【探索日:2019年3月】

どうも。。

茨城県日立市には石灰石鉱山から石灰石を運搬する現役の索道があり、2019年に入っても稼働していました。
公道上からでも間近で観察できる場所を通っていて、石灰石鉱山好き?としては是非見ておきたいスポットであることは以前から知っていました。
日帰りでも行けるエリアなため、見に行くきっかけが無くて訪問をずっと先延ばしにしていましたが、そうこうしているうちに2019年3月末をもって廃止になるというショックなニュースが飛び込んできました。
残された猶予があと少ししかないのと、日曜日は稼働していないなどの情報があったので、空いたスケジュールに思い切って日立まで足を伸ばすことに。。

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18きっぷを使って常磐線の鈍行で日立に来ました。
常磐線の長時間乗車は小名浜港探索などで何度も経験していますが、やはり長く感じますね…
上野東京ラインに直通するようになって、東京駅から乗車できるようになったのが個人的にはありがたいです。

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貨物側線が多い日立駅構内。
かつては日立セメントの専用線などが伸びていましたが、現在はホーム横のコンテナホームのみが現役です。
それでも貨物列車が発着しているのが見れてテンションが上がりますね。

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索道を追って山の中の採掘場まで行きたいので、折り畳み自転車を輪行して持参。
今回のような公共交通機関から遠く、道の狭い場所をちょこまか見るには自転車がとても役立ちます。
すぐに自転車を展開して荷物を纏めて出発します。

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日立の市街地を抜けていくと、早速街中にベルトコンベアを発見。。
切り通しを一直線に通っています。

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とりあえずコンベアに沿って山のほうに向かっていきます。
特に機械音などは聞こえてこないので索道もちゃんと動いているか不安になってきます。
古びたコンクリ製の欄干も良い感じですが、車にぶつけられたのか崩壊したままに…

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しばらく行くと中継施設のようなトタン張りの建物が。
外壁にはゴルフ場の看板が付いていたり、その手前を鉄の歩道橋が掛かってたりして味のあります。
コンベアを鉱山鉄道に置き換えてイメージしても似合いそうな景色です。

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道路を越えた先にコンベアがずっと伸びていきます。
ここから側道が途切れているので迂回することに。

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しばらく進むと開けた場所からコンベアの先が見えて、建物に繋がっているのが確認できました。

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道路をさらに進んでいくと、コンベアや鉱山関係らしき色々な設備が道路の上を通っています…
路面も鉱山関係の車両が多いのか石灰石で白くなっています。

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工場設備を越えて振り返って撮影。
コンベアほ他にあった設備が、今回の目的であった索道でした…!
荷下ろし場がすぐ近くにあって、車道の高さギリギリまで下りながら荷下ろし場へ到着する構造です。

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公道上から発着する索道の搬器が間近に見れます。
20秒間隔くらいのペースで搬器が到着していました。

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荷下ろし場は窓のないトタン張りで、いかにもな鉱山設備です。
静かな住宅地の外れで、搬器から石灰石が落とされる轟音が一定間隔に響きます。
石灰石を下ろした搬器はUターンして復路を進んでいきます。
わかりやすい写真を撮り忘れてしまいましたが、道路を越えた先はゴルフ場の敷地内を越えていくようになっていて、それもまた面白い景色でした。

とにかく音や動きを記録に残しておきたくて、動画も撮っておきました。

現役で稼働する索道が見れるだけでも貴重ですが、ひっきりなしに搬器が行き来する光景を間近でじっくり眺められるのは本当に凄かったです…!
まだ最終目的地は先なのに、つい長居してしまいました。

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索道から降ろされた石灰石はいくつかのコンベアを経て貯鉱場に積まれます。
一箇所に固定したままだと山盛りになって詰まってしまうため、少しづつアームが動いて均一に積まれるようになっていました。

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周囲への石灰粉の飛散を防ぐために、定期的に散水車を使って散水していました。

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索道のルートをマップで確認して、採掘場のある山の中へ進んでいきます。


つづく。