どうも。。

車両や駅・ホームの製作を先行してやってきた石灰石鉱山レイアウト製作ですが、レイアウト本体も少しずつ進めてきたのでそろそろ記事にしようと思います。

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製作に行き詰まり、去年の夏前に解体してやり直し(石灰石鉱山レイアウト製作:終了、解体しました)することにしました。
その後ボードを完全にまっさらな状態にして、30mm厚のスタイロフォームを敷いて嵩上げした上に線路や建物のモックアップを並べて再検討していました。
上の画像は今年の1月頃に撮った写真で、現在の決定版とは留置線の配置などが違っています。

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これまた結構前に書いた設計図ですが再掲。。
以前から石灰石鉱山の他にもいろんな景色を作ってみたいと思っていて、それを簡単に図面化したものです。
それぞれ周回線に外部へ分岐するポイントを設けていて、合体すると大きなエンドレスにもなる構想です。
単体ではA2+A3サイズのミニレイアウトですが、この合体形態だと畳一枚分のサイズになります。
それぞれテーマを決めていて、左からAが石灰石鉱山、Bは地方都市、Cは田園地帯、Dは臨港地帯、Eは漁村になる構想です。
石灰石鉱山から田園地帯や地方都市を抜けて臨港まで貨物列車が走り、その合間に1〜4両の16m級電車が行き来するイメージです。
今も少しずつアイデアが増えていて、さらに郊外風景とJR線連絡駅のあるレイアウトや、地方都市レイアウトをもう1枚追加する案など、いろいろ考えが尽きません…
兎にも角にも、まずは1作目として石灰石鉱山レイアウトを完成させましょう。

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段ボールでモックアップを作ってサイズや形状を確認。
山や上部軌道の高さ、トンネルの配置などを決めていきました。
斜面が多いので基本的にスタイロフォームを積んで作っていくつもりでしたが、1階部分は線路が通っていてスタイロを置ける体積が少ないので、段ボールを組んで強度を出すことに。

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こんな感じで線路と車両の建築限界を避けつつ、部位によっては2枚重ねにしたり梁を入れて補強してあります。
作り方を工夫すれば軽量化も出来そうですが、今回は使った段ボールの量が多めだったのでスタイロとあまり変わりませんでした。

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駅・ホームが完成した、つい最近の姿。
次は上部軌道を敷設し留置線横の工場設備群を進めようと思っていましたが、山をある程度形にしないと両方とも進められない…ということで、スタイロを積んで山の原型を組み立てることに。

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石灰石鉱山と言うからには個人的に欠かせないと思っている、採掘場のベンチカット工法で段状になった山肌を再現。
20mm厚のスタイロフォームを等間隔に重ねて接着しています。
固定する前にあらかじめ「謎の坑口」も…

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ベンチカットの山肌はレイアウトボードの縦横に揃えずに少し斜めに配置。
これで多少遠近感が出るんじゃないかと思っています。
採掘場の右側は急斜面に建つ廃村を作ります。
「村」として見えるようにするには3軒は建てたいですが、スペースとのバランスを考えると2軒以下にしたほうが良い気もしますね…

参考に、今まで見に行った実際の石灰石鉱山の採掘場を。。
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石灰石鉱山は割と日本国内の至るところにありますが、レイアウトを作る上で参考にした採掘場は東日本にある物件が多めかもしれません。


採掘場や山肌の大まかな原型が出来たら、次は上部軌道の敷設を。
鉱山鉄道ということでZゲージ(6.5mm軌)の線路を使ったNナローに。
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線路と車両の足まわりは基本的に市販のZゲージの物を使用しますが、1/150スケールではZの6.5mm軌でもナローとしては広く見えていました。
Nゲージ車両を改軌して6.5mm軌化して狭軌を再現している方の作例をたまに拝見しますが、個人的にはあの狭軌感がちょうど良く感じていて、ナローではどちらかと言うと井川線のような軌間が広めのスタイルに見えていました。
そこで、製作が難しい小型動力や足回りの製作も諦める代わりに上部軌道を全て5mm軌にして、よりナローっぽさを出そうと一時検討しました。
上の画像の線路は上からロクハン製・ZJゲージ(プラスアップ製)・5.5mm軌の引き抜き線路です。
ロクハンは入手性のよさと小径カーブが製品化されているのがメリットですが、レールが太めで枕木の間隔が狭くナローっぽくないのが少し欠点です。
ZJゲージは細いレールと広めの枕木間隔がナローに良く合っていて個人的にはベストですが、今では生産されておらず小径カーブも無いのが欠点です。
引き抜き線路はレール選びも枕木間隔も自在にできますが、全線自作になるので労力的に大変そうなのと、Zゲージ用の足まわりが使えなくなるので車両も改造かダミー化する必要があります。
フレキシブルレールも数社から発売されていますが、どれもレールが太かったり枕木間隔が短かったりして一長一短です…

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結局、やっぱり動力車による走行は捨てがたいのでZゲージ線路をそのまま使う案にし、線路の種類は場所によって使い分けることにしました。
手前側の直線は一番目立つので見栄えの良いZJゲージの物、カーブは急曲線のロクハン製、鉄橋側はシースルーなのでメルクリン製に。
急曲線は元々隠れ気味に仕上げる予定だったので見栄えは妥協し、目立つ箇所も枕木が埋もれたような質感にするつもりです。

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鉄橋は以前「石灰石鉱山レイアウト製作:アーチ鉄橋を自作する(2)」で製作したものを使用。
谷の幅も鉄橋の大きさに合わせます。
スタイロで地面を30mm嵩上げしているので、本線の下を掘り下げて鉄橋を作れます。
奥側には道路トンネルから続く洞門を配置。
ものすごい急斜面にいろんな構造物が入り組んでいるので調整が大変そうです…

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つづく。