どうも。。

トンネルポータルと並行して同じく地上構造物の製作を。。

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谷側は本線と上部軌道のほかに、奥に道路トンネルの洞門を設置することにしています。
この配置は解体リセット前(石灰石鉱山レイアウト:旧)と同じです。

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以前はこんなふうになっていました。
平地側から山側へ通じる道路トンネルの途中で、谷の真横に洞門で抜けているという構造です。
本線の線路と洞門の間にスペースが無かったのでコンクリの法面になっていました。
このときは周囲の地形を作ってから洞門を作っていったので製作が大変で、塗装やパーツの取り付けに難儀しました…
今回の作り直し版でも同じように奥まった箇所にあるので、前回の反省を踏まえて道路部分を先行して作っておくことに。

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以前の製作では地面のスタイロに道路と洞門部分を直接作っていましたが、今回は地面とは別の独立したブロックとして洞門部分を作って取り付ける構造にします。
直線精度を出してカットする必要があったので、厚みのあるスタイロフォームではなく100均のスチロール板を切り出して組み立てて製作。
洞門と前後のトンネル内を真っ暗にしたいので色はブラックを使用して、内部はこのまま無塗装で完成させます。

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トンネル内照明を再現したかったので、ジオコレの電飾キット(E)を使ってみました。
白色LEDタイプにクリアオレンジを塗って、道路トンネル特有のオレンジ色のナトリウム灯を再現。
配線は屋根部分に穴を開けて通しています。

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仮組み状態でライトを点灯。
中にカーコレクションのクルマを配置して、洞門の間からぼんやり見える感じに。

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洞門は全てコンクリ製に。
スチロール板の断面がむき出しになるところは工作用紙を貼って、あとは全面に500番のサーフェイサーを塗ってザラザラ感を付けます。

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タミヤ水性アクリルのミディアムグレイを筆塗りして、つや消しクリアを吹いたあとにウェザリングマスターのブルー系色を軽く付けました。
以前のレイアウト製作ではウェザリングを濃くしすぎて違和感があったので、今回の製作では全体的に控えめにしようと思っています。

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スペース上の関係で洞門内はクルマ1台分の幅しかありません…
どのみち真っ暗で見えないので割り切りました。
クルマはタイヤに両面テープを貼って固定していますが、そのうち剥がれそうなので接着剤で固着したほうが良かったかもしれません。

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定位置に取り付けて点灯させるとこんな感じになります。
以前製作した洞門は平坦でしたが、今回は地形の急峻さを出すためにかなり勾配を付けてみました。
前後の塗っていない部分は山肌に完全に隠れます。
あとは上部軌道の橋台を設置場所を作ったら地面を埋めていこうと思います。

つづく。。