どうも。。

JAMに間に合わせるために製作を進めていた地方都市レイアウトですが、結局未完成状態での展示となり、申し訳ないです。
引き続き、焦らずに作業を進めていきます。

JAM前はなかなかブログを書く時間が取れなかったので、今さらですが少しずつ書いていこうと思います。

地方都市レイアウトで作りたかった要素の一つに、町家の近くを流れる川の景色がありました。
特に金沢市内の川のある風景がとても好きで、いつかレイアウトやジオラマを作る際に取り入れようと思っていました。

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金沢市内を流れる浅野川(2019年5月)。

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同じく金沢市内を流れる犀川(2019年5月)。

水深が浅く川床の広い流れと、護岸の下に未舗装の遊歩道があるのが二つの川の特徴です。
ボードサイズの関係でかなりデフォルメすることになりますが、この雰囲気を目指して作っていきます。

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アーチ部分は工作用紙に半分のみ曲線を描いて治具を作り、それで両面の曲線部をトレースして切り抜き。
いろいろ装飾があったほうが良かったですが、相当な時間が掛かってしまいそうなのでコンクリ無地で仕上げることに。
側面のアーチ部が切り出せたら、建物や車両を作るときと同じ要領で路面と箱組みします。

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いきなり形になった写真で申し訳ないですが、こうなりました。
全高が低くてアーチの内側の壁はほとんど見えないので、アーチに沿った形ではなく垂直な壁を立てているだけの簡易構造です。
歩道部分は車道よりも1mm嵩上げしています。
欄干は津川洋行の製品を使用しました。
両端に街灯を付けられるように出っ張りを設けていて、配線を通すためのスペースも既に開けてあります。

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道路橋が一つだけでは道路配置の辻褄が合わないので、もう一つ道路橋を建設。
こっちはTOMIXのポニートラス橋を川幅に合わせて短縮改造して使用することに。
色も淡いグリーンに塗り替えました。


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これも途中写真が無くて申し訳ないですが、完成しました。
乗用車がギリギリ離合できる幅しかない、古い道路鉄橋です。
全体的にサビ色でウェザリングしてあります。

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川床と遊歩道部分は3mm厚のコルクシートを敷いて下地に。
今回は流路を緩くカーブさせたので、コルクだと曲げ加工しやすいのが良いです。
岸壁はGMの石垣を塗装&ウェザリングして使いました。

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遊歩道はモーリン製のリアルサンドを撒いて、冬の枯れた未舗装地面に。
川岸の砂利も同じくモーリンのRストーンを使用。
砂利は粒のサイズ違いを2種類使いましたが、撒く量はもうちょっと少なめで良かった気がします…
どちらもボンド水溶液で固着させました。

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水面はポポンデッタの下地用液状パテを使って、波のように凹凸を付けながら塗っていきます。

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パテが乾いたらグリーン系の水性塗料を白系色と調色してグラデーションにしながら筆塗り。
それが乾燥したらつやありメディウムを凹凸が出来るように筆塗り。

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乾燥させた仕上がり状態。
もっと手の込んだ表現方法もあるとは思いますが、あまり水面ばかりにこだわりすぎると他の工程が進められないので、これで良いことにします。

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これもまた製作中の写真を撮り忘れていましたが、本線の複線側のPC橋です。
プラ板から自作していて、下部はPカッターで筋彫りしたもので、上部の柵はTOMIXのコンクリ柵を短くして使用。
橋の上にポイントが被っているのでバラスト軌道にする必要があったのと、全線のなかでも特に運行本数の多い区間ということで、地方私鉄ですが近代的なPC橋を採用しました。

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反対側の支線・食糧倉庫側はTOMIXのトラフガーダー橋を採用。
桁本体は色を塗り替えた以外は製品のままですが、橋脚はプラ板から自作しています。

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橋桁の位置を川の流路に合わせるために、両サイドの線路を切り継ぎしてあります。
桁のレール間にあるリベットがレール面よりも高くなっているので、線路掃除の際は削り取らないように慎重にやらないといけないのが、この鉄橋のデメリットかもしれません…

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とはいえ、今まで市販品に無かったタイプの鉄橋で見た目のインパクトもあって楽しいので、気に入っている製品です。
まわりの建物製作が進み次第、遊歩道に枯れ草なども植えていこうと思います。

つづく。