どうも。。

前回「城端線二塚駅の専用線跡を探索してみた【2017GW】」の続きです。

二塚駅を離れて、今度は高山本線の速星駅へ行ってみることに。

thumb_IMG_5936_1024
二塚駅から速星駅までは最短距離でも10km強ありますが、自転車だと気楽に散策しながら走れる距離です。
天気も良くて走りやすかったです。
GWはまだ立山連峰に雪が残っていて、進行方向の先に見える山々を見ながら走れるのは最高でした。。

DSC04871
いろいろ寄り道しながらも速星駅に到着。


DSC04873
速星駅は有人駅で特急も停車する、乗降客もそれなりに多い駅です。
2面3線の旅客ホームの他に、隣接する日産化学工業の専用線が分岐していて、今でも貨物列車の設定があります。
駅舎の前には9600形蒸気機関車の動輪が展示されています。

駅構内の富山寄りから専用線が見れます。
屋根のある荷役線?に気になる謎の貨車が…

DSC04882
左からアップで。
錆止め塗装?でTR41を履いたフラットカー。
手すりや荷台上の造りからして元化成品タンク車でしょうか。

これはコキ50000のようですが、車番や表記類が白く塗りつぶれています。

DSC04880
3両目も床下機器や手すりの形状からして元化成品タンク車に見えますね。
何やらゴム管のような物が荷台に乗せられています…

どれも廃車になって車籍が無くなった車両だと思いますが、どんな用途で残されているのか気になりますね。

DSC04886
工場内の側線にももう1両止まっていました。
最初に見た車両と同形状みたいですね…

ロゴ付きの蒸留塔やトタン張りの巨大工場が印象的です。
工場内へ専用線が伸びていますが、跨線橋から望遠で見ないとわからないですね。
短時間しか滞在しなかったので入れ換え作業やスイッチャーも見れず。


DSC04884
高山本線のガーダー橋が架け替え工事をしていて、仮線になっていました。

富山市内を走り抜けて、今度は富山地鉄の南富山駅へ来てみました。
富山地鉄 不二越・上滝線の珍しい折り畳み式の遮断棒。
鉄道路線の踏切ですが、道路信号付きなのでクルマは一時停止なしで渡ることが出来ます。

DSC04905
南富山駅は不二越・上滝線と軌道線の連絡駅で、軌道線の末端駅です。
軌道線の駅舎は富山地鉄の研修センターが併設されていて、屋上には研修用?の踏切が。。
本数が多いので軌道線車両を一通り見れました。

DSC04909
駅舎の先には軌道線の車両基地があります。

そのあと軌道線に沿って走りつつ、高岡まで走って戻ることに。
富山大橋から見える立山連峰。
5月ですがまだ雪景色が残っていて、壮観な風景でした。。

つづく。