mattoの工作&探索記

適当に模型製作や探索をした記録です。

カテゴリ: 石灰石鉱山レイアウト:旧

どうも。。

相変わらずマイペースに石灰石鉱山レイアウトの製作を進めてます。

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駅の真の前にあるメインの工場群の斜面は3cm刻みの段差にして平坦部分の幅も均等にしていましたが、建物の配置と微妙に合わなかったので思い切って作り替え。
建物が並ぶ段を広くして、それ以外のコンベアや配管が通る段は狭くしました。

上部軌道の荷下ろし線は線路の真下にスペースを開けていましたが、グランビー鉱車による荷下ろしでは線路の横に落とす仕組みになるので塞ぎました。
ダミーの側線と機関庫も作り始めてます。


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上部軌道ではR70とR90の曲線組み合わせて周回コースにしていますが、さすがに小さい鉱山車両でもR70の急曲線を通過する姿は違和感がありそうなので、遮蔽物で隠れるようにします。
2箇所のR70カーブのうちの片方は坑道内になっていて、もう片方は選鉱場の建物で覆う形に。
下の段にある選鉱場と繋がって見えるような配置にして、鉱山特有の傾斜屋根が連なる景色を再現してみます。


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選鉱場などの鉱山建築はもちろん市販されていないので、改造か自作になります。。
GMの工場キットやジオコレなどを比べていろいろ検討しましたが、独特の構造や急な地形に合わなそうなのでプラ板からの自作メインに進めることに。


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まずはGMの工場キットの外壁パーツから、自作するのが難しい窓枠を切り出し。


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外壁サイズに切り出したプラ板の窓枠部分をくり抜いて接着。


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窓の他に出入り口のドアも設置。
これで外壁になるプラ板パーツは揃いました。
傾斜屋根で全体がカーブした建物なので寸法調整が大変ですね。


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外壁はトタン張りを再現します。
GMキットの工場にもトタン表現が入っていますが、デフォルメされていて凹凸が大きめに感じるのと切り接ぎ加工時に接合部を合わせるのが大変なので結局使わず…
代わりにGMのコルゲート板をプラ板に貼り付けて再現する方法を試してみることに。
本来はステンレス製車両の再現に使われる素材ですが、凹凸の形状や薄さなどがトタン板の表現にちょうど良いです。


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6〜7mm幅にカットしたコルゲート板を、外壁プラ板に貼り付けていきます。
コルゲート板はシールになっていてそのままでも貼れますが、粘着力が弱い気がしたので瞬着で固定。
本来は上の板が下の板に少し重なる貼り方になっていますが、一定間隔でそれをやるのは大変そうなので継ぎ目でそれっぽく見せています。
横一列を1枚で済ませずにあえて継ぎ目を作ったりしてツギハギ感を出してみました。


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とりあえず全て貼り終えました。
アルミ素材?のままなのでメッキ塗装のようになっています…


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建物の内側には柱を取り付け。
内側にもディテールが欲しかったので、KATOの複線ワイドラーメン架線柱を切り出して使ってみました。


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横梁と外壁部分の接合部や外側から見えにくい部分にはプラ角材で補強して接着。
各接合部のリベット止め位置も合わせました。


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どうしても柱部分の使用量が多くなって横梁が余り気味になるので、こんな感じで倒した状態にして代用してます。


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柱を付け終えて仮組みすると若干の誤差が出てしまって隙間が…
塗装前に調整しておきます。


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ひとまずこんな感じで形になりました。


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レイアウトに仮置き。
思ったより良い感じになりそうです。


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架線柱を使ったトラス柱が良いアクセントになった気がしますね。
線路側にも扉を付けたほうが良さそうです。


つづく。。 
石灰石鉱山レイアウト製作:選鉱場を作る(2)
 

どうも。。

また久々の更新になってしまった石灰石鉱山レイアウト製作です。。
さすがに今年の夏頃までには形にしたいと思って、いろいろ手を付け始めてます。

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相変わらず下地に線路を敷いただけの状態で止まっている駅・引き込み線周辺…
地面を本格的に作っていくために、まずは線路にバラストを撒くことに。
この状態のまま線路の両サイドに撒いていくのではなく、少し一手間入れてみます。


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本線に接していない引き込み線のポイントの電動ユニットを取り外して手動化したときに一旦線路を外していたので、両面テープで固定。
駅周辺はポイントやセンサーが入り組んでいるので、万が一故障したときに交換対応できるように剥がし易い固定方法にしておきました。


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市販のシステム線路では道床に厚みがあって地面との高低差が出て実感的ではないので、線路間に段ボールを固定してレール面とフラットにします。
線路と段ボールの隙間はバラスト固定時にボンド水溶液が浸透しすぎないように両面テープで目張りして、その上からボンドで埋めておきます。


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だいたいこんな感じになっています。
現物合わせでカットしながら入れているので雑ですが、ボンドとバラストで埋まるのでたぶん大丈夫なはずです…


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段ボール面は下地塗装としてタミヤ アクリルのデッキタンを筆塗り。


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地面製作に入るのはまだ先ですが、試しに線路に挟まれた空き地で下地テストを。
タミヤのテクスチャーペイントを塗ってみます。
製品そのままでは色が濃い気がしたので、これもデッキタンを混ぜてから使いました。


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適当に塗ってみるとこんな感じに。
上から枯れ草を敷くので完全なフラットにはしてません。
思ったよりも粒が粗めなのでNゲージサイズだと使いどころが限られてくるかもしれません。

この辺りのバラスト下地には百均の木紛粘土を使ってみました。
使い勝手は紙粘土と殆ど変わりませんが、木肌の色なので情景の下地色になって良いですね。


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留置線は草に埋もれたような状態にしたいので木紛粘土でフラット化しています。
末端部分には車止めを付けるためにファイントラックの道床を切り出して固定。
理想としては、レールを曲げて作られたタイプの車止めを設置したいのですが、自作は難しいですね…
KATOのターンテーブルの拡張線路にあの車止めのパーツが付属しているので、それだけのために買おうか悩んでいるところです。


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道路もタミヤのテクスチャーペイントの「路面 ダークグレー」で塗装。
レイアウトの道路表現に使うグレーは加減が凄く難しいですが、これは割と良い色合いになってる気がします。
土と同じように細かい粒が入っていて、ザラザラした舗装面のような仕上がりになりました。

道路沿いの商家は工作用紙でモックアップを製作して並べてます。
本製作ではGMキットの商家をレイアウト用に改造して置こうと思ってます。


つづく。。
 

どうも。。


NT200形製作が一段落したので、鉱山レイアウトのほうを進めてみます。
相変わらず配置や製作工程に悩んであまり進んでいませんが、これではいつまで経っても完成しないので、思いついたモノからどんどん作っていくことに。

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駅や引き込み線がある側とは反対側の山ゾーンに手を入れてます。
段ボールで線路の上に地盤を作って小さい道のベースを付けていますが、この平らな部分に鉱山周辺によくある社宅を置こうと思います。
ここは元々トンネルではありませんでしたが、スペース的にキツかったのでトンネル化して建物スペースを捻出しました。

製作する社宅は鉄筋コンクリート製の3階建ての集合住宅で、高度成長期の鉱山全盛期に建てられてたあとに近年の鉱区縮小で鉱員も減って廃墟化しているという設定です…
一からデザインするのは大変なので、過去に探索した物件をモデルにします。

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中部地方の某鉱山跡にある社宅で、石灰石鉱山ではありませんが同じようなシチュエーションで規模もちょうど良いと思います。
レイアウト上のスペースが狭くて1棟しか建てられないので「社宅群」とは言えないのが少し残念ですが、とりあえず一つ作ってみます。


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ベースにするのはGM製の公団住宅です。
かなり昔に買って、作りかけのまま放置していました…
製品のままだとサイズが大きすぎるので、分解して再構成することに。


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まずは横幅を詰めるために左側の1部屋分を切り離し。
そのあと高さも縮めるために1フロアごと切り離して、各階の間の余白部分を無くして短縮化。
これで6mm程高さを抑えることができました。
ヤスリ掛けで微調整したら接着して1枚板の状態に。


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他の外壁は製品とは全く違う形状にしたかったので、プラ板からフルスクラッチに。
0.5mmのプラ板に直接寸法線を書き込んで切り出しています。


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各部屋のドアは製品から流用します。
ドア横の配管と計器箱?もディテールアップとしてそのまま使用。
以前100均のスプレーで適当に塗装したのをIPAで剥離しているので表面がザラザラですが、逆に廃墟っぽさが出るかもしれません。


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廃墟なので一部のドアは開いた状態にしてみることに…
プラ自体の厚みが1mm以上あるので、斜めに削りこんで断面が薄く見えるように加工しました。
ドアまわり以外の壁は1mm板を使用。


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通路内の階段は製品の物では角度が浅くて合わないので、これもプラ板から自作します。
1mm板を3mm幅にカットして、それを1段の幅が1.5mmになるように接着していきました。


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両サイドに0.3mm板で囲いを付けて階段は完成。。
3階建て+屋上までの通路分として3つ製作しました。



つづく。。

どうも。。

前回「石灰石鉱山レイアウト製作:アーチ鉄橋を自作する(1)」の続きです。

工作用紙に図面を書いて、それを台紙にしてプラ棒を組んでいきました。
全て組み終わったら、上側の線路面とトラス面を接着します。


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トラス側は台紙に付けたままで、線路面と接着しました。
傾かないようにしつつ固着を待ってから慎重に台紙から剥がしていきます。
そのあと台紙にもう一組のトラス面を製作し、同じように線路面と接着します。


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トラス面の間の下部にあたる部分にもH形棒を挟みました。


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H形棒との間には×状に金属線を入れて接着します。
曲がり癖の付きにくい洋白線(0.5mm)を使用しました。
実物の鉄橋では線路面の梁と底面との間にも×状の鉄棒が入っていますが、今回はサイズも小さいので省略しました。


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形になったので設置場所に仮置き。。
まだ橋台が無いのでレールにマスキングテープで止めてぶら下がった状態です。
下を通る本線や奥の洞門を遮らないバランスに収まっているので、これで仕上げていきます。


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鉄橋本体の塗装と同時に橋台も製作。
鉄橋の負荷が掛かることになるので、強度を考えてプラ板製に。
実物の橋台の素材には石垣やレンガなど色々あるますが、近代の石灰石鉱山なので今回はコンクリ製を再現することに。


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コンクリの質感を出すために下地に溶きパテを塗ったあと、タミヤのアクリルカラーのミディアムグレーを筆塗りしました。
そのあと薄めたダークグレーでスミ入れして、ウェザリングマスターで汚しを入れて古びた感じに。
スミ入れでグレーが剥がれかかった箇所があったので、上からミディアムグレーを小さく塗ってコンクリを補修した跡のようにしてみました。
ついでに本線のトンネルポータルも仕上げています。


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鉄橋本体のほうも塗装作業に。
まず金属素材に塗料が食いつきやすくするためにガイアカラーのマルチプライマーを吹いておきました。
そのあとサフとしてガイアカラー エヴォのオキサイドレッドで鉄の下地色に。。
細い棒材が入り組んでいるので塗料がまわりにくいです。


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本塗装をどんな色にするかで結構悩みました。
鉱山鉄道の鉄橋なので赤や緑などの配色はおかしい気がしましたが、かと言って他に鉄橋の色は思いつきませんね…
結局、モデルにした奥多摩の曳鉄線鉄橋(前回記事に画像を貼ってます)と同じような色にしてみることに。


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錆と白化?が合わさったような色にするために、タミヤアクリルカラーのデッキタンやミディアムグレーを調合して薄めたものをエアブラシで吹きました。
その上に、タミヤのウェザリングマスターを色を乗せていきます。
主に使用したのはAの「サンド」やBの「サビ」で、それぞれ塗り重ねています。
付属のスポンジ&筆よりも、毛を短くカットした小さい面相筆で塗っていくと効率が良かったです。


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橋台のほうにもサビの表現を追加しました。
梁の部分に合わせて、錆が長年の雨で流れ出た感じに。。

一通り済んだら仕上げにつや消しクリアを全体に吹いて完成です。。


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レイアウトに置いてみました。
棒材からのフルスクラッチでしたが、なんとかそれっぽく出来上がったと思います。。
色もこれが一番鉱山鉄道っぽくて良かったかもしれません。


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橋台もコンクリの質感が出せていると思います。
スペースの都合でトンネルポータルと橋台の距離を取れなかったのが心残りです。
スミ入れやウェザリングマスターだけで意外と自分好みの質感が出せたので、今後の鉱山作りの自信が出ました。。


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まだレールは固定していません。
レール自体も塗装して、車両の試運転が済んでから固定したいと思っていますが、まだZゲージの小型動力を用意出来ていないので当分先になりそうです…



つづく。。
 

どうも。。

しばらくブログが放置状態でしたが、工作は細々と続けています。。
鉱山レイアウトのほうは、駅と工場群のある表側からは見えない山(裏)側の製作に取り掛かりました。
今のところこんな感じになっています。

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山が谷状に窪んだ地形になっていて、トンネルから出てきた線路が鉄橋を渡って再びトンネルに戻るような造りです。
本線の上には鉱山鉄道の上部軌道も鉄橋で渡します。
山肌をどう処理するか悩みましたが、平地側から作った道路トンネルが坑口だけで終わるのは味気ない気がしたので、延長線上に洞門を作ることにしました。
線路と斜面の間に洞門が入ることで、狭いスペースでも自然な形で急峻な山間部の景色を再現できそうです。
本線はファイントラックからフレキシブル線路に付け替えて、自作のガーダー橋で浅い谷を渡そうと思ってます。

上部軌道の鉄橋はレイアウトの構想段階から作りたい橋のモデルを決めていて、実物も何度か見に行っていました。
奥多摩と日原の間にある曳鉄線のアーチ型トラス橋です。。

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山道を走っていると唐突に谷を跨ぐ大きな鉄橋が見えて、その上を無人のトロッコが1両ずつゴロゴロと進む姿がとても印象に残っていて、いつかレイアウト製作で取り入れてみたいと思っていました。
市販品で似た形状の鉄橋が無いか探してみましたが、見つからなかったので一からフルスクラッチすることに。。
ただ、レイアウトの上部軌道は単線でスパンもそれほど長くないので、複線の曳鉄線鉄橋をかなりデフォルメすることになりそうです。


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まずはレイアウトの橋を架ける場所を測量して、それを元に図面を作成します。。
下を通る本線や、奥にある道路の洞門が目立たなくならないように、大きさは慎重に考えました。
プラ材でのフルスクラッチでも無理なく作れるように、構造と寸法を極力シンプルにしています。


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メインの鋼材はエバーグリーンのH形プラ棒を使用。
梁を細く見せたかったので一番小さい1.5mm幅を選択しました。
鉱山関連では今後も沢山H形棒を使うことになりそうですね…

まずは線路が載る上面を製作から始めます。

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まずはH形棒に一定間隔で四角くくり抜いていきます。
凄く細いパーツなので、慎重に作業しないと勢い余って切断してしまいます…


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くり抜いた穴にプラ板を2mm幅にカットした物を繋ぎます。
それを画像のように網目状に組んでいきます。


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全て組むとこんな感じに…
H形棒との間の部分には、間隔を合わせるためにプラ板を重ね貼りしています。


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材質が細いプラ棒だとどうしてもたわんでしまうので、剛性を上げるための対策を。。
裏側に内径1mm径のステンレスパイプを2本接着しました。
真鍮線や洋白線なども試しましたが、これが一番たわみにくかったです。
線路の裏側なので殆ど見えませんが、「上部軌道に並行する鉱山の排水系のパイプライン」という設定を付けておきます…w
レイアウトへの取り付け時には地上部とパイプが接続しているように見せたいですね。


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Zゲージのレールを仮置きしてみました。
内側の梁がレールの真下に来るように製作しています。


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線路の下部に組むアーチ部分は、構造上精度をしっかり出して製作しないといけません。
そこで、画像のように台紙を作り、その上に棒材を仮置きしながら接着していく方法で製作することに。
最下部の曲線部分のみH形棒で、それ以外は1mmプラ角棒を使用しています。


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トラスの接合部分は角度がそれぞれ変わってくるので、少しずつ現物合わせで進めていきます。
アーチの曲線部分は実際にカーブしている訳ではなく、全て直線で構成されています(実物も同じような構造でした)。
全て接着し終わったら慎重に台紙から剥がして、もう1組を製作します…


つづく。。
 

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