように注意しつつ、取り出して軽くこねます。
前面パーツを覆えるように正方形に整えました。


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こんな感じで原型をおゆまるに押しつけます。
四隅や窓はおゆまるが密着しづらいことがあるので、しっかり押しておきます。
おゆまるとパーツの間に水分が付いていると隙間になってしまうので、付ける前に水分を取っておきます。


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原型を入れたまま冷水に漬けると、すぐに冷えて固まって取り出せるようになります。
とりあえずこれで型は出来ました。。


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出来上がった型にパテを入れてパーツを成形します。
今回はタミヤの光硬化パテを使用しました。
光を当てることで硬化するので、他のパテに比べて硬化時間が短くて短時間で製作できます。


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日光や部屋の明かりに当たることで硬化していきますが、LEDライトを直接当てるとすぐに硬化させることができます。
ちょうど良いLEDが無かったのでiPhoneカメラのライトを懐中電灯アプリで起動して使用。。

ある程度当ててパテの色が変化したら型から取り出します。
おゆまるの型は曲げ易いので割と簡単に取ることができました。


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取り出すとこんな感じに…
完全に固着すると、もう少し薄い色に変わります。


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窓やライト類のバリを取って整えていきます。
かなり細くなっている箇所もあるので、割らないように慎重に作業しないといけません…
以前試作したときは力を入れすぎて割れてしまいました。


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パテ自体の強度が不安なので内側を補強しておくことに。。
プラ板を貼り重ねると厚くなりすぎて実感的ではなくなってしまうので、代わりに瞬間接着剤を全体に塗ってみました。
ヘッド・テールライトの遮光対策も兼ねて黒い瞬間接着剤を使ってみましたが、試作のときと同じような力を加えても全く大丈夫でした。
画像はサフ吹き後なので白くなっています。。

また、左右の窓下にはヘッドマークの取り付け用にネオジム磁石を接着しました。
花いろラッピング車は運行時にいつもヘッドマークを付けているのと、イベント走行時の「緒花ヘッドマーク」を再現してみたかったので着脱ギミックに。。


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成形時に少し気泡が入ってしまうので、これも瞬着やパテで埋めておきます。
形が整ったらサーフェイサーを吹きました。


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なんとか原型と同じ形のパーツを複製することが出来ました。
この方法だと安価で簡単に複製できるので、今回のような細かいパーツを複数用意したいときに便利ですね。
とりあえず今回は通常塗装車1両とラッピング車2両を作ろうと思っているので、全部で6枚複製します。
車体裾とテールライトを埋めれば他路線のNDCも作れそうな気がしますね。

前面が出来たので次は側板に取り掛かろうと思います。。


つづく。。 
 
のと鉄道のNT200形を自作してみる(4):側板の製作