mattoの工作&探索記

適当に模型製作や探索をした記録です。

カテゴリ: 石灰石鉱山レイアウト:新

どうも。。

8月16〜18日に東京ビッグサイトで開催された国際鉄道模型コンベンションに出展しました。
去年に続いて2度目の出展です。
現地で出展を見て頂いた・お会いした方々、ありがとうございました。

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今年もO氏と合同で半々にそれぞれの作品を展示。
自分は去年に引き続き石灰石鉱山レイアウトと、新たに地方都市レイアウトを追加したので、配置もL字型にしました。

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2つのレイアウトの分岐線同士を接続していて、当初は大外線を敷いて走らせる予定でした。
しかし、それではレイアウトを車両が走行している時間が短くなって、お座敷線路を走行する時間のほうが長くなり、かえって面白味に欠ける気がしたので、形だけ線路を繋いでおくだけの形態になりました。
今後本格的に連絡線を使うとしたら、机とレイアウト線路面との高低差を埋める方法を何か考えておかないといけません。

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石灰石鉱山は選鉱場設備を完成させるつもりでしたが、ご覧の通り間に合わず申し訳ないです…
本線の線路のウェザリング塗装とパウダーの撒き直しや線路柵の設置などを進めて、地面はまだレイアウトの体裁になったかなと思っています。
車両は以前鉄コレ岳南ED40を塗り替えたフリーランス電機(記事はこちら)と、石灰石輸送を務めるホキ10000の組み合わせを中心に走らせていました。

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この石灰石鉱山レイアウトは、今回のJAM出展をもって廃線にして、完全新規で作り替えを検討しています。
理由としては、本線ポイントの通電・転換不良、ボードと地面の固定を変な構造にしてしまったために電飾に対応しづらい点、限られたスペースに無理矢理に採掘場や急斜面を作ったために地形的な違和感が大きいことなどが挙げられます。
また、この石灰石鉱山レイアウトの設計時はイベントに出展することなど全く考えておらず、運搬に難があるのも大きな欠点でした。

JAMでの出展中は本線をエンドレスにするのをやめて、レイアウトではなくモジュール形式に変えることで山の下に線路を通さずに済み地形的な自由度を増そうと考えていました。
しかし色んな方とお話をしたり会場でずっと見て考えていて、900mm×450mmというNゲージレイアウトとしては小さいサイズの中で線路がエンドレスで完結している情景は、外部の線路や情景と繋ぐことが前提のモジュール形式とは違う魅力があるように感じました。
作り直しに際してサイズダウンも考えましたが、エンドレス形式なら現行の900mm×450mmを維持する予定です。

イベントに出展して常時走行させていることで、鉄道模型の「動き」の要素はとても重要だなと感じました。
自分の石灰石鉱山レイアウトにおいては、エンドレス周長が短いため速度が遅くても列車が走行している姿が頻繁に見れるのと、上部軌道の小さい鉱山鉄道が走行する姿が印象に残って見て頂けたようでした。
出展中自分自身も走る姿を見れて面白かったですが、欲を言えば引き込み線内で入れ換え運転みたいなことが出来たら良かったなと思います。
現行のレイアウトに配線を追設するのが難しいため、完全新規で作り変えるのと同時に引き込み線に自動往復運転機能を取り付けられたら…と考えています。

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地方都市レイアウトも残念ながら未完成状態での展示になってしまいました。
まだ建物が予定数の半分も揃っていないです。
見せ場?の一つである新幹線との連絡駅もほぼモックアップです…

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地方都市レイアウトは左右に伸びる連絡線が本線になるような線路配置になっていて、実際に今回の出展でも石灰石鉱山との間にエンドレスで繋いで大外線として走らせる予定でしたが、前述の理由で結局使いませんでした。
代わりに元銀座線車両のT車2両を手前側の駅に留置しておきました。
線路配置を気に入って頂いた方も多く、自分自身でもうまく取捨選択して作りたい要素をバランス良く入れられたと思っているので、今後の路線延長時には真価を発揮できるはずです。

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建物作りは思うように進みませんでしたが、リカバリーしづらい地面や線路まわりは焦って手を抜かずに作業したおかげで一応納得のいくレベルになったと思っています。
特に時間が掛かったのが川で、工程数が多い岸壁の製作から水面作りまでの作業を終わらせない限り、線路や橋の本固定が出来なかったのがペース配分を狂わせました。
線路の本固定が出来なければバラストも撒けないので、他の箇所を進めたくても水面で難航して停滞してしまったのが反省点です。

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新幹線連絡駅の駅前広場は製作途中どころか具体的なプランもまだ未決定です。
限りなく狭いスペースで新幹線駅にある設備を一通り再現したいと思っているので、何度も検討を重ねています。
今のところ私鉄駅の駅ビルとペデストリアンデッキは製作する予定です。

道路は画材店で売っているラインテープを使用。
メインの線は1mm、停止線は2mm、横断歩道は3mmを使っています。
粘着力があまり強くなくて剥がれやすいので、貼ったあとに瞬着を流して固めたあと、つや消しクリアを吹いて瞬着の光沢を消しています。

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食糧倉庫周辺は倉庫本体と塀があるのみで、まだまだ周辺の建物や小物類が足りません。
線路まわりの地面も、もう少し枯れ草などを生やしたいです。

次のJAMはオリンピックの関係で2年後になってしまうので、次回も出展するとしたら結構先になりますね。
何か別にレイアウトを出せるイベントがあれば参加したいです…

最後にTwitterにアップした走行動画を。。



つづく…

どうも。。

前回「Nナローの鉱車編成を自作してみる(1)」の続きです。

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グランビー鉱車と人車はひとまず形になったので、今度は機関車を作っていきます。

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機関車はかつて関東の某石灰石鉱山で活躍し、廃止後は鉱山近くの小学校の敷地で長らく静態保存されていたB軸ELをモチーフに製作します。
1/150スケールで再現するには、あまりにも低い全高や櫓状のパンタ台など難易度がかなり高そうです…
今回は人車に動力ユニットを入れる前提で、機関車は非動力車として製作するのでモーターと車体サイズ
の兼ね合いは考えずに済みますが、パンタ台は非常に細くて角棒でも製作が大変かもしれません。

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メモ書き程度に作図してサイズ検討したあとにプラ板から車体パーツを切り出し。
キャブの扉は窓なしの外吊りタイプに。
軸受けは当初エッチングパーツを使って精密化する予定でしたが、精度がグダグダなプラ板切り出しボディとのあまりにも合わなかったので、結局これもプラ片でお茶を濁しています…

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屋根は人車と同じくGMエコノミーキットの残骸から屋根板を切り出して使用。
画像には写っていませんが、このあとキャブ内部に補強用&窓ガラス固定用に角棒を追加しています。
グランビー鉱車にナベ部分の軸表現のリベットパーツやナベ転倒タイヤを追加したあと、編成すべて一気に塗装作業に入りました。

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グランビー鉱車の車体色はMrカラーの321番を基本色にして、ガイアカラーのニュートラルグレー4とMrカラーの73番を1割ずつ程度混ぜて調色。
少し青みが掛かったベージュ気味のグレーを目指して色を作ってみました。
台車は塗料が載りにくいプラかもしれないので、念のため先にガイアカラーのマルチプライマーを吹いておきました。

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JAM直前に大急ぎで製作したため写真を全然撮っていなくて、いきなり完成画像になります。。
ライトはWAVEのプラパーツで、連結器受けは凹型棒材から製作。

ボディはMrカラーのエアクラフトグレーで塗装。
キャブ側の連結器はダミーにしました。

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パンタはTOMIXの253系の物を赤く塗装して搭載。
パンタ台座は棒材sw櫓状に組んで再現したかったですが、JAM当日に間に合わなそうだったので結局プラ板を逆凹字型に組んで代用することに…

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こちら側は台車に付いているアーノルドカプラーを無加工で装備していて、機関車の後ろに連結される動力車と推進運転したときの安定性確保と、鉱車との連結作業が楽に出来るようにしています。
Zショーティーの台車は集電板が入っているのでやろうと思えばヘッドライト点灯化も出来そうですが、今回は製作時間的に省略しました…
もったいないのでいつか点灯化はチャレンジしたいですね。

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人車は当初はモデルにした一円電車の人車のような目立つカラーリングにしようかと思っていましたが、塗り分けが大変そうなのと石灰石鉱山の風景に馴染む色合いにしたほうが良さそうということで、いろいろ試し吹きしながら調色してツートンカラーに。
屋根も無難に暗めのグレーにしました。

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人車ボディはただ単に動力ユニットに被せるだけの構造で、動力の交換やメンテに備えて固定は一切しないでおきました。

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グランビー鉱車は5両が竣工しました。
出来ればナベ内部に載せる鉱石パーツを作りたかったですが、これも時間的に叶わず…
ウェザリングが濃い気がするので今度もう少し石灰汚れ気味に修正したいです。

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機関車や動力入り人車と連結する鉱車だけ片側をアーノルド装備にしましたが、Zショーティーのカプラーはバネにプラ板が使われていて、マスキング無しで塗って固着してしまうと復活させるのが大変です…
カプラーポケットの蓋も溶着固定されている方式のため交換作業が実質出来ないので、ここは今後製作するときの注意ポイントでした。

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以前公開した「Nナローのグランビー鉱車を自作してみる(3) 完成しました」で製作したグランビー鉱車と比較。
実車通りの台枠内軸受けで車輪がむき出しになっていた従来車に対して、今回製作した車両はZショーティー新幹線タイプの台車がそのまま付いています。
車輪も台車に隠れて見えなくなっていますが、新幹線タイプの台車はボディと干渉しないように簡素な造形で薄く作られていて、なおかつモールドが軸受けとダンパのみなので、実物の鉱車とは違いますがこれはこれで産業用車両的な飾り気の無さが出ている気がします…

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これでJAM当日に走らせる編成が一応形になりました。。
もっと手を加えたい箇所は沢山ありますが、それはもう次回製作に回しましょう。

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JAM直前に新発売になったZショーティーシリーズのコンテナ貨車。
貨車なのでそのままでもNナロー鉱山鉄道に合いそうですが、せっかくなので塗装してみることに。

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グランビー鉱車と同色で吹いてみました。
鉱山内での資材運搬用の長物車という設定で存在しても違和感なさそうです。
先ほどの鉱車と同じく、塗装のせいでカプラーの首振りが鈍くなってしまって走行はおあずけに…

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…ということで、なんとかJAM当日に鉱山鉄道編成を走らせることが出来ました。

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Twitterにアップした走行動画も改めて載せておきます。


Zショーティーの動力ユニットの低速でもスムーズに走る性能と転がり性能の良いトレーラー車のおかげで、急曲線で鉱車5両+トレーラー機関車を牽引しながらJAM開催期間の3日間ノートラブルで走り続けてくれました。
見に来て頂いた方からも、Nゲージに比べて非常に小さなNナローの鉱山鉄道が走行する姿はとても印象的で楽しいと言って頂けたので、ディテールを多少妥協してでも走らせることを目標にして完成させて良かったと思います。

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肝心のレイアウトがまだ完成していないので、引き続き製作を進めていきます。。

つづく。

どうも。。

以前、1/150スケールで6.5mm軌間のナローゲージとしてグランビー鉱車をプラ板からフルスクラッチしました。
Nナローのグランビー鉱車を自作してみる(3) 完成しました

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外観上はそれなりに出来ましたが、実車通りに軸受けを内側に配置したのが災いして走行抵抗が非常に大きく、運転して遊べるものにはなりませんでした。
しかし、石灰石鉱山レイアウトでは走行する鉱石運搬列車の存在が外せないと思っていたので色々と策を考えていたら、こんな商品が新発売されました。

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Zゲージを精力的にを展開しているロクハンから発売された、Zショーティーです。
某Bトレインの1/220スケール版のような短縮デフォルメ車両で、足回りがダミーの車体セットに別途走行用の足回りを取り付けて遊ぶスタイルです。
台車はDT33のような形状のノーマルタイプと平たいデザインの新幹線タイプの2種類で、それぞれ動力・トレーラーが発売されています。
発売直後から一部界隈では話題になっていたので、自分もNナロー素材として購入してみました。

試しに走行させてみたところ、片台車駆動ですが思った以上にスムーズに走ってスローも結構効いて、かなり良い感じでした。。
トレーラー台車は集電板のピポット軸受になっていて転がりが非常に良く、手頃な値段ですがとても満足度の高い製品でした。
この動力ユニットとトレーラー台車を使えば安価に安定走行可能な鉱石列車が作れそうなので、早速追加購入して製作に取り掛かることに。

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鉱車は実車通りの内側軸受を諦めてZショーティー台車をポン付けする方式に。
飾り気のない新幹線用台車は鉱車のような産業用車両にもそのまま使えるデザインに見えます。

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今現在発売されているZショーティーはライト点灯しませんが、将来的に点灯に対応するのかトレーラー台車には集電板が付いています。
今回は鉱車からは集電する必要が無いので車体と干渉する部分のみ切り落としました。

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以前のグランビー鉱車製作で作りかけのまま放置していたナベをそのまま流用して、台車を取り付けます。
メンテナンスを考慮してネジ止めにしたかったですが、余裕の無い造りのため断念して瞬着で固定。

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線路に載せてみるとこんな感じに。
新幹線タイプの台車が思ったよりも違和感ない気がします。
転がり性能が非常に良く、これなら無加工のZショーティー動力で複数両を牽引できそうです。

肝心の動力車ですが、やはり動力は機関車に…と思い動力ユニットのサイズに合わせて坑内機関車風のボディを作ってみました。

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キャブはGMの保線車両から流用し、動力ユニットの高さギリギリに車体を設計しましたが、どうにも坑内機関車っぽくなりません…
鉱山用機関車はサイズがかなり小さいものばかりなので、模型で動力ユニットを入れて再現するのは非常に難しいです。
いろいろ考えた結果、機関車に動力を入れるのは諦めて、その代わり車体サイズに余裕も持たせられる人車を作り、それに動力ユニットを組み込んで走行させるユーレイ方式にすることに。

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石灰石鉱山で鉱車と一緒に人車が連結されて運転されていた例は正直見たことが無いですが、そこはデフォルメということに…
人車は「一円電車」で使われていた物をイメージして製作してみます。
0.3mmプラ板から側板と妻板を切り出して作りました。

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屋根はGMエコノミーキットの余りパーツから切り出しました。
人一人がギリギリ入れるレベルのとても狭いドアと建築用のような質素な窓サッシで作られた、いかにも鉱山の検車場で自製されたような車両にしてみました。

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動力ユニットはノーマルタイプを使用。
モーターとウェイトが体積ギリギリに詰まっていて小型化の余地は無いですね。

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横から見るとこんな感じ。
鉱車よりもだいぶ全高が高いですが、それでも人が乗るには屈まないといけないくらいの小さい人車です。
ドア下にステップを付けたかったですが、台車が振れたときに干渉してしまうで諦めました。
連結器はアーノルドのまま使うことにしましたが、鉱車同士は間隔を縮めるために真鍮線で連結させます。
電気機関車を作ったあとに塗装に入ろうと思います。

つづく。

どうも。。

ものすごく久々のレイアウト製作記事です。
間があいてしまって申し訳ありません…

毎度毎度言うのも恥ずかしいですが、再び石灰石鉱山レイアウトの製作を再開しました。
今までは地形や地面を作るのが先か、建物を作るのが先かで悩んで、結局全然進まなくなる現象に何度も停滞していました。
これではもうキリがないので、大まかな建物を先に作ってから地形を建物に合わせていくプランで進めることにしました。

石灰石鉱山の工場建築はかなりの数の自作建築が必要になりますが、その中でも線路上に配置されて貨物列車と直接関わりのある、積み込みホッパーを作っていこうと思います。
入り組んだ工場設備を一から考えていくのはとても大変なので、石灰石のゴール地点でもあるホッパーを先に作っておけば設備の順序も割り出しやすくするという目的もあります。

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石灰石積み込みホッパーの例(秩父鉄道影森駅側線)。
今まで数多くの石灰石鉱山を見に行ってきましたが、その中でも現役で本線鉄道の貨物輸送が行われていて規模も大きく、自分のイメージにも合っていた影森駅の構外側線にある物を主なモチーフにして作っていきます。
今回作るのは1線分で長さも貨車1両分なのでかなりデフォルメすることになりますが、コンクリ製の土台部分にトタン張りの構造物が載った方式を再現して作ってみます。

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土台となるコンクリ部分は当初はプラ角棒やプラ板で自作する予定でしたが、ジャンクセールで買っておいたGMの中型駅キットの側板を加工して作れそうだったので試してみることに。

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こんな感じで側板の柱部分だけを切り出すとホッパーの土台部分に近い形状になります。

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裏側は肉抜きされているのでプラ板で柱部分を塞ぎます。
そのままの厚さでは柱にしては薄すぎるので1mmプラ板を使って拡幅しました。

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中央部を1mmプラ板とプラ角棒で繋いでホッパーの形に。
貨車を通してみたところ高さが若干低めだったのでプラ角棒で柱を延長しました。

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上部の構造物はプラ板とプラ角棒からの自作です。
WAVEのグレーのプラ板は少々お高いですが、白いプラ板に比べて形状把握がしやすいです。

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窓枠の厚みが目立たないように外板は0.3mmプラ板を使用していますが、それだけでは強度不足なので内側に0.5mmプラ板を貼り、各サイドには2mm角棒で梁を付けて強度を確保しました。

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窓のほかにGMの建物キットから切り出した排気ダクトを取り付け。
屋根も0.5mmプラ板で製作します。

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建物が形になったらトタン板を貼っていきます。
トタン板は海外メーカーから発売されているアルミ製の模型用トタン材で、GMのコルゲート板よりも若干波が大きめです(HOスケール製品のようです)。
下から順番に0.5mmずつ下端を被せて段々になるように貼り付けていきます。
金属パーツなので当初は瞬着で付けていましたが、少しの衝撃でもパリパリ剥がれてしまうので結局ゴム系接着剤を使いました。

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ここまで作って、上部構造物への出入り通路が無いことに気づきました…
上部への経路をいろいろ考えた結果、ジオコレの「コンビナートD 積み出し所」に入っている階段パーツを加工してホッパーに外階段を設置することに。

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こんな感じで階段を接続してみました。
階段の位置に合わせて出入り口も追加製作しました。
ドアはトタンを剥がしてプラ板地にして、ドアノブ代わりに真鍮線を埋め込んだだけの簡易表現ですが、一応ドアに見れるかと思います。。
まだ仮組みなので宙に浮いた状態ですが、完成時は階段にも柱を取り付けます。

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とりあえずシルエットは出来たのでレイアウトに仮置き。
思ったよりもサイズが大きくて背後の工場群が隠れてしまいそうです。
貨車とのバランスはなかなか良い感じなので、このままトタンを貼って塗装に入ろうと思います。

つづく。。

どうも。。

相変わらず石灰石鉱山レイアウト作りです。
前回の製作記事「石灰石鉱山レイアウトを作る:貨物上屋を自作してみる」で貨物上屋を作った流れで、今度はセメント積込施設を製作しようと思います。

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数ヶ月前に撮った写真ですが、実はセメント積込施設は試作済みでずっと配置していました(奥の丸屋根の建物です)。
昼飯線にある実在施設をモデルにした貨物上屋と同じく、これもモデルがあります。

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秩父鉄道の武州原谷駅構内にあるセメント積込施設です。
武州原谷駅は貨物駅で旅客列車は通過しますが、貨物列車の拠点駅で広大なヤードが広がっています。
その中でも印象的なのがこのセメント積込施設で、比較対象になる車両が写っていないのでわかりにくいですが凄く巨大な建物です。
学校の体育館のような丸屋根が特徴的で、側面は大きなガラス窓?のようです。
奥側へ隣接するセメント工場と繋がっていて、線路部分にはホームも設置されています。
現在は秩父鉄道のセメント輸送は廃止されたため、この施設も使われていません。

普通の鉱石ホッパーとは違った独特な建物で、ぜひ模型で再現したいと思っていたので石灰石鉱山レイアウトでも取り入れることにしました。。
しかし、あまりにも限られたスペースのため、相当なデフォルメを強いられます…
上の写真での試作品ではGMのバス営業所キットをベースに、屋根長さを切り詰めて側面をプラ板から自作し、プラ角棒を柱にして作った物でした。
バス営業所キットの丸屋根は思ったよりもRがきつく、なんとなくイメージとは違って納得のいかないバランスで結局完成させることが出来ませんでした。
そこで、今度は屋根もプラ材から自作して再チャレンジしてみることに。

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GMキットの屋根流用をやめて、今度は「こばる」のプラノイタ トタン屋根(瓦棒)から製作します。
電気ストーブに当てて少しずつ熱しながら柔らかくして曲げ癖を付けていき、思い通りのRに成形しました。

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屋根を支える側板と内梁は、曲げ癖を付けたあとも屋根が反ってくる可能性があるので頑丈に固定することに。
Rはまず1枚完成型を切り出したあとに、それを治具にして残りを量産して同じRで揃うようにしました。

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こんな感じで屋根と側面・内梁を接着します。
普段の工作ではプラ同士の接着はタミヤセメントを使用しますが、今回はさらに接着面の外から瞬着を盛って強度を上げておきました。

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以前の試作品と比較。
屋根のRが緩くなって寸詰まり感が軽減されたと思います。

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1階部分の柱も製作。
以前の物は3mmプラ棒をそのまま使っていたため華奢に見えてしまっていた。
そこで、今回は同じく3mmプラ棒ですが横に2本貼って6mm幅にすることで柱を太く見せることに。

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セメント積込施設と貨物上屋は隣接した配置です。
もっとスペースに余裕があれば機回しの渡り線を作ったりしたかったですね。
テム300が止まっている場所にもう1棟木造の上屋を建てる予定です。

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武州原谷と同じように、この背後にも大きな工場施設を建てようと思います。
奥行きにかなり制限があるので、これもまたバランス調整が難しそうです…


つづく。

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