どうも。。

石灰石鉱山レイアウト製作はおおまかな地形作りが終わったので、そろそろ建物や地面作りに移行していきます。

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地面作りの第一弾は採掘場から始めることに。
山肌が削られて出来た地形なので、まわりの地形を盛り付ける前に作っておいたほうが自然になるかと思います。。

実際の石灰石鉱山の採掘場の写真をいくつか参考に…

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現在の石灰石鉱山では多くがベンチカットと呼ばれる山肌を段々に削っていく方法で採掘しています。
今回の製作でもこのベンチカットを再現しようと思っていて、すでに土台のスタイロフォームを段状に成型しています。

この岩肌をどうやって再現するかで悩んで、サイトや書籍などでジオラマでの岩肌製作の技法を探してみました。
シワを付けたアルミホイルを下地にしたり、市販品の岩肌形状の型にプラスターを入れて複製する方法などがありましたが、今回のような段状に岩肌を作るには不向きでした。
一向に進まなそうなので手持ちの素材で簡単に出来る方法を探ってみます。

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スタイロフォームの切れ端でレイアウト上の採掘場と同間隔の段を製作して、表面を粗く凹凸を付けたあとにトミックスのシーナリープラスターを塗ってみました。
割り箸で縦筋を付けるように盛っていきます。

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プラスターが固着したら下地として溶きパテを塗ってみます。
左奥のは比較用にタミヤのテクスチャーペイントを塗ったものですが、これは塗料の粒子が大きくてプラスターの表面の凹凸が埋まってしまうのでボツでした。

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溶きパテの上にダークグレーを塗り、そのあとスカイグレイをドライブラシで載せていきます。
奥まったところを暗くして手前側を明るくして凹凸を目立たせてみました。
今回はテストなのでやっていませんが、さらにウォッシングやウェザリングマスターの汚しを入れるとさらに良くなるかもしれません。
この方法なら段の形状にも対応できて工程や費用もさほど掛からないので、これで作っていこうと思います。

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早速本体の作業に取り掛かります。
カッターで表面に粗く縦筋を入れて岩肌の形にしていきます。

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全体の成形が終わりました。
最上部はスペースの都合でプラ板製になっていて凹凸を付けられないので、プラスターの盛り具合で調節します。

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テストと同じようにトミックスのシーナリープラスターを使用。
説明書きにはボンド水溶液を適量加えると強度が上がると書かれていたので、少量入れてみました。

ちなみにこのシーナリープラスターですが、原材料が焼石膏・炭酸カルシウム・耐熱セメント・速硬セメントで、まさしく実際の石灰石鉱山から産出された製品です。。
石灰石鉱山の模型作りに「実物」を使用するというのはちょっと感慨深いものがありますw
日本製らしいですがどこの鉱山で採られたんでしょう…

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全体に塗り終わりました。
説明には3時間ほどで固着するとありましたが、念のため半日近く置きました。
半乾きのうちに余分なバリを取っておくと後々楽です。

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テストと同じように溶きパテを塗っていきます。
塗りムラが出来ても特に問題ないので筆塗りしましたが、細かい凹凸の奥などは塗りにくくて多少手間が掛かります。
ここまで来て下部の坑口周辺に通路を作ろうと思いつき、追加工事に…

つづく。
石灰石鉱山レイアウトを作る:採掘場の製作(2)