【探索日 2020年3月】

どうも。。
前回「石炭輸送廃止直後のホキ10000と三ヶ尻線を見に行ってみる(前編)」の続きです。

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自転車移動なのであっという間に三ヶ尻駅まで来れました。
三ヶ尻駅構内の線路と道路が並行した場所は高いブロック塀が建っていて、基本的に構内を覗くことができません…
なんとか足を掛けて見れる場所があったので、そこから観察します。
ちょうどヲキ100の編成を牽いた返送鉱石列車が奥から出てきたところでした。

写真でもわかる通り、上を走る上越・北陸新幹線の車窓から三ヶ尻駅の構内を見ることができます。
何度か乗車時に撮影にチャレンジしましたが、スピードを出す区間なので綺麗に撮れたことがありません…
眺めの良い2階席があるE4系が現役のうちにリベンジしたいですね。

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広い構内の奥を覗くと、ホキ10000が大量に留置されていました。
今では珍しい存在になった黒い貨車が沢山集まるヤードの光景、もうこれで見納めかもしれません。

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別の留置線にもホキが数両いましたが、なにやら不穏な重機が…
それに、以前はこの辺りにテキ200の廃車体がありましたが、無くなっています。

後日Twitterにて、この場所でホキ10000の解体作業を行っている写真がアップされていました。
両数が多いので広瀬川原の車両基地まで回送せずに現地解体になったようです。
自分が見たときが解体作業前に勢揃いした最後の姿でした…
走る姿を最後に見ることは叶いませんでしたが、こうして解体前に一目見れただけでもよかったかもしれません。

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荷下ろし線に入る鉱石列車のヲキフ。
大きな屋根付きの荷役施設が良い感じですね。

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奥から空車編成を牽いて出てきたデキ。
すぐ出発しそうだったので、少し先まで行って通過するところをじっくり見届けることに。

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三ヶ尻駅の先のカーブを過ぎると構内が終わり、単線で秩父鉄道の武川駅へ繋がっています。
構内もしばらく3線で、セメント輸送などが全盛期だった頃の輸送規模の大きさを物語ってます。

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付近にはセメント工場以外の倉庫などもあります。
警報機なしの踏切で渡れるのが専用線らしいです。

せっかくなので動画で通過シーンを撮ることに。

きっと武川駅で行き違いのために停車するだろうと思ったので、少し急いで武川駅へ向かってみることに。

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低い築堤に掛かるとても薄いガーダー橋。
こんな華奢な鉄橋を、重い石灰石を積んだ貨物列車が頻繁に走っているのが凄いです。

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三ヶ尻〜武川間は熊谷貨物ターミナル方面とはまた違った趣がある気がします。
関東平野の強い北風から家屋を守るために木々で覆われた、歴史ある造りの民家のそばを通っていたりします。

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武川駅に着いたらすっかり夕暮れになっていました。

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武川駅は電気機関車の基地のようになっていて、この日も運用に入っていない機関車が留置されていました。
線路脇の歩道から間近に観察できて楽しい場所です。

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秩父鉄道は最近機関車をいろんな色に塗り替えていますが、この日の武川駅は何故か原色しか止まっていませんでした。
個人的には秩父鉄道の機関車と言えばこの色が一番好きです。

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跨線橋から秩父方面を望む。
今度は本線を走る鉱石列車をじっくり見に来たいと思います。

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鉱石列車が止まる線路は石灰石で白くなっています。
熊谷貨物ターミナルでも積荷の石炭がこぼれていましたが、やはり底部が開くホッパ車はある程度落ちてしまうようです。

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さきほど三ヶ尻駅で見送った返送列車が予想通り止まっていました。
普通列車の行き違いが終わってから出発するようです。

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独特なインパクトのあるヲキフの前面デザイン。
鉱山関係の車両特有の、飾り気がなく無駄のない造形が機能美を感じて凄く好きです。

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ヲキは車体の痛んだ箇所を部分補修してパッチワークのような見た目の車両が多いイメージですが、この編成はわりと綺麗な車両が多かったです。
もうかなり車齢が経っている貨車なので、今後が心配です…

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普通列車と三ヶ尻行きの鉱石列車を見送ってからの返送列車の出発を見届けて、今回は終了です。
帰りは自転車で寄居駅まで走り、八高線で輪行して帰宅しました。


おわり。