mattoの工作&探索記

適当に模型製作や探索をした記録です。

カテゴリ: 石灰石鉱山レイアウト:旧

どうも。

今まで長々と製作していた石灰石鉱山レイアウトですが、突然ですが製作を中止して解体することにしました。

動機は沢山ありますが、大きな理由として
・計画や設計が甘かったことで完成に近づくにつれて不安定要素が目立ってきた
・製作技術不足(特に地面などのシーナリー面)で思うようなクオリティが出せなかった
・本線部分にもミニカーブレール(C140)を使用したことで走行可能な車両が限られてしまった
・ボード外に線路を延長した際に自動行き違い運転が出来なかった線路配置
・製作期間が伸びすぎたことによるモチベーションの低下
などが挙げられます。

それぞれの不満箇所を改良するにも相当大掛かりな改造になってしまい作り替えと変わらなくなってしまうので、思い切って製作を白紙撤回としました。


最後に、数週間前に撮影した写真を。
当てずっぽうに作っていた石灰石工場部分は結局ほとんど形になりませんでした。

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早速、解体作業に。

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このボードは中学時代に初めて作ったレイアウトから引き継いで使っている物で、何度も作っては壊し作って壊し…を繰り返しています。


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分別のために線路から剥がしていきます。
バラストを固着したときの水溶液の水分が多すぎたようで、バラストが簡単にボロボロ剥がれていきます…
この強度だと、完成させても屋外への搬出などを行ったら相当ダメージを負って再整備が必要になったと思います。


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ポイントまわりにはボンド水溶液の浸透防止と不具合時の交換を容易にするために両面テープで目張りしていましたが、思った通りの効果を確認できました。


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全線の撤去が完了しました。
外した線路はバラストなどが付着しているため再利用しづらいですが、今後の配線検討用などのために保管しておきます。


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配線類は山の下を通っているので完全撤去しないと取り出せません。


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配線を通す溝を作るためにボードの上にスチロール板を敷いていて、これによってボード自体に穴あけせずに配線していました。
この方法は地面に微妙な凹凸ができる原因になっていたので改良する必要があります。

次回作の製作はいつになるかわかりませんが、プロットからしっかり練り直し、設計図や製作手順などもしっかり検討した上で製作したいので当分は保留するつもりです。


今まで閲覧していただき、ありがとうございました。

どうも。。

先日、浜松町で開催された「鉄道模型市」に行ってきました。
予算的な都合もあって、製作中の石灰石レイアウトに使うモノに絞りましたが、発売前から気になっていたモノをやっと手に入れることが出来ました。

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トーマモデルワークスさんから発売されている、「ころころ動力キット」です。
エッチング板による6.5mm(Zゲージ)の小型動力ユニットのキットで、KATOの「小型車両用動力ユニット」をベースにして硬貨サイズの小型動力が作れます。
9mm(N)と6.5mm(Z)の2種類が発売されていますが、自分はNナロー用に6.5mmを2つ購入しました。


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キットの中身はエッチング板1枚とネジ・ワッシャー類のみです。
このキットとは別にKATOのBトレイン用動力ユニットが必要で、そこからモーターと車輪を利用します。


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Bトレイン動力は手持ちの中古ストックから供出。。
台車は使わないので、どのタイプからでも作れます。


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まずはBトレ動力を分解して、車輪の改軌作業を。
車輪を引き抜いて、車軸をZゲージの幅に短縮します。
製品には短縮加工用の簡易治具が付いているので、それを使用してみました。
三角形に折り込んだエッチング板で切り出し寸法を合わせる簡単な物ですが、あると結構楽です。
動力車のギア付き車輪用の寸法なのでT車の車輪には使えません(写真のは失敗しました…)。


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切り詰めが終わって組み直した車輪をNゲージ(上)と比較。


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ボディ本体はエッチング板を折って組んでいきます。
各エッチング板とモーターは小ネジで固定されていて、絶縁用にプラワッシャーを挟む構造です。


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Bトレ動力から取り出したモーターを組み込む前に、モーターにウォームギアを繋げないといけません。
ウォームギアを元々付いていた軸から引き抜く必要がありますが、これが結構大変です…
今回はだいぶ前に無理矢理抜き取ったジャンク品が手元にあったので、それを活用しました。


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モーターと電池ボックスへの配線はカプラーのスプリングを使うと説明書に記載されていますが、なかなか上手くいかなかったので片側だけ銅線をハンダ付け。
下手すぎてグニャグニャになってますね…
ハンダ付けはいつまで経っても上手くならないです。


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この状態でLR44電池をセットして試験駆動を。。
調整が足りないせいかウォームと車軸ギアの噛み合わせが合わなくて、手で回さないと動き出さないことが多いです。


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とりあえず動き続けることが出来る状態に仕上がったので、石灰石鉱山レイアウトの上部軌道に。
敷設から相当経ってしまいましたが、ようやく動力車が入線しました。
フィーダー線も整備済みでしたが、ころころ動力は電池駆動なので使わず。
急曲線を鉱車数両を牽引して走行する悪条件で、なおかつ超小型動力である必要がありましたが、ころころ動力なら集電問題はひとまず解消できますね。


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ただ、モーターと電池が縦置きな構造上全高は大きめなので、製作済みだった選鉱場や坑内などが建築限界に引っ掛かってしまいました。
今後ボディを製作してパンタまで付けるとさらに厳しくなるので、若干嵩上げが必要です。


今回も走行動画を撮ってみたので、参考までに。。※音が出ます


まだ車輪とギア周りの調整が不十分で走行音が煩いです…
ただ、スピードもちょうど良くてゴトゴト走る感じは結構気に入りました。。
ボディと鉱車をどうするかが今後の課題ですね。

つづく。。

どうも。。

前回「石灰石鉱山レイアウト製作:バラスト撒きの準備など」の続きです。
下地が出来た線路から順番にバラストを撒いていこうと思います。
 

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使用するバラストは家にあるストックやネット上の記事を見て色々検討しましたが、今回はこれを使ってみることに。
ウッドランドシーニックス製のファインバラストです。
この前静電気で草を生やすテストで使用したスタティックグラスと同じブランドの製品で、パッケージも全く一緒で値段(1000円弱)の割に大容量です。
色も数種類発売されていますが、今回はグレー系が3色混ざっているタイプに。
粒のサイズはKATO製と同じくらいでNゲージ用としては細かいですが、今回のレイアウトは山間部のローカル私鉄ということで低規格路線っぽさを出すためにこれを選びました。


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前回の準備記事では線路脇を段ボールで嵩上げしていましたが、カーブやポイント部分は切り出しや隙間調整が面倒だったので百均の木粉粘土で埋めてしまいました。
作業性や乾燥後の質感もこっちのほうが良いので、今後はこの方法でやっていこうと思います。


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木粉粘土が乾燥したら、薄くマットメディウムを塗っていきます。
その上からバラストを撒いていって1段目の固定に。
撒いてしばらくするとメディウムがバラストにゆっくり浸透していきますが、完全には行き渡りません。


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しばらくしたら、上からさらにバラストを撒いてまわりの地面とフラットに。
線路中央の枕木間にも軽く撒いてみました。
その上から、マットメディウムと水を1:2で溶いて中性洗剤を数滴入れたボンド水溶液をゆっくり染み込ませていきます。
木工ボンド水溶液で固着させるのが一般的ですが、固着後にボンド特有の光沢がでてしまうのを防ぐためにメディウムに変更しました。


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一晩置いて乾燥させました。
メディウムを使ったのは初めてでしたが、つや消しでしっかり固まっていて良い感じです。


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ポイントの周辺は水溶液で駆動部が壊れるのを防ぐためにメディウムを塗った上から撒いただけに留めてます。
撒くときにポイントの切り替えバーの隙間からバラストが入ると動作不良になるので慎重に作業しました。
ここから更にウェザリングを施しますが、ポイント部分だけバラストの加減が違うのは違和感ある気がするのでなんとかしたいですね。


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ようやく素材むき出しの状態から脱しつつありますが、完成はまだ遠そうです。。


つづく。

どうも。。

石灰石鉱山は建物製作と並行して地面作りもやってます。
乾燥して冬枯れた景色を再現したいと思っていますが、ただパウダーやライケンを付けるだけでは作れない気がしていました。

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現時点でのホッパー付近。
前回「石灰石鉱山レイアウト製作:選鉱場を作る(2)」の上部軌道のある麓です。
駅構内から引き込み線で分岐した先なので、草に覆われた感じにするつもりでいます。
既にホッパーが置かれる石垣部分の前後は木粉粘土とタミヤのテクスチャーペイント(土 ダークアース)で整地していますが、さらに枯れた雑草類を生やしたいと思っています。


雑草が立った状態を再現するには、地面にピンバイスで穴あけしてフィールドグラスを接着していく方法などがありますが、凄く手間が掛かって広い範囲に満遍なく仕上げるには厳しそうでした。
ネットで色々調べていたら、KATOから「芝生の達人」という、静電気によって繊維状の草を立たせて接着するツールが発売されているのを見つけました。
ドイツの鉄道模型メーカーのノッホ社製の物ですが、さらに調べていくと同じ機能の器具を安く自作する方法を実践している方の記事を多く見かけて、低コストで出来そうなので自分もそれを真似してみることに。。

製作にあたっては以下の動画などを参考にしました。

DIY Static Grass Applicator for under $10


他にも「芝生の達人 自作」などで検索すると実践されてる方の記事が色々出てきます。

※電気製品に使用範囲外の改造を施して行うため、くれぐれも自己責任でお願いします。


まずは材料を調達。。

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元になるのは電気式の蚊取りラケットです。
いろんなメーカーから発売されていますが、海外モデラーの動画などを見ても構造はどの製品も変わらないみたいです。
動作チェックを済ませたら早速分解して改造に。


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ネジを外して分解し、ラケットの部分を取り外して配線をカット。


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金属製の茶漉しの取っ手部分をラケットに合うサイズにカット・曲げ加工して装着。
片方の線だけ茶漉しに接続して、もう一方は銅線を付け足して先に余った金属棒をハンダ付け。
持ち手の部分でネジ穴を挟むことで固定されるようにしています。
茶漉しは百均で売っている物を使いました。


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今回はウッドランド シーニックス製のスタティックグラスを使用。
繊維状の素材に着色した物で、冬の景色ということでベージュ系色を買ってみました。


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改造が済んだので試しに使ってみます。
伸ばしたほうの銅線をクリップなどで地面に固定。
電池をセットして茶漉しにスタティックグラスを適量入れます。
草を植えたい箇所にマットメディウムを均等に塗り、スイッチを押しながらスタティックグラスを撒いていきます。
茶漉しを振るっていくと立った状態でメディウムの上に載っていきます。


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数時間置いて乾燥させるとこんな感じに…
見よう見まねでやりましたが、なんとかスタティックグラスが潰れずに立体的に接着されました。
上から手で擦っても殆ど抜け落ちなくて、しっかり根元が固着されています。


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使ったスタティックグラスが短い物だったので4mm程度(1/150換算で膝上くらい?)の雑草表現に。
確かに立体的にはなりましたが、まだ何か足りない気がします…
スタティックグラスを撒く前にターフ等で下地色に変化を付けるか、この工程を数回繰り返して雑草を生え具合にばらつきを持たせたほうが良いのかもしれません。


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ちなみに同じような素材での比較として、麻ひもを解いて細かくカットしてやってみました。
長くカットするとうまく立たないみたいですね。
繊維自体がスタティックグラスよりも太いので、麻ひもは穴あけして植える工程のほうが向いてそうです。

地面表現はまだ試行錯誤しないといけないかもしれません…

つづく。


どうも。。

前回「石灰石鉱山レイアウト製作:選鉱場を作る(1) 」の続きです。

一つ目の選鉱場が形になったので塗装に入ります。

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まずはサーフェイサーを吹きますが、トタン表現のコルゲート板は金属製なので先にマルチプライマー吹きを。
柱として使ったKATOの架線柱は普通のプラ製のようなのでそのままサフ吹きしました。
そのあとガイアカラーのニュートラルグレー3にフラットベースを調合した塗料で全体を塗装。


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窓枠やトラス柱を塗り分けようか悩みましたが、実際の石灰石鉱山の画像を見ると殆どがグレー1色になっている(石灰汚れのせいだと思いますが)ので、今回の製作でもグレーのみに。
本塗装が終わったらエナメル塗料の濃いグレーでスミ入れ。


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スミ入れのあとは茶系のパステルで粉汚れを…
今まではタミヤのウェザリングマスターを使っていましたが、使用量が増えてきたので同じ用途で使えるパステルに代替してみました。
画材店に行けば豊富な色から好きな本数だけ買えるので良いですね。
使用感もほとんど変わらない感じです。


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ウェザリングマスターやパステルは100均で買った筆を5mm程度にカットしてウェザリング用筆として使ってます。
パステルの粉を筆先に取って塗装面に乗せたあとに、余分な粉を払いつつ塗り込んでいくような感じでやってます。



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茶色と黒の強いグレーを付けました。
石灰石汚れに見立てて白いパステルも付けてみましたが、薄い色は定着しにくいようで難しいです…

最後につや消しクリアを吹いて塗装完了です。


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それぞれのパーツをアクアリンカーで接着。
形が傾斜状なせいで部分的にズレている箇所があったので、最終固定前に少し削って微調整しました。


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固定後に屋根裏や内壁を塗っていなかったことに気付きました…
でも元々グレーのプラ板を使っているのでそこまで目立ちませんね。


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設置場所に置いてみました。
窓から上部軌道を走る鉱石列車がチラチラ見えるようにしたかったですが、暗いのでわかりづらそうですね。


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やっと1棟出来ましたが、まだまだ作っていかないといけません…


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つづく。。
 

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