mattoの工作&探索記

適当に模型製作や探索をした記録です。

カテゴリ: 地方都市レイアウト

どうも。。

前回「地方都市レイアウトを作る:食糧倉庫の自作」の続きです。

食糧倉庫が完成して配置も決まったので、次はその周辺に配置する家屋群を作っていきます。
今回のレイアウトの街並みは、町家が建ち並ぶ歴史ある風景にしたいと思っています。

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製作当初は市販品で似合う物を選んで使うことを前提に進めていましたが、やはり自分のイメージに合致する物が少ないのとスペースの都合で、結局自作メインにすることに。。

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基本的にプラ板からフルスクラッチしていきますが、窓枠や扉などの自作が難しいパーツはGMキットから切り出して再現します。
GMの木造建築系ストラクチャーは板厚が他の建物キットと比べると薄めで、窓枠や扉の切り出しがしやすいように感じます。

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側板は「こばる」の下見板を使用。
側面全てに下見板を使うのはもったいないので、隣家とぴったり接する部分は普通のプラ板を使って節約することに。

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窓枠のサイズに下見板を切り抜いて、GMキットから切り出した窓枠を取り付けます。
「こばる」のプラ素材は板厚がそこまで厚くないので、切り出しやすくて助かります。
また、こばる製の下見板とGMキットの木造建築の下見板は板幅がほぼ一緒なので、うまく切り継いで接合すれば違和感が少ないです。

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1階正面の店舗部分は1mmプラ棒で枠を作って、そこにGMの木造建築に付属している透明シート印刷のドアを貼り付けて再現。
LEDを入れたときにどれだけ透けるかが心配です…

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箱組みは2階と屋根裏の間に入れるプラ板から切り出した梁を基準にして組み立てていきます。
これは前回の食糧倉庫を自作したときに考えた工法で、これによって組み立て時の上下左右のズレを減らしつつ強度もだすことができます。

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屋根は片側だけが部屋になっている、少し変則的な造りにしてみました。
形状が対称ではないのでプラ板の切り出しを間違えないようにするのに気を遣います…

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町家の裏手側がどういう造りになっているのかが、ネットやストリートビューで調べてもわからなかったので、ここはGMキットをそれっぽく切り継ぎしてごまかすことに。。
この建物は交差点に面して配置されるので側面にも窓と扉を設けています。

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屋根瓦は「こばる」の物を使用しました。
食糧倉庫の製作ではGM製を使いましたが、加工のしにくさ(裏側の窪みを修正する必要がある)や瓦の形状があまり馴染みが無い感じだったので、今回はこばる製に。
近年に発売された物なのでGM製よりも成形がシャープなのと、鬼瓦が付属しているのもポイント高いです。

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こんな感じで初期製作分として3棟が形になりました。
基本的に間口は全てGMキットの切り継ぎですが、手前の建物の1階部分だけはプラ角棒で梁を組んでGMキットの窓サッシパーツ(塩ビシートに印刷された物)を貼る方式なのでがらんどうです。

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鬼瓦を取り付けたら、いよいよ塗装に入ります。

つづく。

どうも。。

まだ石灰石鉱山レイアウトは製作途中ですが、新たにレイアウトを作り始めてしまいました。

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今度は地方都市を舞台にしたレイアウトで、サイズは前回の石灰石鉱山と同じ900mm×450mmです。
石灰石鉱山から田園地帯と地方都市を抜けて臨港地帯まで続く、ウチの架空地方私鉄シリーズの一つになります。
まだ線路の仮配置と建物類のモックアップを並べた状態です。

大まかな構想の決まった建物から早速作っていくことに。
まずは側線横に配置する食糧倉庫を製作します。

イメージとしては、かつて酒田港にあった食糧倉庫(現存せず)のほか、北鉄石川線西泉駅から分岐していた倉庫をモチーフにしています。
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西泉駅の専用線跡(2018年5月 敷地外から撮影)。

上の全景写真に写っているモックアップで寸法は確定したので、それを元にプラ板を切り出していきます。
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基本的に0.5mmのプラ板を使っていて、ドアを貼り合わせなどで干渉する部分以外は重ね貼りして補強しています。

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四隅と屋根に接する部分に2mm角棒で補強を入れて箱組みしました。

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屋根はGMの瓦屋根を切り出して使用します。
角度を合わせて接着し載せてみたところ、屋根と建物本体との間に物凄い隙間が…
箱組みした際に垂直が出ていなかったせいで精度がグダグダになっていたという、とても恥ずかしい欠陥建築になってしまいました…
どうやって修正するか悩みましたが、ガッチリ固めた接着を剥がして直すとまた別のズレが出来そうなので、思い切って一から作り直すことに。

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修正版では天井部に1mmプラ板から切り出した梁を設けて、これを基準に側面パーツを貼り付けていく工法にしました。
これによってズレが出ずに済んで屋根を載せたときのズレも無くなりました。

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GMの屋根瓦は厚めなのと裏側に切り出し用?の凹みが付いているのが地味に加工しずらいです。
凹みが断面に出ると不恰好なので、その都度パテなどで埋める必要があります。

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付属の鬼瓦を両端に付けて、中間部は1mm丸棒を使用しました。
欲を言えば中間部も瓦表現が欲しいですが、それっぽくなる素材が今のところ見つけられていません…

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線路側に取り付ける屋根は「こばる」の波板から。
梁はジャンクセールで買ったGMのローカルホームの柱を切り出して使用します。

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パーツが揃ったので塗装に。
建物本体はMrカラーのセールカラーを使用し、下部は同じくMrカラーの515番に明るめのグレーを調色して吹きました。
扉はガイアカラーのオキサイドレッドを使用。

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屋根は日本海側でよく見かける黒い屋根瓦をモチーフにしたかったので、光沢のあるブラックに。
瓦の地色を再現したくて下地にオキサイドレッドを吹き、ブラックにも少しだけオキサイドレッドを混ぜて吹いています。
黒吹き後にダークグレーでランダムに筆塗りして古びた瓦を再現してみましたが、このあと明るめのグレーでウォッシングしたら目立たなくなってしまいました…

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ウェザリング後に適当なストラクチャーキットに付属していた「火気厳禁」のシールを貼り付けたあとに、つや消しクリアを吹いて完成です。
今回の地方都市レイアウトでは建物にLEDで照明を入れてみようと思っていますが、食糧倉庫は窓が全く無いので入れていません。


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扉は外吊り式を採用しています。
それぞれの扉の上には番号シールを貼ってみました。
塗装した直後は明るすぎる気がした外壁色は、ウォッシングしたおかげで落ち着いた色合いに。

瓦屋根の建物の自作はこれが初でしたが、今回の製作で歪みを無くす組み方や色合いの加減などの感覚がわかったので、次は一般家屋を作ってみようと思います。

つづく。

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