mattoの工作&探索記

適当に模型製作や探索をした記録です。

カテゴリ:石灰石鉱山レイアウト:新 > 工場建築

どうも。。

相変わらず石灰石鉱山レイアウト作りです。
前回の製作記事「石灰石鉱山レイアウトを作る:貨物上屋を自作してみる」で貨物上屋を作った流れで、今度はセメント積込施設を製作しようと思います。

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数ヶ月前に撮った写真ですが、実はセメント積込施設は試作済みでずっと配置していました(奥の丸屋根の建物です)。
昼飯線にある実在施設をモデルにした貨物上屋と同じく、これもモデルがあります。

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秩父鉄道の武州原谷駅構内にあるセメント積込施設です。
武州原谷駅は貨物駅で旅客列車は通過しますが、貨物列車の拠点駅で広大なヤードが広がっています。
その中でも印象的なのがこのセメント積込施設で、比較対象になる車両が写っていないのでわかりにくいですが凄く巨大な建物です。
学校の体育館のような丸屋根が特徴的で、側面は大きなガラス窓?のようです。
奥側へ隣接するセメント工場と繋がっていて、線路部分にはホームも設置されています。
現在は秩父鉄道のセメント輸送は廃止されたため、この施設も使われていません。

普通の鉱石ホッパーとは違った独特な建物で、ぜひ模型で再現したいと思っていたので石灰石鉱山レイアウトでも取り入れることにしました。。
しかし、あまりにも限られたスペースのため、相当なデフォルメを強いられます…
上の写真での試作品ではGMのバス営業所キットをベースに、屋根長さを切り詰めて側面をプラ板から自作し、プラ角棒を柱にして作った物でした。
バス営業所キットの丸屋根は思ったよりもRがきつく、なんとなくイメージとは違って納得のいかないバランスで結局完成させることが出来ませんでした。
そこで、今度は屋根もプラ材から自作して再チャレンジしてみることに。

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GMキットの屋根流用をやめて、今度は「こばる」のプラノイタ トタン屋根(瓦棒)から製作します。
電気ストーブに当てて少しずつ熱しながら柔らかくして曲げ癖を付けていき、思い通りのRに成形しました。

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屋根を支える側板と内梁は、曲げ癖を付けたあとも屋根が反ってくる可能性があるので頑丈に固定することに。
Rはまず1枚完成型を切り出したあとに、それを治具にして残りを量産して同じRで揃うようにしました。

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こんな感じで屋根と側面・内梁を接着します。
普段の工作ではプラ同士の接着はタミヤセメントを使用しますが、今回はさらに接着面の外から瞬着を盛って強度を上げておきました。

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以前の試作品と比較。
屋根のRが緩くなって寸詰まり感が軽減されたと思います。

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1階部分の柱も製作。
以前の物は3mmプラ棒をそのまま使っていたため華奢に見えてしまっていた。
そこで、今回は同じく3mmプラ棒ですが横に2本貼って6mm幅にすることで柱を太く見せることに。

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セメント積込施設と貨物上屋は隣接した配置です。
もっとスペースに余裕があれば機回しの渡り線を作ったりしたかったですね。
テム300が止まっている場所にもう1棟木造の上屋を建てる予定です。

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武州原谷と同じように、この背後にも大きな工場施設を建てようと思います。
奥行きにかなり制限があるので、これもまたバランス調整が難しそうです…


つづく。

どうも。。

レイアウト製作、かなり久々になってしまって申し訳ないです。。
相変わらず細々とですが製作を進めています。
地形製作は結局スタイロフォームむき出しのまま止まっていて、建物や道路との配置に悩んでいます…
これでは一向に進まないので、先に建物類を揃えていくことにしました。
特に線路まわりの荷役施設が全然出来ていなかったので、そこから取り掛かります。

荷役施設は石灰石ホッパー、セメントホッパー、バラ積み用の貨物上屋&ホーム、化成品積み下ろし設備を作る予定です。
まずは1番簡単そうなバラ積み用の貨物上屋を作ってみることに。
貨物上屋は以前から作ってみたい景色があって、それを再現してみることにしました。

今は廃線となった西濃鉄道 昼飯(ひるい)線の美濃大久保〜昼飯間の景色です。
ゆるくカーブする複線の片側が荷役線になっていて、小さな貨物ホームが点在する独特の風景でした。
左手の廃屋と草むした軌道が相まって凄く印象に残った風景で、今でも好きな鉄道風景の一つです。
この写真は2010年に撮影したもので、まだ線路や左側の廃屋群が残っていた頃です。

その3年後に撮影した別アングルの写真。
線路沿いの廃屋群が解体されてしまって、皮肉にも貨物上屋が見やすくなりました。
外壁は基本的にトタン板で、線路側はシャッターになって建物の全幅にわたって荷役作業が行えるようになっています。
土台の外周はコンクリブロック積みのようです。
奥にも工場の建物が続いていて、そこから製品を持ってくるんだと思いますが、線路の向こう側が工場敷地なので立ち入ることができず詳細不明です…
2017年現在は線路も撤去されてしまったようです。

この貨物上屋周辺の景色がいつか絶対模型で作ってみたいと思っていました。
スペースの都合でデフォルメしなければいけないので中途半端になるかもしれませんが、石灰石鉱山レイアウトにこの風景を取り入れてみることに。
これを作るためにあらかじめ荷役設備を置く引き込み線は複線にしておいたので、配置場所も決まっていました。

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 上屋を作る材料ですが、トタン壁を再現するために今まで使っていたグリーンマックスのコルゲート板が再生産されず入手困難なので、代替品がないか探しまわっています。
このまえ巣鴨にある「さかつう」というジオラマ用品の専門店へ行ってみたところ、使えそうな製品を見つけました。
「こばる」のプラノイタ・波板 と、キャンベルという海外メーカー製のアルミ波板です。
こばる製のは0.7〜0.8mm厚くらいのプラ板で、キャンベルのは0.1mmくらいのアルミ板です。
どちらも波の間隔はGMのコルゲートとほぼ変わらず、コスト的にも大きな差は無いのでトタン建築作りでの代替品として活用できそうです。

早速、これを使って停滞していた建物作りを再開することに。。

今回の貨物上屋はこばるのプラ波板のほうを使って製作してみます。
以前製作したトタン建築はトタン板の継ぎ目表現のためにコルゲート板を細かく切り貼りしましたが、今回の貨物上屋は各壁が一枚板で出来ているようなので、アルミ波板よりもプラ波板を使うほうがお手軽です。
外壁の形に合わせて切り出しました。

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線路側のシャッターも波板で再現。
横向きに貼り付けて、まわりを1mm角棒で囲っています。

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単純な構造なのであっという間に箱組み出来てしまいました。
土台部分は1mmプラ板にPカッターで筋彫りを入れてコンクリブロック積みを再現しています。

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レイアウトに仮置きしてみたら貨車に対して少し高めだったので、このあと土台をブロック一段分切り詰めました。
形になったので塗装します。

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塗装はガイアカラーのニュートラルグレー2にフラットベースを入れたもので一発塗り。
ウェザリング前提なので薄い色を選びました。
そのあとMr.ウェザリングカラーのステインブラウンで錆表現を追加。
側面の錆の流れた跡はもう少し細くしても良かったですね…

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つや消しクリアを吹いて、仕上げにパステルの茶系色を錆部分に軽く載せて完成です。
土台部分は積み荷の石灰汚れをイメージして白系でウェザリングしてあります。

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ちなみに裏側は他の建物と繋がる予定なのでがらんどうです…

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早速レイアウトに設置してみました。
小さめに作ったつもりでも、レイアウトに置いてみると大きく見えます。
短い製作時間で作りましたが、思った以上にレイアウトのアクセントになる建物が出来上がったと思います。

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つづく。

どうも。。

前回「石灰石鉱山レイアウトを作る:工場建築の製作(4)」の続きです。

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どんどん工場エリアの建物を作っていきます。
次に製作するのは下段に配置される大型棟2つです。

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いつものようにモデルにした奥多摩工業の参考画像を。。
この工場群の中で特に目立つのが、中央左右に建ったトタン張りの大型な棟です。
全体がトタン張りで、中層は角が面取りされたような形状で上層は平凡な形状ですが、配管が繋がれた階や窪んだ構造になっていたりと、この工場群の中でも形状の複雑さが突出しています。

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左手の棟のアップ。
最下層は円形の巨大な機器が据え付けられていています。
工場内の専門知識は無いのでどういった役割の施設なのかは詳しくわかりませんが、一目見て忘れられないインパクトがあります。。
窓や扉・通路の大きさから、この建物の巨大なスケール感がわかるかと思います。

この建物群は鉱山の情景を作るなら絶対再現したいと思っていた景色の一つでした。。
さすがにスケール通りに忠実に再現することはできませんが、なんとかデフォルメしてレイアウトに組み込んでみようと思います。

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工作用紙でモックアップを作成してサイズや形状を確認。
そのあと寸法を修正したり窓やドアを追加しながらプラ板で本製作。
窓部分の肉厚感をなくすために0.3mmのプラ板をメインに使っていますが、それだけだと強度は不足するので2mm角棒で四隅に補強を入れています。
トタン張りは以前の製作と同じくGMのコルゲート板を使用。

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建物自体のサイズや窓の数はかなりデフォルメしています。
ドアは占有面積が大きいので建物自体が小さく見えてしまいそうなので無くても良い気がしましたが、外階段を再現したかったので結局設置。

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上層部分の屋根上にはエバーグリーンの棒材で作った排気口を設置。

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全体が組み上がるとこんな感じに。
中層部分にはプラモのランナーを切り出して配管を再現しました。
配管まわりはもう少しゴチャゴチャさせたいですね。

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最下部の大型機器はGMのビルのキットに付属している屋根上空調機器を流用。
円筒形でモールドが複雑に入ったパーツを探すのに苦労して、当初はガンプラかキャラモデル用のバーニアパーツ辺りから作る予定でした。

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4箇所ずつ支柱も取り付けました。
この支柱はGMの駅ビルか何かに入っていたパーツです。
夏にGMストアでやっていたジャンクセールで情景キットを大量に入手出来たので細かいパーツ類の再現にかなり助かりました。。


つづく。 

どうも。。

前回「石灰石鉱山レイアウトを作る:工場建築の製作(3)」の続きです。

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引き続きコンクリ棟と上部軌道上の車庫棟を作っていきます。

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前回載せ忘れてましたが、工場部分の地面をやっと塗装しました。
工作用紙で作ったベースに、溶きパテを塗ってタミヤ水性アクリルのダークシーグレイを筆塗り。
ほとんど建物の影になってしまう部分なので暗めの色を選びました。
あまり目立たないので大雑把に塗ってます。

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車庫棟は1階部分がプレハブ壁で2階がトタン張りの変則的な建物なので、何度かマスキングして塗り分け。

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マスキングを剥がしてMr.ウェザリングカラーのマルチホワイトでウォッシング。
ドアや窓枠はシルバーで塗り分けて、配管下はサビ入れしておきました。

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プレハブ部分の屋根はオキサイドレッドに。
これもマルチホワイトでウォッシングして仕上げました。

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建物の複雑化したおかげで完成状態でのパーツ数も多くなっています…
今後改修するときに備えてパーツ同士の固定は両面テープを使いました。
窓ガラスはGMのキットに付属している塩ビ板を使用しました。

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レイアウトに設置してみました。
結構高さがあるので見た目が結構ボリュームアップしてます。
まだベルトコンベアや外階段が未取り付けなのでトマソン化してますね…

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外壁や屋根の色合いに変化を付けたおかげで、工場建築が複雑に入り組んだ景色に近づけてるんじゃないかと思います。
手前側にせり出したトタン部分の屋根には、GMの洗車台に付いていた手すりを設置。

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車庫棟の山側は屋根の半分をフラットにしていて、ここに配管やタンク類を載せる予定です。

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とりあえずコンクリ棟と車庫棟はこれで仮完成ということにして、次は下の段にあるトタン張りの大型棟に取り掛かります。
既に左側の1棟が形になっていますが、右側にも同サイズの物が設置されます。

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つづく。 

どうも。。

前回「石灰石鉱山レイアウトを作る:工場建築の製作(2)」の続きです。
工場建築の本製作2棟目を組み立てています。

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1棟目の荷降ろし場は建物単体で完結した造りでした。
今度の棟は中段に建つコンクリ製の貯蔵棟と上部軌道を覆うように建つ棟の2棟です。
建物内を上部軌道の線路が通っていたり他の棟とコンベアや配管が接続されたりするので、微調整が多くなりそうなので細かいパーツごとに進めていくことに。
また、コンクリ・トタン張り・プレハブと外壁の造りも複雑に入り乱れています…

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上部軌道を跨ぐ構造にするついでに、留置線側の車止めを建物で覆い、ここを鉱車や機関車の整備庫とします。
留置線と本線との間にダミーのポイントを設置したかったですが、鉱車の走行に支障があるのと見た目的に中途半端になりそうなので止めておきました。
斜面側にはGMの木造小屋(トイレ)を縮小改造して設置しようと思います。

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コンクリ製の部分はプラ板で組んだ本体に溶きパテを塗ってコンクリっぽい質感を再現。
出っ張った部分の下部はエバーグリーンのH型棒材で梁を付けています。

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とりあえず本体だけ塗装して仕上げてみました。
塗装は以前の荷降ろし場とほぼ同じですが、ウェザリングを若干抑えめに。

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コンクリ棟と車庫棟はこんな感じで凹字型のツメを引っ掛けて連結する構造にしました。

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全ての棟が完成したらどんな景色になるのか、正直自分にも想像がつきません…

つづく。 
 

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