どうも。。

石灰石鉱山レイアウトと地方都市レイアウトの架空地方鉄道シリーズでは、電車は車体の切り継ぎや塗装変更などの改造を施してオリジナルのフリーランス車両をいくつか製作して専用車にしていました。
しかし石灰石鉱山レイアウトで重要なポジションになるはずの機関車や貨車は、市販の完成品や鉄コレをそのまま投入している物足りない状況でした。

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去年のJAMでの車両はこんな顔ぶれでした。
「東武のED5060を譲受し、東武時代の塗色のまま運用している」というザルな設定で無加工(動力組み込みのみ)で走行させていました。
これはこれで気に入ってはいますが、さすがにこれだけでは架空鉄道の世界観に厚みが出ないのと、やっぱりオリジナル車両が欲しいということで、とりあえず1両作ってみることに。

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レンタルボックスで開封売りされていた中古品を購入。
ED14との抱き合わせ販売になっていてこの値段はお得でした。
2両とも地方私鉄にふさわしい機関車なので、手を加えてウチの架空鉄道に編入させたいと思います。

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まずは岳南鉄道のED40形から。
実車は1965年に松本電気鉄道でダム建設資材運搬用に導入され、のちに岳南鉄道に移籍し近年まで貨物輸送で活躍していました。
デッキ付きでD形機という私鉄電機規格でありながら、国鉄型直流電機のようにカーブした前面窓が近代的な印象でとても好きな車両です。
岳南鉄道での貨物輸送が終了したあとも解体されずに留置されていますが、いつか再び走る姿を見てみたいですね。

…一通り鑑賞したら、早速車体をバラしてIPAに漬けて塗装剥離。

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まずはMrカラーの321番で全体を塗装。
そのあと2色に塗り分けるために中央付近をマスキング。

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同じくMrカラーの72番で残りを塗装。
こんな感じの塗り分けになりました。

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デッキの手すりは成型色っぽさが目立つので、これも塗装しました。
ガイアカラーのマルチプライマーを吹いたあとにフラットホワイトを吹いています。

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台車と床下機器はグレーに塗り替えたあとにウェザリングしました。

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屋根も市販状態では明るめのグレーだったのを少し暗めのグレーに塗り替えて、ウェザリングも施しました。
ウェザリングはちょっと均一になりすぎた気がします…

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デッキに手すりを取り付け。
側面 側のボディを繋がる手すりは、ボディと接着してしまうと構造上動力ユニットの取り外しが出来なくなってしまうので、メンテ時を考慮してデッキ側のみ接着するようにしています。
軟質プラなのでプライマーを吹いても塗膜が剥がれやすいです…

あとはヒゲの色差しとライトや窓ガラス類を取り付けて、塗装してストックしておいたパンタを載せて完成です。

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形式名などはまだ決めていませんが、60年代後半に自社発注して今も貨物輸送で主力を担っている電気機関車ということにしたいと思います。
石灰石鉱山から臨港地帯の間を石灰石・セメントや化成品を単機か重連で輸送しています。
電車はクリーム+濃赤系色なので、機関車は青系にしてみました。
こうして斜めから見れば「架空鉄道の車両」に見えますが、正面から見ると国鉄型電機っぽい塗り分けに見えてしまうのが少し引っかかるポイントになりました。
右の電車もおいおい紹介したいと思います。。

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貨物輸送時のイメージ。
ジャンク品で入手したホキ10000は社名板が無くなっていましたが、貨車の社名も架空会社にしようと思っていたのでそのまま架空鉄道部門に編入です。
石灰石鉱山から臨港部の製鉄所への石灰石輸送を担っているという設定にします。

実はまだカプラーがダミーのままですが、市販の台車マウントではデッキ下を大きく切り欠く必要があるので、なんとかボディマウント化改造しようと思います。

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つづく。