mattoの工作&探索記

適当に模型製作や探索をした記録です。

カテゴリ: ジオラマ・情景

どうも。。

前回「貨車解体線のミニジオラマを作る(2)」の続きです。


地面と大まかなパーツの製作は終わったので、小物類の取り付けに入ります。


柵や廃車体のまわりにはミニネイチャーの冬系色の草を植えてみました。
今までの工作ではフィールドグラスを使っていましたが、繊維がバラバラになっていて自由度が高い反面固定になかなか労力が要りました。
ミニネイチャーは束ごとに接着剤で纏まっていて長さも使いやすいサイズになっているので凄く作業効率が高いです。

ポイント横には手動転轍てこを設置することに。
TOMIXのポイントに付属しているダミー転轍てこが、個人的には1番ディテールが細かくて良く出来てると思っています。

成形色のままでは物足りないので塗装。。
軟質プラ製なのでマルチプライマーを吹いてから、退色した感じを出すためにブラックではなくジャーマングレーを吹きました。
てこ部分の白い塗り分けは筆塗りしました。


設置するとこんな感じです。
表側からは柵と雑草に埋もれて全然見えません…
それでも転轍てこがあるのと無いのとではディテールの説得力が全然違う気がします。

thumb_IMG_8412_1024
これにて完成です。。
せっかくなので屋外に出して撮ってみました。


ワキ5000の隣の廃車体はワム80000に交換しました。
これで「有蓋車で出来た壁」の感じがより出たと思います。
設計ミスで道路の白線がズレているのは内緒です…

thumb_IMG_8415_1024
使い古しのフレキ線路を使ったのと精度をきっちり出さないで固定したのが、かえって専用線のヘロヘロ感が出た気がします…
ポイントも中古店で買ったジャンク品ですが、こういった展示ジオラマに使う分には十分ですね。

廃タンク体は以前塗ったときから特に変化ありませんが、地面と接する部分が明るいのが違和感あったので、錆色のパステルで影になる部分を暗い色合いにしてバランスを合わせてみました。



ワキ5000とワム80000の廃車体。
これも地面の接する部分に錆色のパステルを載せて、地面との繋がりを自然にしています。

サイズのわりに製作に時間が掛かってしまいましたが、地面の質感や小物類の製作などはそれなりに満足できるレベルに出来たと思います。

展示ジオラマとして作りましたが、この情景ではウェザリングした貨車しか似合わないのが最大の欠点です…w
同じサイズのケースを既に2つ確保してしまっているので、次回はもう少し汎用性のある景色を作ってみても良いかもしれません。

おわり。

どうも。。

前回「貨車解体線のミニジオラマを作る(1)」の続きです。

thumb_IMG_7537_1024
1mmプラ板で作ったにはPカッターで筋彫りして道路外周のブロック表現を入れていますが、踏切のレールと接する部分にも同じようにブロック表現しました。
本来なら左右のブロックが揃って設置されるはずですが、斜めに横断する形状で位置合わせが難しかったので適当です…

thumb_IMG_7410_1024
線路にはKATOのバラストを撒き、地面はモーリンのリアルサンドとKATOのターフを使ってみました。

thumb_IMG_7890_1024
ボンド水溶液が固着したら、エアブラシで線路まわりをウェザリング。

thumb_IMG_7893_1024
道路はニュートラルグレー2種類で舗装と外枠のブロック部分とを塗り分けました。
舗装はもう少し薄い色でも良かったかもしれません。

thumb_IMG_7898_1024
路面の白線も塗り分けで再現。
踏切で線路が横断する道路ですが、専用線の末端部なので停止線もありません。

thumb_IMG_7297_1024
秩鉄風にするために真っ黒にしていたワキ5000のボディも、色あせたとび色風に塗り直しました。
ウェザリングもついでに行っています。

thumb_IMG_7895_1024
ワキだけでは長さを稼げなかったのでワムを置きたかったですが、ジャンク箱を探しても見つからなかったので、ひとまず別のジャンク車群からホキを廃車体して仮設置してみました。
ちょっと全高が低くて物足りない気もします。

thumb_IMG_7896_1024
輪切りになったタキも順次ウェザリング。
錆びて塗装が剥がれた表現を筆塗りで追加したあと、エナメル塗料で全体に汚しを入れています。
本設置のときは長さと配列をもう少し変える予定です。

thumb_IMG_8106_1024
線路と道路を区切る柵は、専用線やローカル線沿線でよく見かける廃レールを再利用したものを再現してみようと思います。
T型のプラ棒に0.5mmの穴を2箇所開けて、そこに0.4mmのエナメル線を通して瞬着で固定しました。
エナメル線は真鍮線などに比べて柔らかくて直線が出しにくいですが、程よいヘロヘロ感が出るのがかえって良い感じです。

thumb_IMG_8107_1024
ガイアカラーのマルチプライマーを吹いたら、オキサイドレッドで1発塗り。
エナメル塗料でウェザリングして、つや消しを吹いて完成です。

thumb_IMG_8109_1024
線路も鉄色なのであまり目立たなかったかもしれません。。

つづく。

どうも。。

だいぶ前にこんな物を見つけて手に入れていました。

thumb_IMG_7204_1024
ダイソーで売っているコレクションボックスです。
350mm×140mmのクリア展示ケースで、400円(税別)で買えました。
模型メーカーが出している同規模のクリアケースはだいたい1500円くらいするので、結構破格ですね。
土台がフラットなタイプとひな壇型のタイプの2種類がありましたが、ジオラマ用途なのでもちろんフラットを選択…
せっかくなのでこれを使って小さいジオラマを作ってみることに。

いろいろ作りたい情景の候補がありましたが、今回はここに…

DSC02397
山形県の酒田港にある、貨車の解体線です。
臨港地帯の引き込み線が解体業者の敷地横に伸びていて、そこが日本中を駆け回った貨車達の終焉の地になっていました。
解体場の敷地のまわりにはタンク車や有蓋車の廃車体で壁が出来ていて、とても独特な景色でした…

DSC02400

DSC02404
画像は全て2015年8月に撮影。
現在は私有貨車もかなり数が減って、解体作業も各車両センターなどで賄える数しか出ないからか、この解体線も使われてなさそうな様子でした。
強く印象に残った鉄道風景で、いつかジオラマで作ってみたいと思っていたので、今回試しに作ってみます。。

DSC02439
解体線だけでは若干物足りないので、臨港地帯によくある道路を斜めに渡っていく引き込み線跡も再現してみようと思います。
この画像も同じく酒田港です。

thumb_IMG_7180_1024
まずはベースから。
土台はプラ製でシーナリーの食いつきが不安なので、下地としてコルクシートを全体に貼り付けます。

thumb_IMG_7182_1024
線路はKATOのフレキを使用。
ポイントはだいぶ前に中古で買ったメーカー不明の製品です…

thumb_IMG_7183_1024
今回の主役?の廃タンク車。
旧河合製のタンク車とKATOのタキ10600で、メーカーのジャンクセールでB級品としてボディのみ買った物です。
普通に車両として組み上げるには台枠や手すりの入手が面倒で使いどころが見出しづらいですが、今回のような廃車体役は完品を使うにはもったいなく感じるのでむしろ好都合です。

thumb_IMG_7186_1024
タンク体はとりあえず3等分に輪切りにして並べてみました。
酒田港にあった物はほとんどが同径胴タンクでしたが、今回手元にあったジャンクタンク車は異径胴なので、綺麗に壁状に並ばずに上部が開いてしまいますね…
並べ方を工夫する必要がありそうです。

thumb_IMG_7192_1024
線路は土台がプラ材で釘固定がしづらいので瞬着で固定。
ガイアのマルチプライマーを吹いてからレッドブラウンで塗装しました。
線路と平行して道路を作るために、2mmのコルクシートで道路部分をかさ上げ。

thumb_IMG_7201_1024
道路は1mmプラ板で作って、踏切部分のコンクリタイルも再現してみることに。
Pカッターで筋彫りしてタイル目をつけました。


つづく。

どうも。。

以前書いた「鉄コレの猫屋線を買ってみました」の続き的な話です。

thumb_IMG_4241_1024
鉄コレの猫屋線に付属している展示用線路が、ナロー特有の不均一で間隔の広い枕木を再現していてなかなか良い感じでした。
もちろん全プラ製なので通電走行はできませんが、塗装とシーナリー加工を施したら展示用として十分使えるんじゃないかと思っていました。
せっかくなので、本格的にHOナローのレイアウトを作る前にこれでテスト製作してみようと思います。

thumb_IMG_6396_1024
まずは全体をレッドブラウンで塗装。
レールと枕木以外は埋もれてしまうので結構大雑把に塗ってます。

thumb_IMG_6420_1024
枕木を避けながらバラストを散布。
撒く前にタミヤのテクスチャーペイントを薄めたものを固着させたい場所に軽く塗っておくと、下地とバラストが固着するので本固定しやすくなります。
バラストの上からパウダー類をランダムに散布。
一通り撒いたらボンド水溶液を全体に吹いて固着させます。

thumb_IMG_6431_1024
ボンド水溶液の比率を間違えたからか固着後に色合いが暗くなってしまったので、乾燥させたあとにエアブラシで明るめのベージュ系色を吹いて色合いを調整。
これでひとまず完成です。。 
草むして枕木が埋もれかけた軽便線路をイメージで仕上げました。
もっと草を生い茂らせようかとも思いましたが、軽便鉄道とはいえ列車が行き来する線路なので控えめにしておきました。

線路と同時進行で、とある車両も作ってみました。

thumb_IMG_6407_1024
以前知り合いの方から頂いた、アルモデルの鉱石運搬車(HOナロー)です。
エッチングキットですが、同社の「とて簡」シリーズと同じように簡単に組むことができました。
足回りはGMのブリル台車の使用が推奨されていますが、たまたま鉄コレのブリルが余っていたので流用しました。
明るめのグレーにベージュ系色を少し調合して塗装。

thumb_IMG_6446_1024
Mrカラーのウェザリングカラーでウェザリングして、つや消しクリアを吹いて完成です。
石灰石鉱山で使われている鉱車をイメージして多少白っぽさを出したかったですが、あまりわかりませんね…
工程数も少なくて簡単に作れるので増備したくなります。
今回ミニジオラマ化したの展示用線路にも合っていると思います。
猫屋線第2弾のダブルルーフ客車と鉱車。
実はまだHOナローの機関車を保有していません…
猫屋線の第3弾がDLですが、それの発売前に何かキットか自作で機関車を作りたいなと思っています。。

つづく。

どうも。。

以前製作していた鉱山レイアウトは地面の質感の再現が思ったようにいかず、結局やり直すことになりました。
作り直しを始める前に地面製作の方法をいろいろ試してみることに。
thumb_IMG_0860_1024
画材店で買ったパネルや木製のボードをテスト製作で使ってしまうのは勿体無いので何か気軽に土台にできる物を探していたら、鉄コレに付属している展示用のダミーレールを発見。
現在発売されている物はファイントラックと同じ寸法の線路の型をした土台にネームプレートが張り出しているようなタイプですが、少し前の製品では画像のような土台と線路が一枚板になったタイプでした。
鉄コレは買ったらNゲージ化してケースにしまったり普通の走行用線路に飾ったりするので、正直持て余し気味です…
S140直線レールと同じ長さで、プラ製で加工もしやすいので線路まわりの情景製作テストに使うのにちょうど良い素材です。


thumb_IMG_0864_1024
まずは下地塗装を。。
レール面に車輪止め型の出っ張りがあるので、それをニッパーとやすりで撤去。
そのあとサフとダークブラウンを吹きました。
一応レールと枕木の塗り分けをしてみましたが、完成したら殆どわからなくなってしまったので単色でも十分でした。


thumb_IMG_0971_1024
余白部分に100均で売っている木粉粘土を使って地面をかさ上げ。
そのあとレールまわりにバラストを散布。
鉱山レイアウトでバラスト散布したとき(こちら)と同じ、ウッドランドシーニックス製のファインバラストを使用しました。
固着も同じくマッドメディウム水溶液で行っていますが、レイアウトではメディウムのが薄くなってしまったせいかバラストが剥がれやすくなっていたので、今回は水の比率を減らしています。


thumb_IMG_0972_1024
バラストの水溶液が固まる前に、同時にパウダーも散布しました。
今回は津川洋行製のものを使ってみましたが、TOMIXから出ている同系色の パウダーよりも少し粒が細かめで実感的な気がします。
下地の木粉粘土も近い色合いなので、色を付けずに直接パウダーを載せています。


thumb_IMG_0974_1024
以前、「石灰石鉱山レイアウト製作:静電気で草を生やす」の記事で紹介した静電気マシンを再び使用してみることに。
メディウム水溶液を全体に吹いたあと、スタティックグラスを通電しながら散布。
以前使ったときは多量に撒いたせいで逆に不自然な感じになったので、今回は控えめにしてみました。


thumb_IMG_0976_1024
水溶液がすべて固着したら、エアブラシで薄めたクリアオレンジを吹いて色付けしました。
スタティックグラスの質感が微妙に見えたので多めに吹きましたが、逆に色合いが濃くなってしまった気がします…
でも第一弾としては結構良い感じに出来たんじゃないかと思います。
今回も鉱山レイアウト用ということで冬枯れた地面を作ってみましたが、あと何回か検討してみたほうが良いかもしれません。


thumb_IMG_0983_1024
車両を置いてみるとこんな感じ。
枕木が雑草で隠れ気味の寂れた専用線風に。


thumb_IMG_0977_1024
追加でフィールドグラスを植えてみました。
1mm径で地面に穴あけしたところにメディウムを先端に塗ったフィールドグラスの束を差し込んで、固着したら長さを少しずつ調整していきます。
ひと束ずつ植えていかないといけないので面倒な作業になりますが、しっかり施したら結構リアルになりそうです。


thumb_IMG_1074_1024
レールの色が地面と浮いているように見えたので、薄いベージュ系のパステルでウェザリング。
少しパステルが濃すぎましたが、廃線っぽさは増した気がします。


thumb_IMG_1075_1024
もう一枚のほうはブラウンを使ってサビ汚れに。
こっちはブレーキ粉が落ちた走行頻度の少ない線路風ですね。
レイアウトで使うには、線路の配置などでも雑草の量や汚れ具合も変えていったほうが良さそうです。


つづく。。

↑このページのトップヘ