どうも。。

前回「のと鉄道のNT200形を自作してみる(3):前面の複製」の続きで、今度は側板を製作していきます。 

側板も前面と同じくプラ板からのフルスクラッチで作っていきます。
簡単な工作のときは現物合わせで作っていきますが、今回はしっかりした車両を作りたいので設計図を書いて製作することに。。
「鉄道ファン」2005年4月号の新車紹介欄に載っているNT200形の図面と、のと鉄の公式HPにあるラッピング車の元画像を参考にしながら作図しました。

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方眼紙に実寸サイズで書いています。
第3世代NDCは左右のドア位置や窓配置などが統一されているので、両側面の大きな違いはトイレ部分の窓の有無だけです。


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作図した図面に沿って、プラ板に切り出し線を書き込んでいきます。
プラ板は0.3mm厚を使用しました。


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デザインナイフと金属定規で慎重に切り出していきます。
薄いプラ板なので簡単に切り抜くことが出来ますが、逆に切り込みすぎてしまう危険もあります…
ドア部分は車内側に貼り重ねて再現するので切り抜いておきました。

NDCの窓は全て角にRが掛かっていますが、曲面が細かすぎてデザインナイフでは切り出せません…
角の部分だけの残して切って、ピンバイスで穴あけすることでRを再現してみたこともありましたが、あまりうまくいきませんでした。


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そこで、一旦直角に窓を切り出してから角部分に瞬間接着剤を塗って、Rを再現してみることに。。
爪楊枝の先に少しだけ瞬間接着剤を取り、極力周りに付かないようにしながら角に瞬着を付けます。
ほんの少しずつ瞬着の量を足したり取ったりしながらRの調整を行い、決まったところで瞬着硬化スプレーを吹いて一気に硬化させます。
今回はRを確認がしやすいように黒い瞬間接着剤を使用しました。
この方法を思いついて最初に試したときは一定のRを維持するのが大変でしたが、サイズの調節がしやすいので今回のような自作車両製作には便利かもしれません。


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車内側から貼り付けるドアパーツも0.3mmプラ板で製作。
これも角にRを付けています。
画像では乗務員扉と客扉を一体化していますが、接着時は切り離して位置の微調整をしながら固定しました。


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片側2ドアで乗務員扉も一箇所しかないので、普通の通勤電車を自作するのに比べたら楽かもしれないですね。


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乗務員扉だけは車体とフラットになっているので、裏から貼ったプラ板の上からさらにドアを貼り重ねて再現しました。


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0.3mm厚のプラ板だけでは強度が足りないので、裏側に貼り重ねて厚みを確保。
窓のまわりはガラスを入れるために少し余白をあけてあります。
ボディを箱組する段階で改めて角棒などで補強を入れる予定です。


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一段落したのでサーフェイサーを吹いて形状確認を。
微妙にズレを見つけたら、プラ板片に貼った耐水ペーパーなどで窓やドアの微調整します。
万が一削りすぎてしまった場合は、瞬着やプラ板片を流し込みセメントで溶かした代用パテで修正しています。


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ひとまず形になったので、印刷したラッピングデータと並べて配置確認。。
今回作ったのはラッピングとは反対側の側面なのでトイレ部分に窓がありますが、だいたい窓やドアの寸法も合ってるかと思います。
側板は前面とは違って複製せずに1枚ずつ切り出していきますが、3両分・計6枚は結構大変そうですね…
地道に完成に向けて作業を進めていきたいです。。


つづく。

 「のと鉄道のNT200形を自作してみる(5):車体の箱組み